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今日はどこへ行こうかな 

ロシア・黄金の環観光初日

2015年12月02日 | 旅行

4時に起床、朝食パックを食べて出発準備。

5時にホテルを出発。三日間お世話になりました。

朝の通勤渋滞が始まる中、PULKOVO空港に向かいます。

【11/19、ホテル-サンクトペテルブルク空港-モスクワ空港-セルギエフポサート-スズダリ泊】 

ミゾレ降る中、6時にPULKOVO空港到着。

7時の出発まで空港内を見学。

   

7時に離陸、夜明けを見ながらVNUKOVO空港に移動。

8:20にモスクワ空港に到着。ここから二日間の黄金の環を観光します。

モスクワ市内もミゾレで、悪天候の一日でした。

貸切バスに乗ってセルギエフ・ポサートへ向かいます。

不幸なことにバスの窓ガラスは汚れで見えず、更に事故渋滞で30分の停滞。

 

3時間かけてセルギエフ・ポサート着。昼食会場に入ります。

黄金の環(おうごんのわ (ザラトーイェ・コリツォー))は、ロシア、モスクワ北東近郊にある都市群の名称。
古くは、ザリエーシェとも呼ばれた。これらの古い都市は、ロシア史、ロシア正教会における精神文化、
芸術、建築などにおける源流が形成された地域として重要視される。これらの都市は、11世紀から15世紀
末にイワン雷帝が各地を征服し中央集権体制を構築するまで、ロシア諸公国の首都として栄華を誇った。
都市自体が野外建築博物館とも言える。12世紀から18世紀におけるロシアの都市に特徴的なクレムリン
(城塞)、修道院、大聖堂、教会を擁する。「黄金の環」の都市が観光地として喧伝されるようになったのは
ソ連時代の1974年のことである。ソ連崩壊後も外国人向けの観光地として整備が進められている。

    

トロイツェ・セルギエフ大修道院に入場。

至聖三者聖セルギイ大修道院(しせいさんしゃせい・・・・)はロシアにある正教会の修道院。モスクワから北方
90kmに位置するセルギエフ・ポサードの町にあるこの修道院は、ロシア正教会において最も重要な修道院の
ひとつであり、その精神的な支柱ともいうべき位置にある。トローイツェ・セルギエヴァ・ラーヴラとも転写される。
至聖三者とは正教会用語で、他キリスト教教派でいう三位一体に当たる。大修道院と訳されるラヴラ(ラーヴラ)
とは、修道院の格式の高さを示す修道院の称号。その諸建築はロシア教会建築の優品として知られる。世界
遺産として登録されており、登録名は、「セルギエフ・ポサードの至聖三者セルギイ大修道院の建築的遺産群」。

    

ここでは撮影券を100ルーブルで購入。聖歌隊のCD付きです。

最初に教会付き大食堂を観光。

広い食堂の奥に教会があります。清掃中でした。

   

トロイツキー聖堂は工事ネットに覆われており、写真を拝借。内部は撮影禁止。

1422年建立の「トロイツキー聖堂」で、聖セルギウスの墓所の上に建てられ、聖セルギウス棺が聖堂内に
安置されています。聖堂内には、有名なイコンも見受けられます。

この塔では聖水を無料で汲み取りできます。ペットボトルにゲットして持ち帰りました。

ウスペンスキー聖堂を見学。ミサの最中で厳かな雰囲気を体感しました。

ロシア特有のタマネギ型の屋根(ドーム)の歴史は古く、「タタールのくびき」よりも古い年代のものもある。
どうしてこの形が考案されたのか、冬の積雪の重みにドームが耐えられるようにするためとの説もある。

  

一番背の高い鐘楼内は教会グッズの販売所になっていました。

    

敷地内には宗教大学や神学校もあり、独特な塔が林立しています。

16:20にバスに戻り、次のスズダリに向かいます。

スズダリにはスーパーが無いため、移動途中でお店に立寄り。

田舎のため人家も少なく、汚れた窓ガラスと夕闇で周辺は真っ暗です。

車内で大黒屋光太夫の『おろしや国酔夢譚』を放映したため、遭難した錯覚に陥りました。

4時間弱の遭難走行で20時にスズダリ到着。

 

夕食は人気の一般家庭訪問です。

 

居心地の良い雰囲気の中、家庭料理のペリメリを美味しく頂きました。

ロシアンティーは自家製ジャムをスプーンで舐めながら飲みます。
ジャムを入れて飲むシーンを見てロシア人は笑っているそうです。

    

食事に満足し、皆さん比較的安価な土産品を購入しています。

バス遭難から一転してこの旅一番の思い出になりました。

21:30にホテルにチェックイン。部屋をチェックしてから散歩に出ました。

   

ホテル近くの教会を見ながら、明日観光予定のクレムリンまで歩きました。

  

10分程でクレムリン(城塞)に到着。ライトアップされています。

門は閉じており、周辺を一巡りして犬に追われながらホテルに戻ります。

早朝の出発、事故渋滞、窓が汚れた観光バスで疲れました。

ゆったりと入浴後、23時に就寝。家庭訪問の夕食で救われた一日でした。


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