成田空港8:15集合のため、小雨の昭島駅を4:56に出発。
【11/15、成田空港-モスクワ空港-市内ホテル泊】
雨の成田空港を10:45に出発。10時間45分のフライトになります。
ロシアの永久凍土地帯でしょうか。
映画三本を見て時差6時間のモスクワ空港へ。
現地時間14:30に発音が難しいDOMODEDOVO空港に到着。
JAL機のアナウンス嬢が、ドモデ???と言い間違えて大笑い。
美しき神秘の国、魅惑のロシア芸術探訪の始まりです。
サンクトペテルブルクに乗り継ぐツアーが多いようですが、モスクワ市内に一泊して明日に備えます。
外は湿ったような銀世界。モスクワの初雪とのことで気温は零度前後。
白樺の大樹林帯を1時間程走行し、モスクワ市内の街並みが見えてきました。
16時頃から夕闇に包まれてきました。北海道と同様ですね。
18時にモスクワ市内のホテルに到着。
室内をチェック後、夕食はありませんので近くのスーパーマーケットへ。
ルーブルで初の買い物。菓子類やサンドイッチを購入。
何故か地下道にあった日本そのままの自販機。価格は倍位です。
ホテルでお腹を満たして入浴。
明日は5時に起きてサンクトペテルブルクへ移動します。
【11/16、モスクワ空港-サンクトペテルブルク空港-血の上の教会-青銅の騎士-聖イサク教会-泊】
4時に起床してお弁当BOXで朝食。
5時にホテルを出発。
すでに朝の渋滞が始まっています。モスクワ名物の大渋滞前に会社に着き、
車内で仮眠してから出社するそうです。ロシア人の労働イメージが変りました。
7:50にVNUKOBO空港に到着。
明るくなり始めた空港を9:25に出発。
サンクトペテルブルクまで 1時間40分の飛行です。
窓は凍り付いて視界不良。11:05にPULKOVO空港に到着。
ガイドさんと合流し、サンクトペテルブルク市内へ移動。
ガイドさんは「長いのでペテルブルクと読んで下さい。三重苦(サンク)の街は嫌ですよね・・・」とご挨拶。
最初は市内レストランで昼食。
昼食会場にあったスタンド。皆さんチェックしていました。
初のロシア料理イクラのクレープ。日本人に合う味ですね。
モルツは白馬・蓮華温泉で飲んだコケモモジュースと同じ味でした。
最初の観光は血の上の救世主教会。
血の上の救世主教会は、恐ろしい名称ですが文字通り「血」の教会です。農奴解放令(1861年)を出した
「解放皇帝」アレクサンドル2世は、1881年3月1日、この地で革命家によって爆弾を投げつけられ、暗殺
されました。そして、この教会はアレクサンドル2世を弔うために、その暗殺地点に建てられた教会なのです。
瀕死の皇帝が運河の欄干にもたれて言った言葉は「寒い、寒い、宮殿へ運んでくれ。そこで死ぬ」であったという。
帝政側にとっては、アレクサンドル2世を弔う教会です。だからでしょうか、ソ連時代には教会としては使用され
ませんでした。ジャガイモの倉庫として利用されたのです。だから、「ポテトの上の教会」と呼ばれていたようです。
グリボエードフ運河のそばに建っているネギ坊主です。
お菓子のようなとんがり帽子。これがロシア教会のイメージでしょうか。
修復の記録が展示されています。
教会周辺から撮影。ガイドさんから道路に出ないよう再三の注意がありました。
次は青銅の騎士像と聖イサク教会。
青銅の騎士(せいどうのきし)は、サンクトペテルブルクにあるピョートル大帝の騎馬像。この都市を創建した
ピョートル大帝の偉業を称えたプーシキン作の叙事詩『青銅の騎士』が有名になったため、この名で呼ばれる。
零度前後の寒さと薄暗い曇り空、これもロシアのイメージですね。
聖イサアク大聖堂は、ロシア正教会の大聖堂である。ドームの高さは101.5メートル。聖イサーク大聖堂、
聖イサーク寺院とも表記される。聖イサアク大聖堂の名称は、ピョートル大帝の守護聖人、ダルマチアの
聖イサアク(聖イサク・ダルマツキー)に由来する。
初日の観光を終了し、市内ホテルに17時に到着。
部屋の外に見えた凱旋門の夜景。
夕食を美味しく頂きました。コーヒーは粉っぽいインスタント味です。
ホテル周辺を散歩します。
市内には便利な地下鉄が整備されています。
凱旋門を見学後、スーパーマーケットに寄ってホテルに戻ります。
4時起きで疲れました。ゆったりと入浴後、フランスのテロ事件関連が続くテレビニュースを見て23時に就寝。
明日のエルミタージュ美術館見学は、ゴールデンルーム予約時間の関連でゆっくりできます。
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