【7/23、松姫峠-落合登山口-鶏冠神社-黒川鶏冠山-横手山峠-落合登山口-昭島】
9:30に松姫峠を出発。青梅街道を30kmを走行して10:20に落合登山口に到着。
先行車が一台。路肩に駐車し、折畳傘で雨対策。
10:30に登山口-1160mを出発。高低差560mの一部周回登山です。
獣害対策のネットに挟まれた登山道を進みます。
雨具を着用した若い二人組が下山してきてご挨拶。後部に停車したことをお伝えしました。
時折り雨足が強くなります。無風で虫も居ないのでラッキーかとも思います。
11:10に横手山峠との分岐点-1400mを左折。鶏冠神社に向かいます。
緩やかなトラバース道になり、整備された道を進みます。
周辺には苔生した岩が目立ちます。
ガスが濃くなり、展望は諦めます。
11:45に分岐を左折、鶏冠神社へ向かうと岩尾根になりました。
岩尾根の上に登ると何もありません。更に次の岩場に降りるようです。
テープを見つけて岩場の左側へと回り込みます。
12:00に鶏冠神社・奥宮-1670mに到着。
ここに山梨百名山・黒川鶏冠山-1716mの標柱がありました。
鶏冠山(けいかんざん)は、山梨県甲州市にある山梨百名山の一つで標高1,716m。別名、黒川山、
黒川鶏冠山。奥秩父山塊、大菩薩連嶺に位置している。また多摩川の源流(水源)に位置しているため
山林は東京都水道局の水源涵養林(東京都水源林)となっている。鶏冠山の山腹には、中世後期に最盛
期があった金山(黒川金山)が存在していた。特に戦国時代においては田辺氏ら金山衆が金の採掘を行
い、一帯は「黒川千軒」と呼ばれた鉱山街が存在していた。鶏冠山の北東岩峰には鶏冠神社の奥宮が
存在し、黒川金山の最盛期と同時期の随神像が伝わっている。武田氏は黒川金山をはじめ湯之奥金山
など領国内から採掘された金を用いて、通貨としての甲州金を生産していたと考えられている。黒川
金山は武田氏滅亡後に産出量も減少し、江戸時代の元禄期には閉山された。金山の遺構は確認出来る。
神社の裏からの展望はガスに巻かれて無し。
幽玄な鶏冠神社・奥宮の雰囲気に触れて大満足。
ここで傘を差しながら昼食を摂り、12:10に三角点に向かいました。
最初の岩場に戻ると二人組が地図を見ながら迷っていました。
神社は次の岩場にありますよとお伝えしました。案内板がほしいですね。
分岐に戻り、直進して見晴台に向かいます。
少し登って最高点を目指します。
12:25に見晴台-1716mに出ました。
やはり展望はなし。戻って三角点に立寄ります。
少し戻って高台の三角点-1710mにタッチ。
山頂の三箇所に立寄り、分岐から横手山峠に向かいます。
柳沢峠にも通じる登山道を歩きます。
12:50に横手山峠-1558mに到着。
右折して落合登山口に戻ります。
小降りになりましたが、傘は差したまま進みます。
13:00に鶏冠神社分岐に戻り、左折して下山します。
結局、雨の黒川鶏冠山は二組四人の登山者でした。
見事な緑色の苔生した岩が目立ちますね。
倒木も沢周辺も同様に緑一色です。
ネット道に下ってきました。
植林帯を保護しているのでしょうか。かなりの規模です。
最後に集落を通過します。
犬に吠えられながら本日の二山歩きを終了。
13:40に落合登山口に帰着。高低差560m、3時間10分、総歩数24,000歩の山旅でした。
13:50に出発。途中の道の駅・たばやまで果物を購入し、約70kmを走行して昭島に帰宅。
次はクラブ山行で榛名外輪山に出掛けます。
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