快晴を確認して昭島を5時に出発。
【11/12、昭島-大月IC-湯ノ沢峠-大蔵高丸-ハマイバ丸-滝子山-往路戻り-昭島】
甲斐大和から焼山沢真木林道を登っていくと木々の合間から富士山の朝焼け。
6:40に湯ノ沢峠駐車場-1652mに到着。先着は三台。
トイレに立ち寄り、避難小屋等周辺をチェック。
6:50に駐車場を出発。高低差300mの縦走で滝子山まで往復します。
数分で湯ノ沢峠に到着。大菩薩嶺分岐を右折して大蔵高丸に向かいます。
霜柱を踏みながら獣除けのゲートを通ります。
前方に大蔵高丸が見えてきました。
右手に広がる南アルプス、雲海の上に農鳥岳-間ノ岳-北岳の稜線。
その南端には聖岳-赤石岳-悪沢岳の稜線。
左手は相模湖方面の雲海。
大菩薩-小金沢嶺方面は雲が湧いています。
高低差100mを登って最初のピークへ。
7:15に大蔵高丸-1781mに到着。
前方に富士山が見えてきました。
大蔵高丸(おおくらたかまる)は、山梨県大月市と甲州市の境にある山。標高は1781m。山梨百名山。
大菩薩嶺から南側へ続く尾根筋を小金沢山稜又は小金沢連嶺と呼び、その主峰となる小金沢山から、牛奥
ノ雁ケ腹摺山、黒岳、白谷ノ丸、湯ノ沢峠と経て当山に至る。山名は甲州市側にある大蔵沢の上流にある
高い山という意味で、丸(マル)は朝鮮語の峰を指すことばと言われる。甲斐国志では甲斐の国の東の鎮
めを「初鹿野山」としているが、この初鹿野山とは当山から南の大谷ヶ丸にかけての一帯のことだと言わ
れる。南側のハマイバ(破魔射場)と共に富士山の眺望に優れる秀麗富嶽十二景の3番山頂として選定。
雲一つない冠雪した富士山。狙い通りの秀麗富嶽十二景に逢えました。
富士山を目にしながら次のハマイバ丸に向かいます。
7:35にハマイバ丸-1752mに到着。
ハマイバ(破魔射場)丸は、大蔵高丸と共に秀麗富嶽十二景の3番山頂の一つとして選ばれている。
標高は1752m。登山口の湯ノ沢峠から南側のハマイバにかけては花の美しいコースとして知られる。
ハマイバ丸の秀麗富嶽十二景を見ながら、次の大谷ヶ丸に向かいます。
樹林帯の小さなアップダウンを進みます。鹿が二頭逃げていきました。
雲が湧き上がって富士山は隠れました。縦走路中央奥に滝子山が見えます。
恐怖の泥の急斜面。前日の雨でズルズル滑り四回スリップ。
脇の枝を掴むと棘で出血です。
樹林帯を進み、8:00に天下石を通過。
8:20に米背負峠(米ショイダル・コメッショイ)-1538mに到着。
歴史を語る名称の古道峠でしょうか。
高低差100mを登り返し。トレラン男性、単独女性とすれ違い、良く滑りますねとご挨拶。
8:35に大谷ヶ丸-1644mに到着。展望無し。
曲沢峠分岐を左折して滝子山に向かいます。
小さなアップダウンが続き、ズルズル斜面が頻発して要注意。
9:20にアモウ沢乗越-1480mを通過。笹子駅分岐点を直進します。
滝子山手前の鞍部は落ち葉で道が消え、GPSで道を辿りました。
9:25に鎮西ヶ池-1520mに出ました。水場は涸れ気味。
白縫神社のお社に登山の安全を祈願。最後の高低差100mを登り詰めます。
初狩駅分岐点を右折して、9:40に滝子山-1615mに到着。雲に囲まれて展望はありません。
滝子山(たきごやま)は、山梨県大月市にある山。二等三角点が置かれた山頂の標高は1,590m。最高峰
は西側にある別の山頂で1,610mという標識が立っている。滝子山の山頂とはこの最高峰を指している。
山名は滝が多い滝子沢の源流にあたることから。麓から見ると山頂が3つ見えることから、三つ丸とも呼
ばれる。丸とは古い朝鮮語で峰を指すマルに由来するとも言われる。源為朝が自害した場所という伝説を
もとに、鎮西ヶ丸という山名もある。山頂からの展望が良く、360度の眺望が魅力的である。南には三つ
峠などの山々を前衛に富士山が綺麗に見えるほか、道志山塊も見える。北には大菩薩嶺などの山々、西の
遠くには八ヶ岳連峰、南アルプスを眺めることができる。山梨百名山や秀麗富嶽十二景の四番山頂に選定。
笹子駅方面に日が当たっています。昼食後、9:55に三角点ポイントに移動。
初狩駅方面に少し歩いた小ピークに三角点-1590mがありタッチ。
鎮西ヶ池の登山日誌に日付・名前を書いて湯ノ沢峠に戻ります。
帰路のズルズル斜面が乾いていく事を期待します。
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