熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

九州山行・由布岳西峰

2015年11月12日 | 登山

6:00起床、コンビニ朝食後に由布岳正面登山口に出発。

【11/5、湯布院-登山口-マタエ-西峰-マタエ-東峰-マタエ-飯盛ヶ城-登山口-豊後大野市泊】

途中の狭霧台で湯布院名物の朝霧をチェック。

見上げる由布岳はガスの中。天候回復に期待します。

6:50に正面登山口-990mに到着。

駐車場に車を置いて登山準備。5台の先行車がいるようです。

   

登山届けを書き込み、7:00に登山口-990mを出発。

今日は高低差710mのピストン登山です。

広大で緩やかな草原道を進み、由布高原園地-967mに7:10到着。

ここから紅葉した樹林帯の登山道に入ります。

   

7:30に合野越-1033mに到着。

   

緩やかな延々と続くジグザグ道になりました。

  

斜面保護のためショートカット道はありません。ガスに包まれて展望なし。

   

徐々にゴロゴロ岩の道になり傾斜もきつくなります。

風が当たり始めて双耳峰のコルが見えてきました。

  

8:30に分岐点のマタエ-1494mに到着。

一息入れてから左折して鎖場が続く西峰に取り付きます。

   

濡れた岩場ですが、ホールド箇所は十分にあり鎖無しで登れます。

ルートが判りにくい箇所ですが、ピカピカの鎖を見つけて登ります。

計4本の鎖場でした。最後の岩場には鎖無し。

8:40に200名山・由布岳の西峰-1583mに到着。これで双耳峰完登です。

由布岳(ゆふだけ)は、大分県由布市にある標高1,583mの活火山。東峰と最高峰の西峰(山頂には一等三角
点がある)の2つのピークからなる。円錐形をしていることから、豊後富士とも称される。 由布院盆地では、各所
から由布岳の独特な山容を望むことができるため、ランドマーク的な存在となっている。古来より信仰の対象と
して崇められ、『古事記』や『豊後国風土記』にもその名が記されている。『豊後国風土記』では、「柚冨峯」と
表記されており、その頂上には石室があって常に氷が凍っており、夏を過ぎても溶けることがないと述べられて
いる。また、「柚冨郷」の近くにあることが「柚冨峯」という山名の由来とされている。宇奈岐日女神社(式内社)
の祭神であり、また、山岳仏教信仰の山としてかつては中腹に佛山寺(湯布院町)の伽藍があった。

   

上空のみ青空で、周辺はガスで展望なし。8:50に東峰に向かって岩場を下ります。

すれ違う登山者と「濡れてますのでご安全に」とご挨拶。

 

マタエに降りてから東峰に登り返します。こちらに危険箇所はありません。

9:10に東峰-1580mに到着。こちらもガスの中でした。

阿蘇くじゅう国立公園に指定されており、別府湾からも鶴見岳の後方に美しい姿を望むことができる。山頂から
は日本百名山の九重山、祖母山、阿蘇山などが見え、天候がよければ大分県・福岡県境の英彦山、長崎県の
雲仙岳まで見渡すことができる。頂上付近になるにつれて草木はまばらになるが、山頂にはミヤマキリシマも
多く山麓の草原にはヒゴダイ、マツムシソウも多い。深田久弥が日本百名山に入れなかったことを後悔した山
といわれ、日本二百名山のひとつに、日本山岳会東九州支部が選定した大分百山にも選ばれている。

   

すぐに下山を開始。徐々に水平線に雲海と青空が見えてきました。

岩場からジグザグ道に下っても周囲のガスは晴れません。

次々と登山者が登ってきます。ガスの切れ目から綺麗なピラミッドの飯盛ヶ城が見えました。

   

紅葉樹林帯まで下ってきました。遭遇した登山者は10組20名程でした。

10:20に合野越に到着。小休憩後、右折して飯盛ヶ城に向かいます。

    

5分程で分岐点に出ました。直進して飯盛ヶ城に登ります。

高低差70mの草群を登り詰めます。

意外に先客がいました。ご挨拶すると愛想の良い韓国の女性でした。

   

10:30に飯盛ヶ城-1067mに到着。片言の日本語で撮影を頼まれました。

標高1067m。大分県由布市の名峰いもりがじょう。湯布院の盟主・由布岳の南側中腹にそびえる前衛峰。

小休憩後、正面登山口に向かって下山開始。

   

ここでガスが消えかけて由布岳の全容が見えてきました。

流れるガスのため完璧ではありませんが、感謝です。

  

またガスに包まれました。ここですれ違った韓国男女四人組からタバコの臭いが・・・
咥えタバコで乾燥した秋山に入山するとは・・・カチンときました。レッドカード行為です。

11:00に正面登山口に帰着し、登山届けに時間を記入。

高低差710m、4時間、19000歩の秋山でした。

 

車で着替えた後、ゆっくりと昼食を摂りながら由布岳の撮影チャンスを待ちました。

  

前回の冠雪した由布岳です。

前回の西峰と東峰です。

 

12時に登山口を出発し、朝の展望台・狭霧台に立ち寄り。

  

大分自動車道経由で74kmを走行して豊後大野市に移動します。
途中の道の駅「みえ」で休憩と果物物色。ミカンと柿が安いですね。

  

15時に豊後大野市・三重駅に到着。駅舎内を見学します。

 

コンビニで買い物後、ビジネスホテルにチェックイン。

ホテル周辺を散歩後、大浴場で汗を流し、コンビニ弁当夕食。

   

二度目の入浴後、22時に就寝。明日の二座目は300名山・傾山。
前回の濃霧・梅雨入りで何も見えなかった山行のリベンジです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 九州山行・湯布院へ | トップ | 九州山行・傾山再訪はパンク... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

登山」カテゴリの最新記事