HAPPY LIFE ~月のリズムで暮らす ゆるりゆるりと~

Lokah Samastah Sukhino Bhavantu
全ての人が自由で平等にしあわせでありますように☆

種を蒔くひと

2010-07-14 00:01:11 | 日記

すっきりしないお天気が続いていますね。

でも、植物にはお日様の光だけじゃなくて雨も大切だから。この季節にたっぷりと

雨が降るのは天の恵み、慈雨なのかもしれないですね。そう考えると無駄なものってこの世にはないんだなぁと思ったりします。

自分の人生に起こってくる出来事や、出会ってくれる人たちもそうかもしれません。時が満ちて、自分の中の準備が整ったとき。そのときに必要なものや人や場所と出会うんですよね。

それは自分にとって辛い形で出会うこともあったりするけど。振り返ってみると、ああ自分にこういう学びが必要だったから出会わせていただけたんだなって思える。

いまの職場を離れることを決心して。ずっと人間関係に悩んできた人とちゃんと向き合って話をしました。そうしたら向こうも同じように悩んで苦しんでいて。

思いがけず素敵な言葉をかけてもらって嬉しくて、ありがたくて涙が出ました。

「坂本さんに出会って、私はとてもたくさんことを学んで変わったと思う。ひとつずつ挙げていたらきりがないけど、1番はやさしくて強いポリシーかな・・・・。いろいろなところや人の心に対して足を運んで種を蒔いて。また違うところに足を運んで足跡を残して種を蒔いて行く、その言葉や行動がとても好きだった。単純に、自分もそんな人になりたいなぁって思ってた。私が重大決心をして前に進む決心をできたのも、坂本さんと出会っていろいろな言葉をもらったからなんだよ。

 私にも種を分けてくれてありがとう。感謝しているから、もらった種大切にしていくね。本当にありがとう、先輩らしくうまく受け入れてあげられなくて、坂本さん(私の旧姓です)の心を、この1年涙でいっぱいにさせてしまってごめんね」。

 

 まだ1ヶ月ほどあるけれど、感謝の気持ちでお互いまた新しい1歩を踏み出していくことができる関係を結べたこと。自分で自分に自信がなくなるような1年半だったと思っていたのに、「種を蒔く人」なんて素敵な捉え方をしてくれていたことにびっくりして。本当にとても嬉しかった。ずっと、そんな人になりたいと思っていたから。手放す決断をしたときに、手に入れた大きなものに感謝です。

自分が1番苦手と思って、苦しんできた人に、1番素敵な宝物のような言葉をもらうなんて。ありがたいことです嬉しいなぁ。だから、いろんなことがあっても人生って捨てたものじゃないと思えてしまう。

 

 だんなさんの転勤&単身赴任で動揺していたときに、「サポートできることがあったらいつでも声かけて。さびしくなったらいつでも家に遊びに来てね」と、声をかけてくれた大好きなヨガの先生。

 「この1年、大変だったの見てたけど佳さんだったらどこにいいっても大丈夫。でも、一緒に話してずいぶん救われていたからいなくなっちゃうのは辛いしさびしいです」、とメールをくれた職場の大先輩。

 「ネガティブな事柄も、佳ちゃんだったらポジティブに変えていける」、って言葉をくれたヨガつながりの大切なお友達。

 みんながあんまり素敵な言葉をくれるので、このところちょっと弱っていた私の涙腺ゆるみっぱなしです

 

 本当に本当にありがとう。みんながたくさんの素敵な種を私の心に蒔いてくれるから。いろんなことを乗り越えていけるような気がします。

 自分も含めて、心に残る行動やことってそれをしたほうは本当に何気なくしたことだったりする。でもそういう言葉や行動が、その人を芯から支える大切なものになっていたりするから。

 みんな毎日毎日、たくさんの種を蒔いているんですね。

 で、きっとみんなで蒔いた素敵なものは大きな根っこでどこまでもつながっていて。世界という大きな木をそうやって育んでいるんじゃないかなって思います。

 種が育って花開くまでには時間がかかるけど。

 あきらめずにこつこつと。どんなことがあっても自分自身を信じて。周りの人たちを信じて、流れにゆだねながら。種まきをしていきたいと思います。

 まずは、愛されることを待つんじゃなくて愛することからはじめたい。で、やめるときとか離れるときだけじゃなくて感じたらいつでも素直にそれを伝えていける人になりたいな。

 愛してる。素敵だよって。恥ずかしがらずに

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Let go < 手放すということ>

2010-07-09 22:47:28 | 日記

長い間、「手放す」ということがとても苦手でした。

たとえば呼吸。今では長く吐くことができるようになりましたが、4年半前にヨガを始めた時には吸うことはできるのに、吐くことができませんでした。

呼吸って、吸わないと吐けないと思いがちだけど実は逆。吐くから、自然に息が入ってくる。

 たとえば、人が亡くなるとき。「息を引き取る」って言いますよね。「息を吐ききる」ではなくて。で、逆に生まれた時、赤ちゃんがおぎゃあと泣くのは肺呼吸に変わって、吸った息を吐いた時。

 息を吐く、手放すってとてもエネルギッシュで大切なこと。だから、息を長く吐ききることができるようになった時とてもうれしかったデス

 

 ・・・ちょっと話がそれましたが手放すということ。

 息を吐くのも、つまりは手放すということの一つ。体の力を抜く。持っていたものを手放す。

 人生でも、普段の生活でも、気が付くといつの間にかいらない荷物が増えています。それはモノのこともあるし、考えや、役割や責任だったり。

 でも、何かのきっかけで自分が大切に抱え込んでいたものを手放さなくてはいけなくなった時。泣く泣く手放してみると、意外とあれ?なんか気持ちが逆に楽になったっていうことありませんか?

 私は今回、旦那さんの転勤で単身赴任&初一人暮らしが決まった時、びっくりしてさびしくて1週間ぐらいめそめそしてたのですが

 荷造りしたり、いらないものをどんどん捨てたりしているうちになんだか前向きに。

 もしかして、これは神様が与えてくださったGIFTなのかも、と思うようになりました。

 引き継ぎで札幌に行ったり、送別会などで、今まで毎日おうちでご飯を食べていた旦那さんが夜家を空ける日が増えたら…

 自分のために使える時間が、夜にたっぷりできて思いがけず充電できたり。変化の大きかった去年1年を振り返って考える時間ができたり。独身の時のように、図書館でどっさり本を借りて、テレビの音に邪魔されることなく穏やかなCDをかけて、思い切り本の虫になれたり。よいこともありました

 二人だからこそできること、一人だからこそできることがあって。二人でいることを選んだことで、手放していたものもたくさんあったんだな、なんて気づきがあったり。

 久しぶりに過ごすひとり時間も結構豊かだったりします。近くにいられないけど、護られて一人暮らしができることに感謝しないといけないな、と。

 

 これから本格的に、まだまだモノを捨てたり整理するので、また大きなよい変化がありそうな気がします。

 離れることはさびしいけれど、一度離れることでもっと深い絆を結んで。女性としても、社会人としても成長して、帰りを待っていたいなと思います。

 大好きな夏に訪れた変化に感謝

 そして、突然の大変化におろおろ、めそめそしていた私をしょうがないなぁ、という感じで支えて見守ってくれていた旦那さんと母、旦那さんのご両親に感謝

 

 すべては廻る輪のように巡り巡ってつながって。ご縁とタイミング。

 あとは、それぞれが、それぞれの土地で過ごす時間を健康で笑顔で過ごせることを祈りながら。

 これからも、変化の時に巡り合ったら勇気をもって上手に手放して、新しいものを受け入れていけたらいいな。

 変化を恐れず、しなやかに一緒に変化していくこと。やっぱり、人生はヨガ。

 手放すということや、恐れず変化していくこと、自分の人生と魂を信頼することを教えてくれたヨガは人生の羅針盤。

 ヨガが、今の私の人生とともにあることに感謝です。

 もし今、なにかに行き詰ったり悩んでいたら、何かを一つ手放したり、部屋の掃除をしてみませんか?

 手放すことで、手に入る何かがあるかもしれません。人生は気づきの連続、そして

素晴らしいギフト、ですね。

 ではでは、素敵な週末を明日もあなたが素敵な笑顔で1日を過ごせますように。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Home

2010-07-06 23:33:40 | 日記

 

なんだか、毎日蒸し暑い日が続いていますが皆さん体調崩したりしていないですか?

昔は、梅雨寒という言葉があったぐらい、梅雨ってもっと雨がしとしと降って寒かったような気がするんですが…・

なんだか最近は、コンクリートジャングルのせいなのかなんなのか確実に熱帯の雰囲気のような暑さはもう、夏!っていう感じですよね。

 さて、写真は5月の連休の草津のお山。まだ雪が結構残っていて、涼しげな風景だったので、気持ちだけでも涼をとってもらえるようUPしてみました☆

 青空のスカイブルーに白がよく映えて。なんだか気持ちがすっきり浄化されたような気がしました。

 自然のエネルギーってありがたいですよね。

 草津は、小学校のころに2度ぐらい旅行で行ったことがあるだけだったので、こんなに何回も訪れることになるなんて思ってもみなかったけど、ご縁のある土地ってあるものですよね。

 思えば、結婚式をした軽井沢の石の教会へのご縁も、草津がきっかけでした。

 その時にはわからないこともあるけど、振り返ってみるとすべてつながっていて。人生は伏線に満ちている、って思います。

 だから、不安になったり悩んだりしないで、人生に起きてくることがらを信じて、前向きに楽しんでいれば道は自然と開けていくのかもしれないですね。

 さて、HOMEという言葉。日本語では家の庭、家庭と書きますよね。庭は、見守って手を入れて慈しんで育てていかないと荒れてしまう。

 家庭もそうなんだなぁ、と思うとなんか感慨深い言葉です。結婚式の時の神父様の言葉、「求め合うだけの家庭は壊れます。どうぞ、お互いに愛を与え合って、笑顔の絶えない素敵な家庭を作ってください」。

 昔は恥ずかしくて、そんなこと言えなかったけど。すべては愛から始まるのだと、今は思います

 そして、振り返ってみると自分自身もたくさんの愛情を受けていて。そして、いま家族や友人や愛する人たちが周りにいてくれる幸せ。

 卒業してからも何度も訪れたくなる愛する母校(中高も大学も!)。今でもやり取りのある、前の職場の愛すべき仲間たち。

 旦那さんと二人の家庭。私たちを慈しんで育てて、今でも愛情をかけてくれるお互いの両親。(私は、彼のご両親が大好きで。大好きな自分の両親よりも一緒にいて安らぎを覚えるぐらい大好きで。そういう家族が持てたこと、出会えたことに本当に感謝しています

 ここが自分のHOME、と思える場所があるということは本当にありがたいし、自分を芯から支えてくれるような気がします。

 そういうことをふと考えると、嫌なことがあったり自分に余裕がない時でも、ああ汚い心でいたらいけないなぁ、、、って思います。

 

 大好きな人たちに恥じない素敵な自分でいたい。

 いまはだんなさんと二人だけのHOMEだけど、いつかできれば可愛い娘ちゃんを生んで。家族3人。

 そしてヨガや学んできたいろいろなものを、いろいろな人にシェアしながら、私も誰かのHOMEになっていけたらいいなぁ。

 たくさんの素敵なものや美しいものをいろいろな人からいただいてきたから。

 そういうものをシェアして橋渡しをしていくことができたら幸せです

 降っても晴れても

 どうか、周りをあまねくやさしく照らす、月のような柔らかで慈しみ深い女性になっていくことができますように。そして、一緒にいてくれる人たちに穏やかな幸せをシェアしていけますように。

 そんなことを考えた静かな夜でした。明日も素敵な1日を

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする