4月から夜間大学院に通い始めてから、飛ぶように時間が過ぎて。
なんだかとっても久しぶりの更新になりました。暑い毎日が続いていますが、皆さん、お元気ですか?
4月からの3か月間で、とってもはまってしまったのがドラマ「グッドライフ」。
反町隆史さん演じるパパと、加部亜門君演じるわっくんという男の子の絆の物語。
今までとくに反町ファンということはなかったのですが、素敵なパパぶりにいまやすっかり大好きな俳優さんになってしまいました(笑)
仕事人間で家族を顧みなかった父が、離婚や息子の病気を通して息子が自分に向ける愛情に気が付き
息子の病気を通して息子の側にいる中で父として一人の男性としてどんどん成長し変化していきます。
反町さんの表情やしぐさ、声のトーンのすべてが息子への愛情にあふれていて。反町さん自身、結婚して娘をもって、家族と一緒にとても素敵に年を重ねてきたんだなって思いました。
ああ、いくつになっても人ってこんな風に変わっていけるんだな、とか。大人でも子供でもまっすぐに愛情を向けて傍にいてくれる人がいるって本当に大切なことなんだな、とか。人を愛するってこういうことなんだな、とかいろいろなことに気が付かせてくれるドラマでした。
突然逝ってしまった友人や、家族のことを思い出したり。今周りにいてくれる人のことを思い出したりして。
やっぱり人は、自分ひとりで生きているわけではなくて人と人とのかかわりの中で生きている。自分は一人ぼっちかもしれない、って孤独を感じてしまうようなときも本当はそうじゃなくて。今生きている自分のいのちの中に、父や母や、祖父母や、もっとずっと昔のご先祖様や、先に逝ってしまった友人たちやたくさんのいのちが連なって。いま、ここにいる。
生きていのちがあってことは、それだけでたくさんのいのちと繋がっているから。いのちは絶対に一人ぼっちなんかじゃない。そう思います。
でも、生まれたら、みんな、いつか何かの理由では死ななくてはいけない。
最期のその時に、「ああ、いい人生だったなぁ」って思って旅立っていけるように毎日毎日を
丁寧に、大切に生きていきたいなって思います。
そして、いつかそういう旅立ちのお手伝いのサポートをするような仕事をしていけたらいいなぁって思います。
この世に生を受ける時に、そのサポートをするお産婆さんのように。新しい旅立ちの時に最期のグッドライフのお手伝いをする
あの世へのお産婆さん。そんな感じ。
家族や、いのち、今ここにこうしていられることへの感謝。たくさんの愛情。
いろんなことに気が付かせてくれた素敵なドラマでした。
今やすっかり中毒で、繰り返し録画を見ている日々です(笑)でも、ドラマの掲示板を除くと、最終回が終わったい目でもそういう方が続々と思いを投稿していて、なんだか胸が熱くなります。
「たとえ明日、世界が終わるのだとしても、私は今日リンゴの木を植える」
不器用でもまっすぐに。精一杯、今日1日を生きていけたら素敵だなと思います。
そして、大好きな人にはちゃんとまっすぐに大好きだと伝え続けること。悔いのない「グッドライフ」歩んでいきたいですね。