blogを始める前、mixiで日記を書き始めた時から一つだけ決めていることがあって。
それは、愚痴とか嫌だったことではなくて、ここに綴るのはみんなとシェアしたいと思えるものやこと
だけにしようということ。そんな風に決めて書き始めてから、実は書くことによって元気をもらったり救われたりしているんだなぁ、ということに気が付きました。書くことも、セラピーのようなもの、なのですね。だから書くことは、私にとってはとても身近で大好きなこと、です。
そのほか、自分のすきなものってどんなものかなー、と思いを巡らしていて。私は「時間」というものをとても愛していることに気が付きました。
と、いっても1分・2分と細かく刻まれる時のことではなくて。もっと脈々と流れている時間というのかな。なんというか、歴史とか伝統とか生活とかそういうようなもの。お鍋だったたら、代々使い込まれて譲り渡していくルクルーゼのようなもの。
時の流れを経ても淘汰されない、上質なものたち。古布・文学・写真・器・着物などなど・・・・。
長い時間かけて隆起する山や化石、天然石。はるか昔に瞬いた光を彼方から届けてくれる星の光。
そういうまざりけのない、嘘のないもの。高価かどうかという意味ではなくて、「本物」が好きです。たとえば多少傷がついてもそれも味になるような。時の流れでへこたれないもの。美しいもの。奥深いもの。1本ぴしりと筋の通った凛としたもの。
だからこそ、自分もそういう骨太な「ほんまもん」として生きていきたいと思うのです。長い時間を生き抜いてきた本家本元「ほんまもん」たちに勇気をもらいながら。
そんなわけで、最近我が家に仲間入りを果たしたルクルーゼの新色ローズマリーのココットロンド17cmくん。
(ローズマリーって「聖母マリアのばら」って意味の名前なんですって。知らなかったなー)
写真はインザルームのHPから↓↓
ココットロンド17㎝は、残念ながら上の写真には載っていないけど1人とか2人のちょっとした煮物なんかには最適♪
そのまま食卓に乗せてもかわいい、ルクルーゼのお鍋はフランス育ちの由緒正しいほんまもん。
いつもおいしいご飯をありがとう。見ているだけでもなんだか幸せにしてくれる、すごいやつ、なのです^^