横濱から発信☆婚礼と大人女性の美容の世界観

ブライズビューティ、着物、ヘアメイク、エステなど大人女性のレトロでモダンな美容の世界観をお伝えします。

花嫁の母は美しく

2012年05月20日 | 大人婚

Text by Mieko Ohoki
ブライズビューティ・ビーセレブ




結婚式で新郎新婦以外に目立つのが、お二人のお母様です。

わが子の最高に幸せなハレの日は、お母様にとっても何かと大変な日です。

ゲストの接客。お色直しでの花嫁の付き添い(お仲人がいたときはお仲人
の奥様が花嫁の付き添いでした)。

送賓のお礼の挨拶。 そして披露宴最大のイベントである花嫁からの手紙
と花束のプレゼントをゲストの前で受け取るという大役。

まさに結婚式の準主役なんです。

もちろん、新郎新婦はこんなに目立つ存在のお母様を、結婚式では美しく
振舞ってほしいと願っています。

自分を披露するのと同時に、ここまで育ててくれた両親も披露することに
なるのですから。

できれば見た目も素敵な親であってほしいですものね。

そこで、魅力的な花嫁の母になるためのポイントを幾つかあげてみます。

まず悩むのが何を着るか。

特にチャペルウェディングではドレスか留袖かで迷ってしまいます。

が、式の形態にかかわらず、ドレスよりも断然、黒留袖をおすすめします。

やはり日本女性の落ち着き、品格、美しさは着物に限ります。

次に美容は、当日のヘアメイクイ着付けの支度すべて、式場のプロの美容
師に任せると安心です。

花嫁の母の身だしなみは慣れている美容スタッフにお任せして、気持ちに
余裕を持つことがたいせつです。

事前のエステもこのごろでは花嫁とペアでされるお母様が多いです。

時々お見かけするのが、新郎新婦はとても華やかなのに両親があまりにも
地味すぎること。

そして、両家のご両親の見た目の不釣り合いさが残念な時ってあります。

両親の着るものは留袖、モーニングというように両家で相談して、合わせ
たほうがよいです。

それと美容衣装のお仕度で忘れてはいけないのが、新郎母が少し華やかに、
新婦母は控えめにするのが以前からの婚礼のマナーです。

結婚式などのフォーマルなときほどマナーが必要ですね。

きれいなお母様は新郎新婦のご自慢ですものね。

ブライズビューティ・ビーセレブ