着付け師が心がけている7つのこと
〜プロの着付けと素人の着付け、何が違うの?〜
「一日中着てても、全然苦しくなくて着崩れもしなかった!」
そんな嬉しい口コミをいただくことがよくあります。
今回は、プロの着付け師が普段から心がけている
“7つのこと”をご紹介します。
「プロに頼むと、やっぱり違うな〜」
そう思っていただける理由が、ここに詰まっています。
1. 体型に合わせた“やさしい補正”
市販の補正具だけじゃなく、
タオルやガーゼを使って自然に体型を整えます。
苦しくなくて動きやすい、
でもしっかりキレイなシルエットに仕上げるのがポイント◎
2. 着物に合わせた着付け方
正絹、ポリエステル、紬…
素材によって着崩れやすさも、着心地も違います。
その違いを見極めて、
一番ぴったりな着付けをするのがプロの技なんです。
3. 締めすぎない、でも崩れない
帯や紐の締め方ひとつで、
苦しさや疲れやすさって変わってくるんです。
プロは「ちょうどいい加減」を知っています。
だから、一日中着ていても快適なんですよ♪
4. 見えない工夫で“着崩れ知らず”
仮紐やピンを上手に使って、
人から見えないところで着崩れ防止のテクニックを。
「どうして崩れないの?」ってよく聞かれますが、
それはこうした小さな工夫の積み重ねなんです。
5. 動きやすさも大事に
歩いたり、座ったり、ご飯を食べたり。
普段の動作がしやすいように、仕上がりを調整しています。
「着てるのを忘れるくらい楽だった!」
そんな声をいただくと、とっても嬉しいです♪
6. キレイに見える着こなし
襟元の角度、帯の高さ、背筋が自然に伸びるバランス…。
細かな部分までこだわって、表情まで美しく見えるように仕上げます。
写真映えもばっちりです✨
7. ゆったり話して、安心してもらう
着付け中は緊張される方も多いので、
優しくお声かけしたり、おしゃべりでリラックスしてもらえるようにしています。
「話しやすくて、安心できた」
そんなお声も、私たちにとって何よりのご褒美です☺️
おわりに
着物って、ただ“着る”だけじゃなくて
「その日を気持ちよく過ごす」ためのもの。
だからこそ、プロの着付けには
“技術”だけじゃなく“心づかい”もたくさん詰まっています。
お客様の中には帯2,3本、帯締め帯揚げ10枚ぐらい!
たくさんお持ちになってコーディネイトのお手伝いを
させていただく方もいらっしゃいます♪
分からないことは何でも聞いてくださいね。
大切な一日が、もっと素敵な思い出になりますように🌸