F1最終戦のアブダビGPはレース自体はオーバーテイクとかほとんど無くて淡々としてたようにも思いますが、チャンピオンが決まるということで、かなり熱い戦いになりましたね。
アブダビGPまでのポイントの状態をみると、アロンソがかなり有利な状態で、ウェバーが戦術次第でチャンピオンが・・・ってな状況。
ベッテルはというと、優勝してもアロンソが5位以下じゃないとダメという、かなり不利な状況で、ハミルトンはほぼ絶望的な状態でした。
事前の解説とかを読んだりすると、見所はベッテルがトップでウェバーが2位の時にベッテルは譲るのか・・・って感じでした。
それもあってか、レース前のベッテルは笑顔で談笑したりして、リラックスしてましたね。
ハミルトンもとにかくレースに勝つのみという感じで、攻めの姿勢でした。
で、予選ですが、かなりの僅差でベッテルが1位。
ただ、予想通りマクラーレンは速くハミルトンが2位。
で、3位はアロンソ。
この時点で、普通に考えたらアロンソにトラブルでも起こらない限り厳しいかなぁって感じでした。
ウェバーはフリーから精細を欠いてて4位だったし。
そして決勝のスタートですが、バトンが良かったですね。
5位から一気に2台を抜いて3位へ。
チャンピオンを争ってるアロンソは無理をせずに4位。
この辺はさすがに落ち着いてました。
自分が何をすればいいのかってことをちゃんと知ってます。
ウェバーはというとスタートも見せ場無く5位。
攻めないといけない立場なんですけどね。
スタート時点では各車クリーンなスタートでしたが、その直後、シューマッハがスピン。
そこに逃げ場のないリウッツィがシューマッハの車に乗り上げるようにクラッシュ。
もうすこし横にズレてたら・・・結構危ないクラッシュでした。
そしてセーフティカーの導入。
ここがこのレースの全てと言ってもいいくらいのポイントでした。
セーフティカー中にロズベルグやペトロフはピットインしてタイヤ交換の義務を終了。
ソフトタイヤの利点を使わずのピットストップでしたが、賭けですよね。
で、レースは再開されて淡々と周回を重ねていくかと思いきや・・・
ウェバーが早々のピットイン。
タイヤがきつかったのでしょうか。
その数週後、マッサが意味不明のピットインをし、そしてアロンソもピットイン。
アロンソは対ウェバーへの戦略を立てていたので、ウェバーの前に確実に出るために、チームはピットインさせたのでしょうね。
終わってみれば、ココが決定的場面となりました。
アロンソがピットアウトした時には、すでにピットインしていたロズベルグは前に出ており、さらにペトロフの後ろにつくことに・・・
まぁ、この時点ではアロンソは焦ってなかったでしょう。
順調にペトロフをパスして、ロズベルグも・・・って思っていたに違いありません。
しかし、これが大誤算。
アブダビって、近年作られたコースらしく、鋭角のカーブが多く、抜きどころが無いんですよね。
マッサはピットアウトしたあと、アルグエルスアリの後ろについて、ずーっと抜けなかったのを見ても、それは一目瞭然。
アロンソもペトロフの後ろにつきはするけど、中々抜けず。
一度インに入りかけましたが、クラッシュしたら終わりなので無理は出来ません。
その後もペトロフは今年一番と言ってもいいくらい、ミスをせずに周回を重ねます。
アロンソはというと、徐々に焦りも出てきたのか、ペトロフの後ろについて車の挙動を乱し、何度かコースオフする場面してました。
で、トップのベッテルはというと、タイヤ交換後も快調に飛ばします。
さらには、ハミルトンがピットストップ後にクビサにつかまったのもベッテルにとっては好都合。
バトンはかなりタイヤ交換を引っ張りましたが、ベッテルの前に出れるだけのマージンは築けません。
そしてレース終盤にバトンがピットインし、残り数週の時点でクビサもピットイン。
そしてクビサはペトロフの前へ。
アロンソはまだペトロフを抜けずに8位。
ウェバーはというと、アロンソの後ろを走っていたのですが、アロンソにプレッシャーをかけることも出来ず、ただ周回を重ねるだけ。
存在感ゼロのレースで、まさかチャンピオンを争ってるとは思えない走りでした。
後は、ベッテルが走りきるのみ。
おいら的にはもぅドキドキですよ。
何度、韓国の悪夢が頭をよぎったことか。
とにかく祈るような気持ちで、手に汗握ってみてました。
で、ベッテルがトップでゴール。
で、4位のロズベルグがゴールした瞬間にベッテルのチャンピオンが決定。
おいらも思わず手を叩いて喜んじゃいましたよ。
F1見てて、ココまで興奮したのは、ライコネンが大逆転してチャンピオンをとった時以来です。
まさかの逆転勝利ですからねぇ~
で、本人はレース中はアロンソとウェバーの状態を知らなかったとのこと。
まぁ、余計な事を考えずにレースできるようにっていう、チームの配慮だったんでしょうね。
とにかく、大どんでん返しが起きて、ベッテルファンとしてはめっちゃ楽しいレースになりました。
レース自体はコース上でのオーバーテイクが皆無で退屈なものだったはずなんですけどね。
今回のレースは、失うものは無くて、とにかく1位になるしかないっていうベッテルとハミルトン、そしてバトンが光ってましたね。
片や、守りの走りをしたアロンソは歯車が完全に狂ってました。
完全にチーム戦略のミスでしたね。
ウェバーはというと・・・何も書くことが思いつかないくらいの走り。
良い所の欠片も無く、ほんまにチャンピオンを争ってるのか疑いたくなるような状況でした。
どーしちゃったんでしょうね?
とにもかくにも、今年のF1は面白かった。
あのポイント制度は大成功ですね。
1位になる価値がすごく大きく、毎戦各ドライバーは本気の走りをしてましたよね。
そのおかげで最終戦までしっかりと楽しむことが出来ました。
これからしばらくはF1が無いんですよねぇ~
寂しいなぁ~
果たして来年はどうなるのか。
どこのチームが良い車を作ってくるのか。
めっちゃ楽しみです。
3月の開幕戦を指折り数えて待つことにしましょうかね。
アブダビGPまでのポイントの状態をみると、アロンソがかなり有利な状態で、ウェバーが戦術次第でチャンピオンが・・・ってな状況。
ベッテルはというと、優勝してもアロンソが5位以下じゃないとダメという、かなり不利な状況で、ハミルトンはほぼ絶望的な状態でした。
事前の解説とかを読んだりすると、見所はベッテルがトップでウェバーが2位の時にベッテルは譲るのか・・・って感じでした。
それもあってか、レース前のベッテルは笑顔で談笑したりして、リラックスしてましたね。
ハミルトンもとにかくレースに勝つのみという感じで、攻めの姿勢でした。
で、予選ですが、かなりの僅差でベッテルが1位。
ただ、予想通りマクラーレンは速くハミルトンが2位。
で、3位はアロンソ。
この時点で、普通に考えたらアロンソにトラブルでも起こらない限り厳しいかなぁって感じでした。
ウェバーはフリーから精細を欠いてて4位だったし。
そして決勝のスタートですが、バトンが良かったですね。
5位から一気に2台を抜いて3位へ。
チャンピオンを争ってるアロンソは無理をせずに4位。
この辺はさすがに落ち着いてました。
自分が何をすればいいのかってことをちゃんと知ってます。
ウェバーはというとスタートも見せ場無く5位。
攻めないといけない立場なんですけどね。
スタート時点では各車クリーンなスタートでしたが、その直後、シューマッハがスピン。
そこに逃げ場のないリウッツィがシューマッハの車に乗り上げるようにクラッシュ。
もうすこし横にズレてたら・・・結構危ないクラッシュでした。
そしてセーフティカーの導入。
ここがこのレースの全てと言ってもいいくらいのポイントでした。
セーフティカー中にロズベルグやペトロフはピットインしてタイヤ交換の義務を終了。
ソフトタイヤの利点を使わずのピットストップでしたが、賭けですよね。
で、レースは再開されて淡々と周回を重ねていくかと思いきや・・・
ウェバーが早々のピットイン。
タイヤがきつかったのでしょうか。
その数週後、マッサが意味不明のピットインをし、そしてアロンソもピットイン。
アロンソは対ウェバーへの戦略を立てていたので、ウェバーの前に確実に出るために、チームはピットインさせたのでしょうね。
終わってみれば、ココが決定的場面となりました。
アロンソがピットアウトした時には、すでにピットインしていたロズベルグは前に出ており、さらにペトロフの後ろにつくことに・・・
まぁ、この時点ではアロンソは焦ってなかったでしょう。
順調にペトロフをパスして、ロズベルグも・・・って思っていたに違いありません。
しかし、これが大誤算。
アブダビって、近年作られたコースらしく、鋭角のカーブが多く、抜きどころが無いんですよね。
マッサはピットアウトしたあと、アルグエルスアリの後ろについて、ずーっと抜けなかったのを見ても、それは一目瞭然。
アロンソもペトロフの後ろにつきはするけど、中々抜けず。
一度インに入りかけましたが、クラッシュしたら終わりなので無理は出来ません。
その後もペトロフは今年一番と言ってもいいくらい、ミスをせずに周回を重ねます。
アロンソはというと、徐々に焦りも出てきたのか、ペトロフの後ろについて車の挙動を乱し、何度かコースオフする場面してました。
で、トップのベッテルはというと、タイヤ交換後も快調に飛ばします。
さらには、ハミルトンがピットストップ後にクビサにつかまったのもベッテルにとっては好都合。
バトンはかなりタイヤ交換を引っ張りましたが、ベッテルの前に出れるだけのマージンは築けません。
そしてレース終盤にバトンがピットインし、残り数週の時点でクビサもピットイン。
そしてクビサはペトロフの前へ。
アロンソはまだペトロフを抜けずに8位。
ウェバーはというと、アロンソの後ろを走っていたのですが、アロンソにプレッシャーをかけることも出来ず、ただ周回を重ねるだけ。
存在感ゼロのレースで、まさかチャンピオンを争ってるとは思えない走りでした。
後は、ベッテルが走りきるのみ。
おいら的にはもぅドキドキですよ。
何度、韓国の悪夢が頭をよぎったことか。
とにかく祈るような気持ちで、手に汗握ってみてました。
で、ベッテルがトップでゴール。
で、4位のロズベルグがゴールした瞬間にベッテルのチャンピオンが決定。
おいらも思わず手を叩いて喜んじゃいましたよ。
F1見てて、ココまで興奮したのは、ライコネンが大逆転してチャンピオンをとった時以来です。
まさかの逆転勝利ですからねぇ~
で、本人はレース中はアロンソとウェバーの状態を知らなかったとのこと。
まぁ、余計な事を考えずにレースできるようにっていう、チームの配慮だったんでしょうね。
とにかく、大どんでん返しが起きて、ベッテルファンとしてはめっちゃ楽しいレースになりました。
レース自体はコース上でのオーバーテイクが皆無で退屈なものだったはずなんですけどね。
今回のレースは、失うものは無くて、とにかく1位になるしかないっていうベッテルとハミルトン、そしてバトンが光ってましたね。
片や、守りの走りをしたアロンソは歯車が完全に狂ってました。
完全にチーム戦略のミスでしたね。
ウェバーはというと・・・何も書くことが思いつかないくらいの走り。
良い所の欠片も無く、ほんまにチャンピオンを争ってるのか疑いたくなるような状況でした。
どーしちゃったんでしょうね?
とにもかくにも、今年のF1は面白かった。
あのポイント制度は大成功ですね。
1位になる価値がすごく大きく、毎戦各ドライバーは本気の走りをしてましたよね。
そのおかげで最終戦までしっかりと楽しむことが出来ました。
これからしばらくはF1が無いんですよねぇ~
寂しいなぁ~
果たして来年はどうなるのか。
どこのチームが良い車を作ってくるのか。
めっちゃ楽しみです。
3月の開幕戦を指折り数えて待つことにしましょうかね。
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