東大雨中の決勝ＦＧ＠アミノバイタル

本日（日付が変わって昨日ですが）はアミノバイタルで関東１部－２部入替戦を見てきました。雨が降っていて非常に寒い中、白熱した試合を見れました。

＜東大９－６東海＞
東大が１部で２勝しているとは思えない危うい戦いぶりでした。
試合開始早々相手のキックオフのボールがとれず、攻撃権を取られ、そのシリーズはFGで先制されると、２Ｑでは相手のパントのボールをはじいて、自陣深くで攻撃権を奪われ、そのシリーズもFGでリードを許します。
３Ｑでは雨を恐れてか短い距離のFGが蹴れずに、ギャンブルに出て失敗。
４Ｑではやっとこさ同点TDを決めますが、TFPキックを失敗。
しかし東海が敵陣深くまで攻めながら、パーソナルファウルで罰退した挙句、FGを失敗すると、その次のシリーズでFGを決めて勝ち越し、薄氷の１部残留となりました。
東大はところどころパスがうまく決まっていたのが大きかったですね

＜立教１４－１４（TB６－０）学芸＞
中盤ランがとまらなくなり試合を優位に進めていた立教でしたが、相手のパントを取りそこない、攻撃権を渡して同点のTDを許すと、今度は自軍のパントスナップがホームランとなり、また自陣ゴール前で攻撃権を渡して勝ち越しのTDをとられてしまいます。
しかし学芸側のスピアリングの反則で攻撃権がつながると、パスオリエンテッドなオフェンスで試合時間残り２分足らずで同点に追いつき、タイブレークに持ち込みました。
タイブレークで先攻となった立教はTDをあげると、その裏の学芸の攻撃を抑えて、辛くも１部残留を決めました。