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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

近くで夏を感じる―モリアオガエル

 19日に行った能美の浜ではハマボウフウが盛りを過ぎようとしている。



              ハマボウフウ

 暑い日の浜辺はきついが、シロチドリが頑張って活動しており、カワラヒワも見られた。



        暑い浜の波打ち際で活動するシロチドリ

       海に流れ込む水辺で涼をとるカワラヒワ

 目を山の方に転じると、湿地ではハラビロトンボが日向ぼっこし、オオチャバネセセリも活発であった。



             湿地のハラビロトンボ

            湿地のオオチャバネセセリ

 一方、オオシオカラトンボのメスは羽化の際、翅を傷めたようである。

        後ろ翅を傷めたオオシオカラトンボ
 
 これから暑い夏を乗り切るのは難しいかもしれない。

 暑い日が続き梅雨入りが遅れていたが、ついに梅雨に入った。途端に大雨である。23日から24日にかけて雨量は100㎜を越した。
 湿った道ではアサマイチモンジ、カラスアゲハなどがみられる。

              アサマイチモンジ

              カラスアゲハ

 斑紋が薄く判別困難であるが、北陸であることを考えるとヤマトシジミであろうか?

             ヤマトシジミ?

 21日に訪れた、2年雨の大雨で壊れた小松市の西谷堤(2023年5月5日の記事)は修復されて水が入れられていた。水面に近い所ではモリアオガエルの卵も見られ藪ではノシメトンボが羽化していた。

            モリアオガエルの卵

               ノシメトンボ

 森にはガクアジサイが咲き、環境の回復は徐々にではあるが順調のようである。

            森一面のガクアジサイ

 田ではアオサギがあまりの暑さに羽を広げ、茫然としていた。

           羽を広げて涼をとるアオサギ

 帰り道の木立の下を通ると、若いヒヨドリが日光の直射を避けていた。

              木陰のヒヨドリ

 家に帰り玄関先にヒヨドリの巣があるのを見つけた。卵は4つあり、これから親鳥が抱くところである。

             玄関先のヒヨドリの巣

 さっき若鳥がいたのに、まだこれから卵を温めようとするカップルもいるのかと驚いた。暑い夏、カラスからも守ってやるのが大変である。
 内容の乏しさが気になったので、24日には樹木公園に行ってみた。成果は無かったが、草むらでクロツグミが活発に活動していた。

             草影のクロツグミ

 ヤンマなどもいることを期待したが外れた。ただ、池ではモリアオガエルの卵が多くみられ、こちらでは異常は見られなかった。

         樹木公園の池のモリアオガエルの卵

 蟹淵では数が少なかったのを心配したが(6月14日)、他所では、例年通りのようである。順調な気候の変化が期待される。

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