"すごもり"食わずに新横浜を語るなかれ 戸隠

開業以来40年以上を経て、ようやく駅ビルが建とうと言う
新横浜駅。
僕がまだ3歳～4歳の頃、
よくおじいちゃんに連れられて、新幹線の工事現場に、
ミキサー車を見に行ったっけなぁ。




こだま号の試運転にも乗って、小田原だか熱海まで
行った覚えがあるな。
おばあちゃんに、
『僕の乗った新幹線が見えたら、窓から旗振るように！』って
注文して、おばあちゃんは窓からシーツ振り回したらしい（笑）

そんな新横浜に、今、勤務しています。

新横浜も、最近はいろんなお店が出来てきましたが、
新横浜で美味いもの、と言ったら、これが第一等であります。

戸隠の"すごもり"

すごもり食べずして、新横浜を語るなかれ！

というくらいの、他ではちょっとお目にかかれない、
名物料理なのであります！

で、戸隠がどこにあるか！？というと、

オゾン通り・・・という、マカ不思議な一角。
おそらく日産スタジアムやら、スケートアリーナやら、
イケアとか、ラ博やらに行こうと言う観光客には、
場所すら判るまい。
篠原口という、超マイナーな改札に向う地下道の
とば口にある不思議空間。
きっと出店した当時は、こんなことになるとは
夢にも思わぬ新横浜のエリート食堂街だったはずなのに、
いつの間にか、『不思議な町一丁目』と化してしまったのだ。



ここには、串揚げ立ち飲みの万福もあります。

そこからさらに奥まった、喫煙所のそのまた奥に



戸隠があります。

何を隠そう、私、この戸隠で、月に一度、怪しい会合に
参加しているのです。ひひ！

会合が終わると、昼間からビール、そして蕎麦湯割り。
で、満を持して、すごもりが登場するわけです。

会合の後の懇親会ですから、ひとつのすごもりを、みんなで
つつきます。
一度ゆっくり、一人ですごもりを制覇したいものです。
でも、なかなか機会がないんだな。
ヒトと分け合う手前、そんなに写真も撮れないし。
撮る前に箸が伸びてきちゃうもんな。

というわけで、今回決死の撮影を敢行！

これがすごもりだ！！



これぞ日本蕎麦屋ならではの皿うどんというか、堅焼き蕎麦。

餡はあんかけ蕎麦のあんを思い浮かべて欲しい。
かつおの出汁が利いた日本蕎麦テイストのあんで、
炒めた海鮮やら豚肉やら野菜やらが包まれている。
これがウマイの何の！

ちゃんぽん屋とは一線を画した、
まさにオリジナルの味。わざわざ食べに来る価値のある逸品だ。

ちゃんと店頭のショーケースにもサンプル出ています。



この千円は、価値ありますよ！

新横浜にお越しの際は、是非！！