男ゴコロと旅の空 rainbow in my heart

出張に行く。食事する。女を抱く。酒を飲む。仕事する。丸裸の俺?

パークアンドラブホテル

2008-02-19 01:48:44 | 音楽

16日にりりィから、
今、熊坂出監督が、ベルリンに行ってるって聞いたんですが、
家に帰ったら、ネットの速報で、
新人賞取ったって言うじゃありませんか!

『パークアンドラブホテル』

いやぁ、びっくりですわ。

なんでも、ダントツの評価だったらしいですね。

で、PFFのスカラシップ作品なんだってね。
僕ら昔は、PFF手伝ったり、敵対したり、
これまた因縁浅からぬってとこだなぁ。

どっかで『りりィ初の本格主演映画』って
書いてあるのを見たから、
失礼な!他にも主演あるよねぇ!って言ったら、
ご本人が『主演は初』とおっしゃる。
処刑遊戯はどうなのさ!って思うわけです。
あれは堂々の主演だと主張したのですが、
りりィはあれは助演だと。
あくまでも主演は松田優作って、
それはそうだけど、タイトルバックに女優として
最初に名前出るのは、絶対主演だと思うわけです。

まだ見ぬパークアンドラブホテル。
公開が楽しみです。

渋谷ユーロスペースで5月公開(期日未定)とか。
今回の受賞で公開早まるかも知れませんね!

しかしめでたい!今日も祝杯を揚げるbays_starでした。

僕は、Japan Blog Awardエントリー中。一次審査通過です。






「パーク アンド ラブホテル」が新人賞(日刊スポーツ)

第58回ベルリン国際映画祭の授賞式が16日夜(日本時間17日
未明)、ベルリン市内であり、最優秀新人作品賞に
「パーク アンド ラブホテル」(熊坂出監督)が選ばれた。
日本作品が主要賞を受賞するのは、2002年の宮崎駿監督
「千と千尋の神隠し」の最高賞「金熊賞」以来。

日本からコンペティション部門に出品していた山田洋次監督、
吉永小百合主演の「母べえ」は受賞を逃した。

金熊賞は、麻薬組織と警察のせめぎ合いを描いた
ジョゼ・パジーリャ監督(ブラジル)の「エリート・スクワッド」。
米アカデミー賞でも候補入りしている米映画「ゼア・ウィル・ビー・
ブラッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)が監督賞と音楽
賞を獲得した。

熊坂監督は授賞式後の記者会見で「もっと素晴らしい作品を作って、
またベルリンに戻ってきたい」と意欲を見せた。

「パーク―」は、コンペ部門外のフォーラム部門に出品。
都会のラブホテル屋上につくられた公園に集まる、孤独な女性たち
の交流を描いた。主人公のホテルオーナーを歌手・俳優のりりィが
演じた。

熊坂監督は1975年、埼玉県生まれ。立大卒。
短編「珈琲とミルク」で2005年の「ぴあフィルムフェスティバル」
に入選した。

最優秀新人作品賞は06年に新設、出品部門を問わず優れた長編
デビュー作に贈られる。

[2008年2月17日9時2分]

第29回ぴあフィルムフェスティバル

新人作品賞は“アウトロー”熊坂監督(gooニュース)
2008年2月18日(月)06:00

ドイツで開催された第58回ベルリン国際映画祭で16日
(日本時間17日)主要賞が発表され、最優秀新人作品賞に
熊坂出監督(32)の「パークアンドラブホテル」が選ばれた。
日本作品の主要賞受賞は、第52回(02年)に宮崎駿監督(67)
の「千と千尋の神隠し」が最高賞の金熊賞を受けて以来。
吉永小百合(62)が主演した山田洋次監督(76)の「母べえ」
は賞を逃した。

 カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の授賞式。
着飾った映画関係者を前に、熊坂監督は無造作に束ねた長髪に、
ブルゾン、ジーンズの普段着で登壇。主要賞の一角に食い込むとは
思わず「こんな格好ですみません」と、恥ずかしそうにあいさつする
と、場内大爆笑。それでも最高賞の金熊賞を受けたジョゼ・パジー
リャ監督からは「アウトローのようでクールだ」と称えられた。

共同電によると、熊坂監督は「僕に何らかの可能性があると認めて
くださった賞だと思います。またベルリンに戻ってきたい」と日本語
であいさつ。トロフィーの代わりに授与された撮影用のビューファイ
ンダーを誇らしそうに握った。

式後の記念パーティーでは、審査員から直々に「映像が美しく、
脚本の感覚が新しい」などの選評を聞かされた。中には「黒澤明
監督の“生きる”を思い出し、泣いてしまった」という最高級評価
の声まであった。

 知人によると、小学校時代から「外で遊ぶよりは絵を描くという
芸術家タイプ」。小学校の卒業アルバムに残した「将来の夢」は
「ホテル社長」。
ジャズにのめり込んだ時期もあり「音楽に意味は求めない。そういう
音楽のような映画を作りたい」と話していた。そんな思いを込めて
撮った受賞作は、屋上に公園があるラブホテルに集まる4世代の
女性の物語。
1時間51分の初長編作品で、孤独な女性の自己再生を描き出した。

 最優秀新人作品賞は、06年にスタート。コンペティション、
パノラマ、ジェネレーション、フォーラムの4部門の中から、最も優秀
な新人監督の長編作品に授与される。「認めてもらったからこそ、
自己批判と反省をして次の作品に進みたい。もっといい作品を作ろう
という気持ちが強くなった」と熊坂監督。きょう18日に帰国、
20日に受賞報告会見を開く。
作品は4月末から東京・渋谷で公開後、各地で上映予定。

 ◆熊坂 出(くまさか・いづる)1975年(昭50)3月17日、
埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれの32歳。立教大卒。
テレビ朝日「TRICK3」のエンディングタイトルやフジテレビ
「SMAP×SMAP」の宣伝映像などの制作に携わる。
04年に自主製作映画「珈琲とミルク」が、ぴあフィルムフェスティ
バルで審査員特別賞など3部門を受賞。









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2 コメント

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祝杯。 (おじまる)
2008-02-19 19:56:44
美味しいお酒を飲む機会が増えて、楽しそうですね。
「パークアンドラブホテル」近所に来たら、是非足を運んでみたいです。
って、都会暮らしを装いましたが、私の住む田舎は近所に映画館はありません。田んぼばっかりです。
でも、近くの映画館で上映されるようなら見に行ってみます
カンパーイ!
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りりィ嬢は。。。 (bays_star)
2008-02-19 20:50:08
只今、千葉県は鴨川在住という、
カントリーライフを満喫されています。

『結局都会には馴染めなかった』と
実にナチュラルな方なのです。


僕も田舎で、できればめだかだけではなく、
ヨシノボリあたりを飼いながら
過ごしたいと思っております。。。
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