今日、オフィスで仕事中の僕の目に飛び込んできた一行の訃報。
「漫画家のやまだ紫さん死去…」
目の前が真っ暗になりました。
僕がやまだ紫さんの作品と出会ったのは、1982年。
「しんきらり」という一冊でした。
大学4年生の僕は、まだまだ子供で、
男女の機微も良くわかっていなかったけれど、
そんな僕に、言葉では言えない影響を与えてくれた方。
あれから27年。
僕はいくつかの恋をし、結婚し、子供を授かり、
そして今、こうして生きています。
その僕のどこかに、やまだ紫という人に教わった
言葉に出来ない何かが、ひそやかに存在していて、
気付かぬところでいろいろなアドバイスをしてくれている。
だから僕がここに存在しているのだと、
訃報に接してわかりました。
やまだ先生の公式ブログから、
連れ合いである白取さんのブログに辿りつき、
先ほど読破させていただきました。
白取さんの克明な描写により、
作品を通してしか知らなかった
やまだ先生の素顔に触れることができました。
またひとつの作品としても読み応えがありました。
僕自身、自分を振り返ることもせず
走りすぎて来たこの27年に
感じてきた様々な想いと
様々な隙間を埋めていくような、
そんな気付きに溢れていました。
やまだ紫という存在がなければ、
きっと僕は今の僕ではなかったはず。
うまく言葉に出来ないですけれど、
そういう大切な存在だったのです。
やまだ先生は、
これからも僕の一部であり続けるでしょう。
心からご冥福をお祈りいたします。
ずっと支えてくれますね
ご冥福をお祈り致します
お知らせメールありがとうございました
読ませて頂きました
由紀さんの歌に出会えたのも、
皆、どこか共通の何かがあるのでしょうね。
三宿小学校の前を通りました。
やまだ紫さんの母校です。
これも何かのご縁でしょうかね…
私はやまだ紫さんと言う方は知らないんですが、今度機会があったら本屋で探してみます。
人生のターニングポイントとなる人。物。作品だったり、みんなそれぞれ出会いには理由があると思います。
どんな出会いも繋がってますよね。
亡くなられても、この人の作品は語り継がれる事でしょう。
ある意味何かを残せて人の心に何かを残せるって幸せであり、うらやましいと思います。
みんな何かを探し求めて生きているから
素敵な物に出会えて感じられる心をいつまでも
持った人でありたいですね。
やまだ紫さんのご冥福をお祈りします
負の鎖を断ち切り、良い絆を繋いでいこう。
何かを残すというより、
皆で伝えていくことが、きっと大事なんじゃないかな。
やまだ紫さん、すごい!