


いつもブログをご覧頂いてくださいますみなさまが、幸多き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。



サイクルスポーツの11月号で紹介され、12月と2月で詳細紹介されていた商品。


その商品とは、


雑誌では「安定感があるのに実走に近い感覚で、ヒルクライムスタイルもできる」と、高評価。





現在、使っているのは、ミノウラの固定ローラー台。
後輪を固定するだけで手軽に使用でき、バランスを取る必要もなく負担をかけて練習できる。


負荷調整ができるが一番軽くしていた。
実際に使用するのは、ヒルクライム大会前の少しの期間。

1年間では4ヶ月位。

固定ローラーはフレームへの負担が大きいと言われているので、カーボンフレームは心配。



「買ってもあまり使わないだろう」
「固定ローラー台とは違うので、今度こそしっかり使いたい」
「これでレベルアップしてみせる」
などなど、葛藤の日々を過ごした。




■ミノウラ FG540 ハイブリッドローラー













※ 100mm幅以外の前フォーク、また20mmスルーアクスルには対応していません。
※ 車種やホイールサイズによって水平が保てない場合があります。

箱を開けると、フロントフレームと取扱説明書が登場。

折りたたんだ状態のフロントフレーム。
約3.5Kg。
見た目より重い。


ローラ部分のリアフレーム。
約6.6Kg。
ずっしり重い。

このFG540 ハイブリッドローラーは、3本ローラー同様にバイクとライダーの自重で加圧をかけるというが、ZIPP202ホイールに負担をかけたくないので、ローラー専用のホイールを購入した。

■SHIMANO WH-RS010








スプロケットは、105の11速を装着。
■SHIMANO CS-5800 カセットスプロケット






重く感じてしまうホイールの重量測定。
重量は、1,900g。

比較のため通常使用のZIPP202の重量測定。
重量は、1,190g。
その差、710g。

後輪だけでこの差は大きい。


それでは、ロードバイクをセットしたい。

最初にフロントフレーム。
3本の足を広げて自立させる。
ネジ止めもなく、カメラの三脚のように広げれば完成。


先端には、フロントフォーク受け。
一般的な9mmクイックの他、15mmにも対応。

ヒルクライムを想定した、上り坂の再現が出来る。
高さ調整をするには、赤いストッパーピンの位置を変える。


フロントフォーク受けを希望する場所まで上げて、希望の孔に差し込む。
根元にある黒いノブレバーを締め付ければ完成。


角度は5段階。
700CCロードバイクの場合では、0%~10%まで角度調整が出来る。

リアーフレーム。
背面に折畳まれているセンターフレームを取り出す。

黒い固定ノブを緩めてセンターアームの長さを変える。

180度回転させて、センターフレーム接続クイックに装着する。
これで、フロントフレームと、リアフレームが接続された。

ロードバイクをセットする。
最初にロードバイクの前輪を外し、フロントフォークをフロントフォーク受けにしっかりと取り付ける。

後輪をリアフレームのローラーの上に乗せる。

センターフレームをスライドさせながら、後輪タイヤが2本のローラーに均等に接するように調整する。

センターフレーム固定ノブをしっかりと締めて完成。


KUOTA KEBELのフレームサイズは”XS(480)”。
センターフレームのスライド量がほとんどない。


リモコンシフターが付属している。
負荷を7段階に調節できる。

裏面にバンドが付いていてハンドルなどに装着できる。


●装着完成
左側面。

●装着完成
右側面。









ローラー台は長らく固定ローラーと3本ローラーの2種類に大別されてきた。
そこに革命をもたらしたのが、日本のグロータッグ。
GTローラーフレックスシリーズは見事なアイディアで注目を浴び絶賛された。
しかし価格が7万円以上と高価で、ちょっと手が出せないのが現状。
それがローラー台大手のミノウラから手が届く価格で発売された。
KEBELの性能アップに伴い、エンジンである自分自身の身体をレベルアップしなければ、速さへ繋がらない。

2016年には身体もレベルアップ仕様としていきたい。











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