
夏場に限らず自転車に乗っていて便利と思うのが、”ボトル”。

そのため、コース上の自動販売機やコンビニを考慮して、走るコースを考えた。

自転車は、ボトルで水分補給できるので、コースの自由度が生まれる。
補給食を持てば、長距離も怖くない。


GAIANT DEFY の頃から、ボトルは保温保冷性が高いといわれているPOLAR(ポラール)のボトルを使用していた。
2本所有し、夏季以外は順番に使用していた。
しかし、最近、汚れが内外に目立ってきた。
「そろそろ新しくしたい」と思っていた。


アウトレットショップに行った。
特に欲しい物もないのだが、モンベルのお店に寄った。

お店の中を見ていると、気になる商品があった。
「CAMELBAK」コーナー。
自転車で使用できるボトルがある。
アウトレット価格になっていたので、衝動的に購入してしまった。


走行会などでこのボトルを使用している人を良く見かける。
聞いてみると「使いやすい」という。
■キャメルバック ポディウムチル ジャケットボトル
・ 2重構造のチルジャケット サーマルインシュレーションを内蔵し、保冷に優れる。
・ 凹凸の少ない内壁構造でお手入れも簡単。
・ シリコン製のジェットバルブは弁を内蔵させているので、逆さにしても内容物が漏れない。
・ 逆さにしながらお好みの量を吸い出したり押し出すことが可能。
・ 未使用時の漏れを防ぐON/OFFレバー。
・ バルブのカバーは簡単に取り外し可能で、お手入れが簡単。
・ プラスチック臭のしない「ハイドロガード(特許取得済み)」加工されたポリプロピレン製ボトルは、すべての自転車用ボトルケージに収納可能。

今まで使っていたポラールのボトルと比較してみた。
一番の特徴は、飲み口の形状が違う。

ポラールボトルは自分で吸い出して飲むタイプ。

キャメルバックボトルは、吸出しも出来るが、柔らかい本体を押して、押し出して飲むことが出来る。

そして、未使用時の漏れを防ぐON/OFFレバーが付いている。

凹凸の少ない内壁構造でお手入れも簡単。
2重構造で保冷に優れるという。

注意やお手入れ方法が記載されたステッカーが中途半端にしっかり貼ってあった。
親切だとは思うが、剥がすのが面倒なので、別紙の方が良い。


アウトレットの理由は「旧商品」。
カラーリングと、吸い込み口が新しいモデルでは改良されたと聞いた。
初体験のボトルなので、試しに使用するには丁度良い。


ポラールボトルと比較してみると、キャメルバックボトルが若干高い。
ポラールボトルの内容量は、590ml
重量は、130g
キャメルバックボトルの内容量は、610ml
重量は、110g
容量が少し大きくなって、少し軽量化になった。


ケベルのボトルケージに装着して比べてみた。
ポラールボトルは、ピッタリしたサイズで出し入れが容易にできる。
ボトル中央の窪みがあって、取り出しやすい。
小柄な自分はフレームサイズが小さいので、ボトルのサイズもこの大きさが限界。

キャメルバックボトルは、ボトルケージに貼り付くようにピッタリで取り出しにくい。
形状も凹凸が無いのが影響している。
長さもギリギリ。
このボトルゲージに余裕で出し入れが出来るサイズに、ぜひ、改良して欲しいと願う。


この取り出しにくい状態を改良する方法を考えてみた。

滑りを良くするためにグリスを塗る訳にもいかないので、固形石鹸を塗ってみた。
少しは滑りが良くなった。
もう一つ残念なのは、最後まで飲み乾そうと上下逆さにして飲んでもキャップの構造上の機構からか、一口分、ボトルに残ってしまう。


全て理想どうりにはいかないが、軽くて、疲れてきた時に自分で吸わなくても、押せば自動に口の中に入ってくれる魅力が大きいボトルだと思う。






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