HMV102と104の演奏中に、ゼンマイが緩むガタッという音が耳につくようになったので、グリスアップに挑戦してみました。
基本的に同じモーターが使われているのですが、104の方のモーターはカバーが付いていました(写真は102のもの。104は撮り忘れました)。

さて、ゼンマイは円筒状のケースに入っています(「香箱」というらしいです)。

香箱から取り出すときは、ゼンマイが飛び出てきて手を切ると危ないので、段ボール箱の中で作業します。
途中まで取り出すと、シュルシュル・・・シュワワーンという感じで飛び出してきます。

古くなって硬化したグリスをふき取って新しいグリスを塗り、香箱に収めます。
この機種の場合はそれほど力は要りません。
香箱に収めた後は、ゼンマイの隙間にグリスをタップリ入れておきます。(最初、ゼンマイに塗っただけで組み立てたら、まだガタ音がしたので、再度バラして追加しました。)
その後で、香箱に蓋をするのですが、実は一番苦労したのがこの蓋を止めるリングをはめるところです。
これまでにグリスアップをした方たちも苦労したとみえて、リングがはまる辺りがつぶれていたり、ゆがんでいたりして、なかなか上手くはまりません。
結局、あきらめてリングなしで組み立てました。
蓋は上になるので、問題はなかろうというわけです。
結果、例の不快はガタ音はしなくなり、快適に聴けるようになりました。
めでたしめでたし。
基本的に同じモーターが使われているのですが、104の方のモーターはカバーが付いていました(写真は102のもの。104は撮り忘れました)。

さて、ゼンマイは円筒状のケースに入っています(「香箱」というらしいです)。

香箱から取り出すときは、ゼンマイが飛び出てきて手を切ると危ないので、段ボール箱の中で作業します。
途中まで取り出すと、シュルシュル・・・シュワワーンという感じで飛び出してきます。

古くなって硬化したグリスをふき取って新しいグリスを塗り、香箱に収めます。
この機種の場合はそれほど力は要りません。
香箱に収めた後は、ゼンマイの隙間にグリスをタップリ入れておきます。(最初、ゼンマイに塗っただけで組み立てたら、まだガタ音がしたので、再度バラして追加しました。)
その後で、香箱に蓋をするのですが、実は一番苦労したのがこの蓋を止めるリングをはめるところです。
これまでにグリスアップをした方たちも苦労したとみえて、リングがはまる辺りがつぶれていたり、ゆがんでいたりして、なかなか上手くはまりません。
結局、あきらめてリングなしで組み立てました。
蓋は上になるので、問題はなかろうというわけです。
結果、例の不快はガタ音はしなくなり、快適に聴けるようになりました。
めでたしめでたし。