蓄音機でジャズを聴く!

蓄音機とジャズを中心に、日々の出来事をつづる。

システムNo.4 カートリッジ

2015-04-29 11:42:19 | オーディオ



レコードプレーヤーをGT2000Lに替えた時はカートリッジにシュアーV15タイプⅢを使っていましたが、MC型の音が聴いてみたくなって横浜のオーディオユニオンに行きました。

そのころは、東横線沿線の「妙蓮寺」に住んでいたので横浜が一番行きやすかったわけです。

(それなのに、なぜGT2000Ⅼの時は御茶ノ水まで行ったのかは分かりません。)

どうやら最初からDL103を買おうと思っていたらしいのですが、たまたま在庫がなく(店員さんが、代表的なMC型の在庫がないのは恥ずかしい、と恐縮していたのを覚えています。)、それで仕方なくグレースのMC型を買って帰りました。

しかし、その後すぐ引っ越しをすることになり、その輸送の際に針が曲がってしまいました。

自分でした梱包が悪かったのですね。

それを機会にDL103に替え、それ以来はこれ一筋です。

さて、先日針交換価格がずいぶん高くなっているのを知って驚きました。

前回替えた時は1万円代だったと思いますが・・・。

逆に、ずいぶん長い間替えていなかったということでもありますね。

最近レコードがブームになっているようなので、需要が増えてまた安くならないものか、と期待しています。



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システムNo.4

2015-04-25 11:46:41 | オーディオ
我が家の現在のメインシステムは、以下の通りです。

カートリッジ:DENON DL-103

ステップアップトランス:DENON AU-300LC
 
レコードプレーヤー:ヤマハ GT2000L

USBヘッドホンアンプ:ラトックシステム RAL-2496HA1

プリメインアンプ:トライオード TRV-88SER

スピーカー:セレッション SL700

スーパーウーハー:ヤマハ YST-SW500

以上、スピーカー以外は普及価格帯のとりたてて珍しい機械はありませんが、自分では満足して楽しんでいます。

最近、システムにちょっとした変化があったので、レコードを聴く時間が増えています。

そのことも含めて、それぞれの機器について書いていこうと思います。

まずは、GT2000Lからです。



もうかれこれ30年近く前になりますが、年も押し詰まったころいつものようにレコードを聴いていると、耳慣れない音がしてレコードプレーヤーのアームがレコードの途中から内周へ向けてスーと移動しました。

むろん初めての経験でしたから、目が点になりました。

当時使っていたのはビクターの電子制御アームのフルオートプレーヤーでしたので、まずアームの故障だと思いましたが、念のためもう一度ためしてみました。

結果は同じ。

見事に途中からスーッと滑るようにアームが動きます。

アームが上がって動くわけではないので、もちろんノイズがでます。

残念ながらどんなノイズだったかは記憶が定かではありませんが、意外とおとなしい音だったような気がします。

さて、どうしたものか。

修理に出そうかとも思いましたが、年末年始を挟むとどのくらい時間がかかるか分かりませんし、なにより年末年始にレコードが聴けないのは寂しいものです。

思い切って買い替えることにして、御茶ノ水のオーディオユニオンに向かいました。

今の立派な店舗ではなく、もう少し駅寄りの中通りを入ったところで今は楽器屋さんになっている場所です。

当時「新品で」と考えなかったのは不思議です。

レコードは中古盤を良く買っていましたが、オーディオ機器は中古に手を出したことはありませんでした。

しかし、これ以来中古オーディオにも抵抗がなくなりました。

確かパイオニアのものと並んで置いてあって、どちらにしようか少し迷ったように記憶しています。

ヤマハにしたのは、「見た目」でしょうか。

視聴もしませんでした。

価格は、10万ちょっとだったと思います。

現在の中古価格とさほど変わりませんね。

以来、四半世紀を超える間、ノートラブルで動いてくれています。

大きくて場所をとるので、小さなものに変えようかと思ったこともありますが、音を聴くとその気もなくなります。

静かでどっしりと安定した音です。

近頃は、毎日聴いています。

文句有りません。



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私的名盤100選:65「オパス・デ・ジャズ」 ミルト・ジャクソン、フランク・ウェス etc.

2015-04-25 11:35:48 | ジャズ


MJQのミルト・ジャクソン(vibs)とベイシー楽団のフランク・ウェス(fl・ts)をフロントに据えた、モダンジャズの名盤とされるレコードですが、中間派的な響きも感じられます。

ピアノのハンク・ジョーンズは、スイング時代から活動していた名人で、エディ・ジョーンズはベイシー楽団のベーシスト。

ドラムスのケニー・クラークはモダン・ドラマーの開祖と言われますが、つまりジョー・ジョーンズ直系ということですから、スイングの香がするのも頷けるというものです。

ミルト・ジャクソンは、後にパブロ・レーベルでカウント・ベイシーとレコードを残すことになりますが、その共演が成功したのも、このアルバムを聴けば合点がいきます。

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