
2017年9月吹込みのCD2枚組アルバムです。
中村恭士(b)とのデュオ4曲以外は全てピアノ・ソロによる演奏です。
秋吉さんは2016年10月の毎日新聞のインタビューで「引退ってのはないんです。終わりはないんです。それは必ずしも外で演奏するってことじゃない。むしろ家で研究している方が好きなんです。」と答えていましたが、プロデューサーの岩崎哲也氏に「でも、ときどき頭にポッと火がついてコンサートや録音をやりたくなる事があるんです。」と語っておられたそうです。
そして、12月でピアノの鍵盤数と同じ88になることに意味を感じて、「70年超の音楽生活の中から特に思い入れのある曲を選び、今の自分の気持ちを込め」て演奏したのがこのアルバムです。
全18曲のうちオリジナルが「ロング・イエロー・ロード」、「リポーズ」、「メモリー」、「ザ・ビレッジ」、「ミラノの饗宴」、「ポープ」の6曲で、他の12曲は初録音の「アイム・オールド・ファッションド」と「月の砂漠」以外はおなじみのものです。
「アイ・ラヴ・ユー、ポーギー」前作「ポーギーとベス」収録
「ノー・ムーン・アット・オール」1956年「トリオ&カルテット」
「2声のインベンション」2011年「クラシック・エンカウンターズ」
「カウント・ユア・ブレッシング」1978年「フィネス」他
「オールド・デビル・ムーン」1971年「ソロ・ピアノ」他
「ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス」「ソロ・ピアノ」他
「テンパス・フュージット」1977年「デディケーションズⅡ」他
「イット・ワズ・ア・ベリー・グッド・イヤー」「ソロ・ピアノ」他
「ソフィスティケイテッド・レディ」「ソロ・ピアノ」他
「テン・テン」1965年「トシコの子守唄」他
中村とのデュオは「「ノー・ムーン・アット・オール」、「ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス」、「アイム・オールド・ファッションド」、「月の砂漠」です。
わたしが「塩銀杏」で秋吉さんに「再会」したのが2018年なので、すでにこのアルバムは発売されていたはずです。
自分が「遅れてきたファン」であることに改めて思い至ります。
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