蓄音機でLPレコードやCDなどの音源を再生したらどんなだろう。
蓄音機を持っている人なら、多分みんな考えたことがあるのではないでしょうか。
私も以前からそう思っていたのですが、やり方を思いつきませんでした。
秩父にある骨董屋さんが「蓄音機ドライバー」というものを販売しているのを知って興味はありましたが、予算が合いませんでした。
先日、サウンドボックスを外してホーンの入り口に小さな音源を置けばホーンで拡大された音が聴けるはず、という当たり前のことに思い当たりました。
そこで、ヘッドホンの片側を入り口にいれて音を出してみると小さい音が聞こえたので、もう少し口径の大きなスピーカーならちゃんとした音が聴けるのではないか、と思いました。
先日、ヤフオクで蓄音機の出品を見ていると、「サウンドボックスにスピーカーを取り付けるアダプター」出ていました。
Bluetooth対応のミニスピーカーにフィットするように3Dプリンターで制作したもので、5千円程の価格でした。
これなら真似できると思い、一番安い1400円の物を購入しました。

これをペットボトルを切った漏斗状の部分に入れて両面テープで貼り付けました。
音漏れ防止用に、口の部分はゴムの指サックを切って繋ぐことにしました。
HMV102とイーグルで試聴してみると、想像以上にイケてました。
改良の余地大有りですが、とりあえず実験成功です。
これでしばらくは遊べそうです。