Barrett(バレット)

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Volkswagen New Beetle RSi

2007-04-02 12:49:32 | PGR2(Xbox/Xbox360)
今日はVolkswagen New Beetle RSi(フォルクスワーゲン ニュービートル RSi)を紹介します。

今回紹介するニュービートルは
フォルクスワーゲン最初に生産されたビートル(タイプ1)の直接の後継車ではないですが、
ビートルをモチーフにしています。
なので、ビートルにも触れておきます。

設計はあのポルシェを創設したフェルディナント・ポルシェです。
全体的な形としてはカブトムシに近いとか。
しかし、ビートルと言っていますが、
フォルクスワーゲンではこの車をビートルとは一回言ってはいないので、
本当はタイプ1と言うほうが正しいです。
しかし、わかりにくいのでここではビートルと書いておきます。
生産開始は第2次世界大戦前の1938年のこと。
この元々の考えはナチスの国民車構想の計画が元です。
これは当時、一般国民には自動車が買えるような値段ではないものでした。
それを国民が普通に買える車を作ると言う計画でした。
それで1938年に生産が始まったのですが、第2次世界大戦が始まり、
なかなか生産数が伸びませんでした。
そして、戦後壊れた工場をイギリス軍の助けにより復興し、1946年に1万台を生産しました。
さらに翌年の1947年には国内向けしか生産していなかったものを海外へ輸出し始めました。
それで生産は続けられた結果2003年までの約40年間以上も生産され、
全て2100万台以上を生産した世界的にも有名な車になりました。

長々と歴史を書きましたが、どんな車だったかと言うと、
気密性が高くほとんど無改造のビートルがイタリアのある海峡を横断したとか、
フォルクスワーゲンの実験でエンジンをかけたままプールに沈めたけど、
9分間は沈まなかったりという話があるそうです。
さらによく使う部分は強度がすばらしく強く、
特にドアの蝶番(ちょうつがい)の部分はありえないほど強く作られているそうです。
エンジンは水平対向4気筒エンジンがリアに載っています。
ビートルはこんな感じの車です。

それで本題のニュービートルを紹介しようと思います。
ベースは4代目ゴルフなどがベースです。
それで今日紹介するRSiは日本での新車販売価格がなんと895万円という高級ニュービートルです。
クラスはCompact Sports(コンパクト・スポーツ)です。




エンジンは3.2リッターV型6気筒エンジンを積み、最大で225bhpを発生します。
これを4モーションと呼ばれるフォルクスワーゲン開発の4輪駆動システムで走ります。




世界限定250台でした。日本には約5分の1の45台が販売されたそうです。
このRSiは通常のニュービートルより一回り大きくなっています。
さらにリアには大きなウィングもついています。

気持ち的にはゴルフR32みたいな感じですね。


それでは今日はもう一回投稿する予定なので、お待ちを。

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2 コメント

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Unknown (006)
2007-04-02 18:07:15
確かにビートルは若者からお年寄りまでいろいろなファンが
いてたくさんのビートルが走っていますね。いい車だし
水平対向のエンジンの音はやはり独特でいいですね。
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Unknown (JB)
2007-04-02 18:09:29
そうですよね。
だから、結果的にこれだけ長い間生産されたんだと思いますよ!
返信する

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