
(写真:大台ケ原の大蛇ぐらぐらからの眺望<奈良県吉野郡上北山村>)
この土曜日には、大台ケ原に行ってきました。
大台ケ原は近畿地方の屋根、とどこかの紹介文で見ましたが、たしかに標高1,000m以上級の高所にあるために近畿地方の紅葉情報を調べるとどこよりも早く見ごろになってました。見ごろが例年10月10日~20日ということで、なんとか見ごろの時期に行くことができました。
大台ケ原は奈良県の南東部(の端)にあり、たとえば奈良市から国道24号や169号で30kmほど真南に進むと、東西に流れる吉野川にぶつかるので、そこから吉野川沿いに国道169号で東方向に進む。
この区間は吉野川の上流方向へとひた走る道で、車の通行量はごく少なく、途中はほとんど山間地で集落も少ない。コンビニはごく最初の吉野村(桜で有名なところ)にあったのがほぼ最後でした。非常に快適な道路をおよそ40km進むと、大台ケ原への接続路への分岐があるので、そこで国道169号を後にする。
ここから大台ケ原ビジターセンター(駐車場)まで約20km。その最初の4分の1の区間は、ひたすら上へ上へとくねくねとした登り坂が続く。ここはだいたい1.5車線弱くらいで見通しもあまりよくなく、ところどころですれ違い不可になるので、要領よく対向車をやり過ごしてあげる必要がある(先行者があれば、それに着いていくと楽)。
この登り区間を過ぎると(伯母峰峠という場所で、ごく短いトンネルで山の北側から南側へ抜けると)、あとはほぼ同一の等高線上を山沿いにひた走る。ここからは見晴らしがめちゃくちゃ良くなり、車の運転も楽になるし、景色も楽しむことができる(ドライバー以外)。

その途中の道路からの眺望。「絶景」です。ちなみに、足元はガケで、ガードレール越しとはいえなんかヒヤッとするものを感じます。
周りは標高1,000m級の山々だそうです。

大台ケ原の駐車場。
土日休日はかなり込み合うようで、この日もこの駐車場の手前の道路脇に路駐車両がずらっと並びました(平日は大丈夫だそう)。
まず大台ケ原物産展の売店で名物柿の葉寿司といらすとまっぷを手に入れ、売店前の自販機で飲み物を確保。ハイキングコースの途中にトイレはないので、ここで済ませて(トイレ維持等に100円の募金をして)、いよいよ出発。
東大台ハイキングコース(約9km、4時間)を反時計回りに進むことにして、まずはシオカラ谷を目指す。

駐車場からハイキングコースに入った直後の眺め。
めちゃくちゃ気持ちのいい眺めで、この先の苦しみを全く感じさせない・・・

上の写真とほぼ同じ地点から、ハイキングコースを望む。なんか爽快。
気分も良くなってきます。
でも、この先の苦しみを全く感じさせない・・・
ちょうど写真の右手に人影が見えるが、ここからシオカラ谷へと下っていく急坂へと入っていく。

石段の急坂。反時計回りだと石段を延々と下っていくことになるが、振り返って上方を眺めた。
たるんでしまった自分の体では、下りの階段を下り続けるだけでも太ももが張ってきてつらかった。
さらに、下りた分だけどこかで上りなおさなければならない、という、近い将来にやってくるつらい現実を予想して、気分は・・・

石段の急坂を下りきって、しばらく水平方向に移動していると、景色がぐっと開けた場所があった。


そうこう言いながら進んでいると(石段を折り続けていると)、眼下に吊橋が見えてきた。シオカラ谷にかかるシオカラ吊橋。
駐車場から約0.9kmほどやってきたことになる。
まだ行程の10分の1? 階段を下るだけですでに体力の50%ほど使ってしまった気が・・・
ということで、つづく。
この土曜日には、大台ケ原に行ってきました。
大台ケ原は近畿地方の屋根、とどこかの紹介文で見ましたが、たしかに標高1,000m以上級の高所にあるために近畿地方の紅葉情報を調べるとどこよりも早く見ごろになってました。見ごろが例年10月10日~20日ということで、なんとか見ごろの時期に行くことができました。
大台ケ原は奈良県の南東部(の端)にあり、たとえば奈良市から国道24号や169号で30kmほど真南に進むと、東西に流れる吉野川にぶつかるので、そこから吉野川沿いに国道169号で東方向に進む。
この区間は吉野川の上流方向へとひた走る道で、車の通行量はごく少なく、途中はほとんど山間地で集落も少ない。コンビニはごく最初の吉野村(桜で有名なところ)にあったのがほぼ最後でした。非常に快適な道路をおよそ40km進むと、大台ケ原への接続路への分岐があるので、そこで国道169号を後にする。
ここから大台ケ原ビジターセンター(駐車場)まで約20km。その最初の4分の1の区間は、ひたすら上へ上へとくねくねとした登り坂が続く。ここはだいたい1.5車線弱くらいで見通しもあまりよくなく、ところどころですれ違い不可になるので、要領よく対向車をやり過ごしてあげる必要がある(先行者があれば、それに着いていくと楽)。
この登り区間を過ぎると(伯母峰峠という場所で、ごく短いトンネルで山の北側から南側へ抜けると)、あとはほぼ同一の等高線上を山沿いにひた走る。ここからは見晴らしがめちゃくちゃ良くなり、車の運転も楽になるし、景色も楽しむことができる(ドライバー以外)。

その途中の道路からの眺望。「絶景」です。ちなみに、足元はガケで、ガードレール越しとはいえなんかヒヤッとするものを感じます。
周りは標高1,000m級の山々だそうです。

大台ケ原の駐車場。
土日休日はかなり込み合うようで、この日もこの駐車場の手前の道路脇に路駐車両がずらっと並びました(平日は大丈夫だそう)。
まず大台ケ原物産展の売店で名物柿の葉寿司といらすとまっぷを手に入れ、売店前の自販機で飲み物を確保。ハイキングコースの途中にトイレはないので、ここで済ませて(トイレ維持等に100円の募金をして)、いよいよ出発。
東大台ハイキングコース(約9km、4時間)を反時計回りに進むことにして、まずはシオカラ谷を目指す。

駐車場からハイキングコースに入った直後の眺め。
めちゃくちゃ気持ちのいい眺めで、この先の苦しみを全く感じさせない・・・

上の写真とほぼ同じ地点から、ハイキングコースを望む。なんか爽快。
気分も良くなってきます。
でも、この先の苦しみを全く感じさせない・・・
ちょうど写真の右手に人影が見えるが、ここからシオカラ谷へと下っていく急坂へと入っていく。

石段の急坂。反時計回りだと石段を延々と下っていくことになるが、振り返って上方を眺めた。
たるんでしまった自分の体では、下りの階段を下り続けるだけでも太ももが張ってきてつらかった。
さらに、下りた分だけどこかで上りなおさなければならない、という、近い将来にやってくるつらい現実を予想して、気分は・・・


石段の急坂を下りきって、しばらく水平方向に移動していると、景色がぐっと開けた場所があった。


そうこう言いながら進んでいると(石段を折り続けていると)、眼下に吊橋が見えてきた。シオカラ谷にかかるシオカラ吊橋。
駐車場から約0.9kmほどやってきたことになる。
まだ行程の10分の1? 階段を下るだけですでに体力の50%ほど使ってしまった気が・・・

ということで、つづく。
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