きょうも映画館通い by Banzong

わたしたちは世界一の映画の街に住んでいる!

2018年1月第2週の「わたし的週末映画ガイド」です。今週必ず観ます、という一本は、スコリモフスキーの『早春』。

2018-01-13 | 映画レビュー
1月第2週の「わたし的週末映画ガイド」です。今週公開は15本。

『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』は昨年、新宿で限定公開されたときに観ました。中国で史上最大のヒットとなった戦争アクションです。国威発揚臭が強い映画でした。

今週必ず観ます、という一本は、
『早春』
ポーランドのイエジー・スコリモフスキー監督、1970年の青春映画。当時監督はイギリスに亡命中でした。日本公開は72年。未ソフト化で、映画ファンのあいだでは幻の存在、カルト映画ですね。昨年、写真美術館で行われたポーランド映画祭で上映されたのですが観逃しました。すごい人気だったそうです。観た記憶はあるのですが、ぜひこの機会に。

気になる作品は。
『はじめてのおもてなし]
2016年のドイツ興収No1。夫は大病院の医者、妻は教師を定年退職、平穏な二人ぐらしに大事件。妻が難民とひとり引き受けると宣言し…。最近のヨーロッパの映画に多いですね、このテーマ。

『わたしたちの家』
PFFグランプリ受賞作。同じ家を舞台にふたつの別の物語が進行していくという不思議な作りのようです。産経の清原惟監督インタビューによれば、バッハのフーガがヒントだそう。

『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』
リュック・ベンソンが製作、脚本担当したアクション・アドベンチャー。95年のサラエボ、米海軍の特殊部隊の猛者が3億ドルの金塊を狙います。肩のはらないエンタテインメントを期待。

『目撃者 闇の中の瞳』
珍しい台湾のミステリーです。主人公が買った中古車が事故車だった。しかもその事故を彼は9年前に目撃していた。そしておきる不可解な事件…。

さて、今朝はこれからラピュタ。




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