きょうも映画館通い by Banzong

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2017.10.20 中国映画週間初日、TOHOシネマズシャンテで『記憶の中の殺人者』を観る。

2017-10-20 | 映画レビュー
いといよ秋の映画祭シーズンです。わたしは、中国映画を中心に、中国映画週間で6枚、東京国際映画祭は9枚のチケットを購入済。東京フィルメックスも何本か観るつもりです。今日は「中国映画週間」の初日。TOHOシネマズシャンテで『記憶の中の殺人者』を観ました。

中国では今年の4月に公開された作品。かの国では珍しい、未来を舞台にしたサスペンスです。過去の記憶を手術で消したり、取り戻せたりできる2025年の世界。でも主人公のは、手術までして消したい記憶とは思えません。が、受けてしまうのです。その手術で殺人者の記憶が混じってしまい…ってもう最初からってもう最初からついていけません。くらくらしてしまいました。

中国映画版『101回目のプロポーズ』の陳正道(レスト・チェン) 監督。人気者黄渤(ホアン・ボー)が主演、徐静蕾(シュー・ジンレイ)もでるというので楽しみにしていたのですが。いまひとつ。残念でした。

徐静蕾がさして意味もなく、コンサートに行くシーンがあります。演奏中に電話がかかってきます。どうするかと思ったら、何のてらいもなく、電話に出て話します。すごいねえ。中国の映画館のマナーのひどさを思い出しました。

なんとなくゆーうつな始まりです。

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