バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(タイのボクシング)バンコク愚連隊生誕記念興行(嘘)!猪崎&石角勝利♪

2012年06月25日 22時38分27秒 | タイボクシングランキング
(写真左から猪崎選手、シリモンコン父ちゃんことマノップ氏、石角選手)


6月23日といえばバンコク愚連隊、バンコク愚連隊といえば6月23日、というくらい6月23日なバンコク愚連隊ですが(わからんて…)っていうかむしろ6月23日の方があたしの誕生日って関係なわけですが、それを記念して、っていうかまあ偶然この日に試合を組むことになりました♪出場選手は日本から来た2名、女子の元日本王者(JBC承認前)猪崎かずみ選手&大阪から参戦の石角悠起選手!!!!!


  タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
  
  (愚連隊の一言)パトゥンタニでも往復で結構な距離走るなあ…


誕生日を前にして


  イナズマンやサンダーマスクの2段変身(古ぅ…)


に負けじとばかりに


  軟式glove(B-Rapハイスクール)→チゲ&カルビ(B-Rap)→チャゲ&飛鳥→騎士男(B-Rap)→氣志團→DJ OZMA→矢島美容室


っと7段変身して今や


  ナオミ・キャメリア(カメリア)・ヤジマのホの字♪(ぽっ…)


というバンコク愚連隊です♪♪(おいおいおいおい)しかし氣志團の翔=DJ OZMA=ナオミ・キャメリア・ヤジマってほんっとに男心くすぐる仕草が上手ですな♪(おいおいおいおい)
ってなわけで、


  今度はカラオケで「あげ♂あげ♂EVERY☆騎士」を歌うぞ!


と心の中で決心しているバンコク愚連隊でした。(古っ!!)


さて、そんなナオミにぞっこんの日々に迎えた今回の興行。今回はいつもと趣向を変えて大手プロモーターの試合に選手を送り込むのではなく、地域の興行に参加させてもらう形で試合を組むという初の試み。知人の協力を得てタイ人選手を用意して、試合の場所は


  元WBC世界王者シリモンコン・シンワンチャーのジム「シンマナサック&シリモンコンジム」



<ジム全景>


以前にもここで行われたムエタイ大会を見に来たことがあったんですが、今回はその大会にボクシングの2試合を特別に組み込んでもらうって感じ。まあ色々ありましたがなんとか試合にまでたどりつきました♪
シリモンコン父ちゃん(マノップ氏)はいつもと変わらず親切で家の中の写真見せてくれるは、お土産に


 シリモンコンプロマイドくれるわ…(汗)


いたれりつくせりで応対してくれたので本当に助かりました。ありがとうございます。


では興行内容です。

[[ 2012年06月23日 ]] バンコク愚連隊生誕記念興行(嘘)
場所:バンコク北郊パトゥンタニ県シンマナサック&シリモンコンジム(ムエタイ・スクール)

▼第1試合:女子世界挑戦前哨戦!!(っと頑張りたい)、6回戦、115ポンド
猪崎かずみ(日本) VS プロイスワイ・ソー・ラティデーッ(タイ)

まず第1試合は猪崎かずみVSタイ人選手。猪崎は昨年タイでホンファー・トー・ブワマーッのタイトルに挑んで判定で負けましたがまだまだ十分一線で戦えることを証明。今回はきっちり勝ちきって再度世界の舞台にださせたい!という大きな意味を持つ試合。





試合前には目標として1Rは様子見、2Rは練習してきた技術の反復、3Rは倒してOK♪という感じだったんですが、相手のプロイスワイが小柄ながらかなり積極的に前に出てパンチを振り回してきたのでちょっとてこずり気味な感じに。ここは強いジャブでもいれて相手の勢いを止めて欲しかったんですが…





しかし2Rにはリーチを生かしてのジャブで勢いを止めながら打った右ストレートがいい角度で命中して1度目のダウンを奪います。ここをなんとか立ったプロイスワイに猪崎が突っ込んで連打を浴びせて崩れ、ダメージがきつそうなのをみたレフェリーが即ストップしました。




  猪崎かずみが2RTKO勝ち


第2試合の対戦相手が来るのが遅かったのでムエタイの第1試合(20ポンド!?)が先に行われました。



<子供のムエタイ。タイではこれくらいからでも試合しますよ♪>


▼第3試合:男子ボクシング、6回戦、126ポンド
石角悠起(日本) VS ポン・オー・プライワン(タイ)

今回日本から遠征してきた山口賢一門下(笑)の石角選手。セコンドにはまんま大阪人の山口賢一に加えて


  元世界王者の高山勝成来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!






「井岡君はプロに徹するなら八重樫の目をジャブで突き続けてもっと早く終わらせるべきでした。」とはいうものの、闘志をみせて打ち合ったことは今後の糧になるよね、とお互いに同意。ちとネット上では誤解されてたみたいな気がしますが高山の「プロフェッショナリズム」ってのかな?これはかなり高度に磨かれてますね。それが最初の発言に現れたんですな。これは話してみないとすぐにはわからんと思います。ちなみに「井岡と戦ったら?」と聞くと


  まったく迷いのない即答で「(僕が)勝ちます」(きっぱりの3乗)


普段は出しゃ…ごほんげふん!積極的な山口の影に隠れている控えめな感じの印象があるのにこの言葉を言ったときは


  ほんっっっっとに迷いなし


いや大したもんだわ…微動せずまっずぐ見つめて返す言葉にすっげえ説得力ありました。


さて、試合は日本で負け越している石角がムエタイ選手と対戦したものの相手が前傾姿勢でガードを固めて前へ突き進み、結構強力なフックを振るってくるポンに苦戦。アウトボクシングからジャブを当てていくんですが相手の前進がとまらない。外を回りながらパンチを打つ石角にコーナーからは「ワンツー!!」から最後は「ワンツースリーフォーまで!!」と連打で攻める指示が。しかし食いついてくるとえらく強力なフックを打ってくるポンはパンチを受けても全然止まりません。





途中相手からパンチ打たせるようにわざとノーガードにするなど工夫もしたもののともかくポンが頑丈で倒せる気配が全くなし(汗)





しかし最後まで足を使って相手の攻撃をかわしながら(特に後半は危ないパンチをもらうのも少なくなりました)よく頑張りました。




  6R判定で石角の勝ち


ただ気になったことがひとつ…

ジムのリングは暗いので写真撮影にフラッシュを使わないと撮れないんですが、普段フラッシュを使うとシャッターを押してから撮れるまでのタイムラグがあるのでタイミングどんぴしゃの写真って非常に撮り難いんですが、この試合はけっこういいタイミングで撮れてた訳です。


つまり


  パンチを予測してタイミングが合わせやすかった。


ってこと。高山も「それってバンコク愚連隊さんにタイミング読めてたってことですもんね。」と写真を見ながら同意。

実はちょっと前にシンガで木村がクリス・ジョン戦ったときに実際にリングに上がったら「パンチが見えない…」と言ったという逸話を聞いたんですが、このクリスのように打ち出しの見難いパンチの出し方の習得って大事ですね。パンチが見辛ければそれだけ力を受けにくいからダメージをより多く与えられますからね。石角にはまだまだ頑張って欲しいですな。


などと色々ありましたが、無事に日本人2選手とも勝利で終わりました。


  良かった良かった♪


ムエタイの試合自体はこの後も15組の対戦が続き、深夜までにぎわいます。当然賭…ごほんげふん!!!!





今回は試合日の夜の飛行機で関西軍団が日本に帰るってので試合終了後はあわただしく後始末をして空港へ…もうちょっとゆっくりしてけばいいに…


さて、ジムを出る直前にシリモンコン父から12月中にシリモンコンが更正施設から出ることが確認できたこと、また


  7月28日スパンブリで試合をするので誰か相手いない?


と聞かれました。


  元世界王者と70キロの体重で6回戦戦う勇者募集中♪


なおシリモンコンは


  いいパンチをもらうと「まったく容赦なく」ボコ殴りにしてくる性格


なので相手になるのも覚悟が必要ですので要注意です♪


  求む勇者!!!!!!!!!!



<今回の日本人一行>


ではまた


皆さん、クリックお願いね♪♪

にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

タイ・ブログランキング

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。