（写真左がサムソン、右がクララちゃん）
本日タイ国バンコク都ナワミン通りにて行われたＷＩＢＡ（女性）フライ級タイトルマッチが行われ、タイのサムソン・トー・ブワマーッがスウェーデンのクララ・レイヴァス（以下、クララちゃん）を８ＲＴＫＯで破りチャンピオンの座につきました。
サムソン・トー・ブワマーッ（ブワマード）は旧リングネームをサムソン・ソー・シリポーンといい、タイ初の女性プロボクシング王者であり、ＷＢＣ女性部門ライトフライ級の名誉王者となっています。今回は女子プロボクシングの大手団体ＷＩＢＡへ出撃、ということで、戦前の彼女のランキングはフライ級の６位でした。
対するクララ・レイヴァス（Klara Leivas）は… 前にも書きましたがＷＩＢＡのランキングには名前がかけらも見当たりません？？？ＢＯＸＲＥＣで見ても、戦績が今回の試合しかないし… 今回のタイのＴＶの話ではスウェーデン初の女性ボクシングチャンピオンとのことなんですが、その実力はいかに？
それにしても、どういう経緯でこういう決定戦になったのかご存知の方はお教えください。（マジ）
実際の試合は、きちんとしたボクシングフォームで追い詰めるサムソン選手に女の子っぽいボクシングをするちょっと可愛いクララちゃん（って年は２４歳ですが）が終始押し捲られる展開。
１Ｒ － クララちゃん防戦一方。サムソンの右フックが入ってぐらつく
サムソン１０－９クララちゃん
２Ｒ － 同上（ええ？）
サムソン１０－９クララちゃん
３Ｒ － クララちゃん右ストレートが思い切りテレフォンパンチ…（汗）
サムソン１０－９クララちゃん
４Ｒ － クララちゃんが積極的に攻勢に出た、と思ったらコーナーに逆に押し込まれて２回目に左右の連打、最後に右フックを食らってダウン
サムソン１０－８クララちゃん
５Ｒ － クララちゃん再び守りに。しかし右フックが大振りすぎでサムソンにカウンターを当てられる。
サムソン１０－９クララちゃん
６Ｒ － クララちゃん、３度コーナーに詰められ、２度ロープに詰められたが脅威の粘り。（性格は勝気なんだろうなあ…）
しかし２度目のロープ際で、サムソンの右、左、左、右と食らって打ち返したところで腹を押さえ、膝をつくようにダウン
サムソン１０－８クララちゃん
７Ｒ － クララちゃん、足を使って回るもサムソンに詰め寄られ、クリンチで逃げる。
サムソン１０－９クララちゃん
８Ｒ － クララちゃんコーナーに詰められたところを逃げるが、サムソンの左右フック！クララちゃんのクリンチを押し戻したサムソンが右左とボディーで、クララちゃんダウン！ここでレフェリーが試合を止めてクララちゃんＴＫＯ負け。
というわけで残念ながら実力が違いすぎてサムソンが圧勝しました。残念、クララちゃん。って主がクララちゃんになってるぞ、おい！？
まあサムソンも試合のために髪短くしちゃってるから分かりにくいけどそれなりのルックスはしてます。彼女から「好きです！」といわれたら受けます！（きっぱり）もし小関桃さんから同じことを言われたら…（以下自粛）
しかし技術面で言えば、クララちゃんはあまりにも未熟すぎましたね。満足にまっすぐなジャブも打てていませんでしたので。その辺はサムソンの方が「一（百？）日の長」がありました。もっともクララちゃんの負けん気も大したもので、再三再四コーナーやロープにつめられて打たれて打ち返して逃れましたからね。最後のダウンまでは心は折れなかったんですが、最後に力尽きた、という感じです。
今回はサムソンのトレーニングに、カオサイ・ギャラクシーがついており、試合でもセコンドでついていました。（ちなみに今回の興行は“例の”二ワット氏のギャラクシー・ジム主宰）
さて、今回の決定戦にいたった理由も良く分からないんですが、ＷＩＢＡの正規王者はアメリカのEILEEN OLSZEWSKIがいて、彼女が怪我で出場が出来ないために今回の決定戦になった、ということなんですが、実は同級にはすでにドイツ人のNADIA RAOUIという暫定王者がいまして、本来。正規王者がだめなら暫定王者を上げろよ！という話なんですが、ご存知のとおり「１階級でマックス３人王者を作った方が懐がウハウハだよね♪」という認定団体の思惑により、
暫定王者がいるのに、正規王者の決定、しかも片方はランカーでもないのに。
というすごい話になっちゃったみたいです。
ただし、ＴＶの話では、今後サムソンは８月にドイツに遠征して暫定王者のＮＡＤＩＡと戦うという方向みたいですので、余計、
じゃあ今回の王座って何なんだよ？
っていう感じがぬぐえません。
本当にいいかげんですねえ～～～（呆）
さて、今回のタイトルマッチは第２試合だったんですが、他の試合の結果はとりあえず以下のとおり。詳細情報ゲットし次第訂正します。
第１試合 フライ級ノンタイトル戦（６回戦）
チャナサック（タナサック？）・なんたら
ＶＳ
モラコット・なんとやら
６回判定でチャナサックの勝ち
第３試合 ？？？級ノンタイトル戦（６回戦）
ウィンディー・トー・ボワマーッ
ＶＳ
パヤック・シッパーチェ（シットパーチェ）
６回土壇場ＴＫＯでウィンディーの勝ち
以上速報でした。
クララちゃんにはこれに懲りず精進してがんばって欲しいですね♪＜－しつこい
ではまた
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本日タイ国バンコク都ナワミン通りにて行われたＷＩＢＡ（女性）フライ級タイトルマッチが行われ、タイのサムソン・トー・ブワマーッがスウェーデンのクララ・レイヴァス（以下、クララちゃん）を８ＲＴＫＯで破りチャンピオンの座につきました。
サムソン・トー・ブワマーッ（ブワマード）は旧リングネームをサムソン・ソー・シリポーンといい、タイ初の女性プロボクシング王者であり、ＷＢＣ女性部門ライトフライ級の名誉王者となっています。今回は女子プロボクシングの大手団体ＷＩＢＡへ出撃、ということで、戦前の彼女のランキングはフライ級の６位でした。
対するクララ・レイヴァス（Klara Leivas）は… 前にも書きましたがＷＩＢＡのランキングには名前がかけらも見当たりません？？？ＢＯＸＲＥＣで見ても、戦績が今回の試合しかないし… 今回のタイのＴＶの話ではスウェーデン初の女性ボクシングチャンピオンとのことなんですが、その実力はいかに？
それにしても、どういう経緯でこういう決定戦になったのかご存知の方はお教えください。（マジ）
実際の試合は、きちんとしたボクシングフォームで追い詰めるサムソン選手に女の子っぽいボクシングをするちょっと可愛いクララちゃん（って年は２４歳ですが）が終始押し捲られる展開。
１Ｒ － クララちゃん防戦一方。サムソンの右フックが入ってぐらつく
サムソン１０－９クララちゃん
２Ｒ － 同上（ええ？）
サムソン１０－９クララちゃん
３Ｒ － クララちゃん右ストレートが思い切りテレフォンパンチ…（汗）
サムソン１０－９クララちゃん
４Ｒ － クララちゃんが積極的に攻勢に出た、と思ったらコーナーに逆に押し込まれて２回目に左右の連打、最後に右フックを食らってダウン
サムソン１０－８クララちゃん
５Ｒ － クララちゃん再び守りに。しかし右フックが大振りすぎでサムソンにカウンターを当てられる。
サムソン１０－９クララちゃん
６Ｒ － クララちゃん、３度コーナーに詰められ、２度ロープに詰められたが脅威の粘り。（性格は勝気なんだろうなあ…）
しかし２度目のロープ際で、サムソンの右、左、左、右と食らって打ち返したところで腹を押さえ、膝をつくようにダウン
サムソン１０－８クララちゃん
７Ｒ － クララちゃん、足を使って回るもサムソンに詰め寄られ、クリンチで逃げる。
サムソン１０－９クララちゃん
８Ｒ － クララちゃんコーナーに詰められたところを逃げるが、サムソンの左右フック！クララちゃんのクリンチを押し戻したサムソンが右左とボディーで、クララちゃんダウン！ここでレフェリーが試合を止めてクララちゃんＴＫＯ負け。
というわけで残念ながら実力が違いすぎてサムソンが圧勝しました。残念、クララちゃん。って主がクララちゃんになってるぞ、おい！？
まあサムソンも試合のために髪短くしちゃってるから分かりにくいけどそれなりのルックスはしてます。彼女から「好きです！」といわれたら受けます！（きっぱり）もし小関桃さんから同じことを言われたら…（以下自粛）
しかし技術面で言えば、クララちゃんはあまりにも未熟すぎましたね。満足にまっすぐなジャブも打てていませんでしたので。その辺はサムソンの方が「一（百？）日の長」がありました。もっともクララちゃんの負けん気も大したもので、再三再四コーナーやロープにつめられて打たれて打ち返して逃れましたからね。最後のダウンまでは心は折れなかったんですが、最後に力尽きた、という感じです。
今回はサムソンのトレーニングに、カオサイ・ギャラクシーがついており、試合でもセコンドでついていました。（ちなみに今回の興行は“例の”二ワット氏のギャラクシー・ジム主宰）
さて、今回の決定戦にいたった理由も良く分からないんですが、ＷＩＢＡの正規王者はアメリカのEILEEN OLSZEWSKIがいて、彼女が怪我で出場が出来ないために今回の決定戦になった、ということなんですが、実は同級にはすでにドイツ人のNADIA RAOUIという暫定王者がいまして、本来。正規王者がだめなら暫定王者を上げろよ！という話なんですが、ご存知のとおり「１階級でマックス３人王者を作った方が懐がウハウハだよね♪」という認定団体の思惑により、
暫定王者がいるのに、正規王者の決定、しかも片方はランカーでもないのに。
というすごい話になっちゃったみたいです。
ただし、ＴＶの話では、今後サムソンは８月にドイツに遠征して暫定王者のＮＡＤＩＡと戦うという方向みたいですので、余計、
じゃあ今回の王座って何なんだよ？
っていう感じがぬぐえません。
本当にいいかげんですねえ～～～（呆）
さて、今回のタイトルマッチは第２試合だったんですが、他の試合の結果はとりあえず以下のとおり。詳細情報ゲットし次第訂正します。
第１試合 フライ級ノンタイトル戦（６回戦）
チャナサック（タナサック？）・なんたら
ＶＳ
モラコット・なんとやら
６回判定でチャナサックの勝ち
第３試合 ？？？級ノンタイトル戦（６回戦）
ウィンディー・トー・ボワマーッ
ＶＳ
パヤック・シッパーチェ（シットパーチェ）
６回土壇場ＴＫＯでウィンディーの勝ち
以上速報でした。
クララちゃんにはこれに懲りず精進してがんばって欲しいですね♪＜－しつこい
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