日本のテレビドラマ「大奥」が9月19日より地元テレビ、TVBで放映開始。しかし初日の放映分からいきなり苦情がよせられた。強姦シーン、血が飛び散る殺人シーンなどが続出し、香港のお茶の間がびっくりしたため。
「大奥」はこの春放映予定だったふぁ当時の反日ブームで放映が延期されていたもの。問題となったのはヒロイン、おふく(のちの春日局)の母親が、子どもの目の前でレイプされるシーンや、その後おふくを強姦しようとした夜盗がおふくに刺殺されるシーンなどなど。放映をたのしみにしていたお茶の間の皆さんはぶったまげた。
乳母の乳房を幼子がまさぐるシーンなども、自然ではあるが性的なものの表現を消極化する香港の映像作品を見慣れた観衆には「大胆だ」と映ったようだ。
放送管理局(廣管局)には9件の苦情がよせられた。内容はどれも「恐ろしい、子どもに見せられない」など。しかしTVBのホットラインには一本の苦情の電話もなかったばかりか、「意見」としての電話では「放映時間が遅すぎる。もっと早い時間帯にやってほしい」というのもあったという。
TVBスポークスマンによると、「強姦シーンや貞操を守るための殺害シーンは、できればカットしたかったのだが、これはストーリーの重要な伏線になっているので削れなかった」と説明。そのため、放映前に「この番組は暴力シーンと性的表現がありますので、おこさまは保護者といっしょに観て下さい」という注意を流しているという。
「大奥」はこの春放映予定だったふぁ当時の反日ブームで放映が延期されていたもの。問題となったのはヒロイン、おふく(のちの春日局)の母親が、子どもの目の前でレイプされるシーンや、その後おふくを強姦しようとした夜盗がおふくに刺殺されるシーンなどなど。放映をたのしみにしていたお茶の間の皆さんはぶったまげた。
乳母の乳房を幼子がまさぐるシーンなども、自然ではあるが性的なものの表現を消極化する香港の映像作品を見慣れた観衆には「大胆だ」と映ったようだ。
放送管理局(廣管局)には9件の苦情がよせられた。内容はどれも「恐ろしい、子どもに見せられない」など。しかしTVBのホットラインには一本の苦情の電話もなかったばかりか、「意見」としての電話では「放映時間が遅すぎる。もっと早い時間帯にやってほしい」というのもあったという。
TVBスポークスマンによると、「強姦シーンや貞操を守るための殺害シーンは、できればカットしたかったのだが、これはストーリーの重要な伏線になっているので削れなかった」と説明。そのため、放映前に「この番組は暴力シーンと性的表現がありますので、おこさまは保護者といっしょに観て下さい」という注意を流しているという。