大会2日目。
夜はとうに明け、時刻は正午を回ったころだったでしょうか。
ご~氏は昨日の終電で帰宅し、会員は4人。
さらにこの日はよね氏が私用で秋葉原に向かうこととなり、主のいない部屋に会長、たか氏、私が残ることになりました。

会長とたか氏は相変わらず「スプラトゥーン」に興じていました。
そこに、ついに会長より私へ布教活動の手が及んできました。
アクションゲームが大の苦手な私は、当初より参戦を渋っていましたが、再三の勧誘についに屈し、WiiUを手にすることになりました。
ここで「スプラトゥーン」をかんたんに説明しておくと・・・
「スプラトゥーン」は、インクを撃ち合うシューティングゲームで、主人公は人に変身できるインクリングという名の烏賊。
プレーヤーはインクリングを操作し、ブキ(武器)から発せられるインクで地面を塗ったり、敵を攻撃します。
自分色のインクで染まった地面や壁面では、インクリングが烏賊の姿に戻って潜伏、高速移動でき、体力を回復でき、また攻撃用のインクを補充することができます。
敵方色の地面ではスピードが鈍くなり、また体力が減っていきます。
というわけで、慣れないWiiUのコントローラを握りしめ、「タコツボバレー」なるステージへ。
途中「シールド」で守りを固める敵にやや手こずりながらも、ボス戦まで到達。

ここから長い闘いが始まります。
ここのボス・「タコツボックス」がなかなか倒せません。
敵はこちらを視認するや、飛び上がってプレスをかけてきます。つぶされたら即失敗。
さらに着地点周辺に大量のインクをまき散らします。
倒すには側面を自分のインクで塗りつけ、烏賊の姿でそこを滝登りしていき、てっぺんにある弱点を攻撃しなければなりません。
側面をインクで染めるのは造作もないことですが、プレスで飛び散るインクに手こずってしまいました。
またコントローラの仕様にも苦しめられ、この箱に幾たびも討ち取られてしまいます。
そこでとった策。
こちらを視認できなければ敵は動かないので、あらかじめ敵の陰からボムを発射して自分の領域を確保。
万全の態勢を調えてから攻撃へ。
相手のプレスでこちらの領域が浸食されてきたら、物陰へ避難。
ボムで領域を確保して再び態勢を調えて攻撃。
これを繰り返して約1時間ほど、ようやく箱を大破することができました。
闘いに疲れた私は、横になって眠りにつきました。
秋葉原に出かけていたよね氏が戻ってきました。
聞けば氏は秋葉原の雀荘にいて、その後居酒屋で飲食してきたとか。
この日の闘牌は・・・


早々に5試合で幕切れ。
秋葉原で闘ってきたよね氏がこの日も好調。
酔っ払い相手に3人歯が立たずといったところでした。



(画像の使い回しです)
この日も3人は、夜のスプラトゥーンに興じるのでした。
平成28年も、第69回大会も、この日が最終日。
麻雀よりもスプラの方が長くやっているという現実を前に、さすがの会員たちも「今日は麻雀をしよう」と奮い立ち、午後3時30分すぎにスタート。
第15試合、この日の2試合目。
最終局、この試合3位の私になかなかの好配牌。しかし・・・
よね「立直」
今大会初のダブル立直です。なんたることだ・・・

よね「ツモ」
ダブル立直・一発・面前清自摸で満貫、あっさりと4位から2位へ逆転です。
とにかく今大会のよね氏はラスになりません。まったく隙がありません。


この時点でのスコアです。
この後は慣例にもなっている「太田屋」の年越しそばを食するため、闘いを中断することとなりました。
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