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鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

石岡ダチョウ王国~カピ三昧

2022-06-26 | 動物園・水族館


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 5 月 7 日 ( 土 )

午 後 1 2 時 3 5 分

茨 城 県 石 岡 市

ダ チ ョ ウ 王 国 石 岡 フ ァ ー ム



麻雀大会なきGW。
のんべんだらりんと部屋で過ごすなど許されようもなく、



この日はダチョウ王国石岡ファームまでやってきました。
この日も例によって、学園都市の周辺ですね。


こちらは「王国」を名乗るだけあって、ダチョウの飼育数は約200羽で日本最多なのだとか。
柏ナンバーのかわいいクルマで道を進むと、道路沿いに囲われている柵に20羽ほどのダチョウが放牧され、我々を出迎えてくれました。
駐車スペースの真ん前にもダチョウの柵があって、クルマから降りた我々とご対面。

このようにダチョウを見るだけなら、こちらは無料。
ですがあのお方のお目当てはダチョウではなく、



カピバラです。

ダチョウ王国は、ダチョウだけでなくエミュー、アルパカ、ヒツジ、ヤギ、モルモット、ウサギ、ロバ、ポニーなどの動物たちも飼育されていて、そのほぼすべてに餌やりやふれあいをすることができ、またその柵内に入ることができます。
これらの動物が飼育されているエリア・「みなみのまきば(南の牧場)」へは、大人1,000円の入場料がかかります。
また餌やりの野菜がバケツ1杯700円、2杯だと1,000円で販売されています。

動物たちと触れ合うのが大好きな女王様は、バケツ2杯の購入を即決されました。


「みなみのまきば」はそれほど広くはなく、見るだけなら30分もかからないくらいです。
我々も動物をひと通り見て回ってから、



カピバラさんのお住まいに入りびたり。



中にいらっしゃるカピバラさんは、オスが1頭、メスが10頭ほど、そして子カピちゃんがいます、かわいい・・・・・・。



それにしてもここのカピさん、随分とがめつい積極的じゃないか~?!





子カピ、かわいすぎる!



我々は、手持ちのバケツ2杯分の野菜のほぼすべてをカピさんたちにあげてしまいました。
カピさんたちの積極性、そして可愛さに完敗・・・いや、乾杯といっところですね。




午 後 4 時 4 3 分

茨 城 県 つ く ば 市

イ オ ン モ ー ル つ く ば




餌をガツガツねだることのないパピコさん。
やっぱりカピバラの世界では異端児のようですね。



カピバラの魅力に完全にハマってしまった女王様
そんな彼女をなだめていた私の心も、次第にカピに侵食されていったのでした。



お花見2022・最終話「石岡ダチョウ王国~カピ三昧」 完

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笠間つつじ公園~一分咲き

2022-06-26 | 公園・庭園


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 4 月 1 6 日 ( 土 )

午 後 1 2 時 4 1 分

茨 城 県 笠 間 市

笠 間 つ つ じ 公 園



この日は笠間つつじ公園へ。
この日から「笠間つつじまつり」がスタートしました。
つつじで満開の公園は、入園料が500円かかるのですが・・・



「まつり」初日は、なんと一分咲き・・・。
大して花も咲いていないのに入園料を払うのはバカバカしいとも思いましたが、はるばる柏からやってきたわけですから、このまま入園しました。


500円玉を用意して料金所へ進むと、そこの淑女、

「今日は一分咲きなので、入場料は無料でいいです」

とおっしゃいました。




園内を歩いてみると・・・なるほど、一分咲きですね。
それぞれに大きなつつじの株に、あざやかな色の花はついておりません。
それでも生育の早かった株はすでに花を咲かせており、

 

 

 

 

我々の眼をおおいに愉しませてくれました。




公園の頂上で一息。



あちらが笠間城のほうかな???

このまま笠間城に登城するのもありかな~と考えましたが、隣りにいる御方が激しく反対なさいましたため、断念。




午 後 3 時 3 8 分

茨 城 県 つ く ば 市

イ オ ン モ ー ル つ く ば




この日もパピコさんをもふもふしていました。



お花見2022・第6話「笠間つつじ公園~一分咲き」 完

お花見2022・最終話「石岡ダチョウ王国~カピ三昧」へ続く。

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しだれ桜リベンジ

2022-06-26 | 寺院仏閣


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 3 月 2 6 日 ( 土 )

午 前 1 1 時 5 0 分

茨 城 県 龍 ケ 崎 市

金 剛 山 般 若 院 観 仏 寺



令和4年、桜の季節
昨年は時季を外してしまったため、葉桜ばっかり観ることになってしまいました。

そこで今年の桜は、令和3年のリベンジ
女王様とともに、樹齢何百年の見事な桜をお目にかけようではありませんか。




花曇りのこの日にやってきたのは、龍ケ崎市にある般若院
正式には金剛山般若院観仏寺といいますが、これだと長ったらしいので「般若院」と呼ばれます。


寺院には、「東大寺」のように寺号で呼ばれる寺と「平等院」のように院号で呼ばれる寺があります。
「寺」は仏様をお祀りする場所という意味があり、「院」は仏様に仕える僧侶が所在する場所を表します。
「●●寺」か「●●院」のどちらで呼ばれるかについては特に決まりはなく、昔からの慣習で呼び方が決まっている所がほとんどのようです。




本堂の近くまで車が入れるので、柏ナンバーのかわいいクルマに乗ったまま境内へ。
・・・そういえば昨年は駐車場がどこだかわからなくて、それがもとでどなたか激怒なさっていたなぁ・・・。

この本堂の裏手にしだれ桜は立っているのですが・・・



般若院のシダレザクラ【茨城県指定天然記念物】。
しだれ桜の周りは墓地になっていて、決して広くない境内。
その境内いっぱいに、しだれ桜が枝を広げているかのようです。



案内看板によると、その枝張りは東西約15メートル、南北約22メートルに及び、樹齢は推定500年といいます。



龍ケ崎の地は、慶長11年(1606年)仙台藩の飛び地の所領として伊達政宗に与えられています。
仙台藩は、龍ケ崎を江戸への米輸送の中継地として重要視したといいます。
もしかしたらこのしだれ桜を、あの政宗公もご覧になっているかもしれませんね。

 

私が歴史のロマンに浸っている中、女王様はなにやら珍妙なことをのたまいました。

「この幹、象に見える」

???? 私にはさっぱり。
この難解すぎるロールシャッハテスト、説明を受けてもわかりませんでした。



昨年とは異なり、今回はスイセンの花が脇役へと回りました。



女王様は・・・



このあと滅茶苦茶パピコをもふもふしました。




午 後 8 時 4 6 分

千 葉 県 流 山 市

荒 井 山 清 瀧 院


つくばで、カピバラのパピコさんをもふもふしてきた帰り。
第2王子をお迎えすべく、JR南流山駅へとクルマを走らせました。

その帰り、私はしだれ桜リベンジを果たすべく、夜のお寺へ。



清瀧院のシダレザクラ【流山市指定保存樹木】、見事に満開です!



 





枝の下から見上げると、まさに桜の雨が降っているかのよう。



本堂の傍らに立つソメイヨシノも満開を迎え、しだれ桜に負けじと花を咲かせています。

 

漆黒の帳の中で、照明と相まって、その姿を両目に焼き付けんばかりに咲き誇るソメイヨシノ。





しとしとと降る春雨のように、しとやかな姿のしだれ桜。
花を凝視すれば、激しく降る夏の雨のようにも見えてきます。


女王様第2王子、思い思いに桜を愛でていましたが・・・

午後9時、照明消える。

あまりにも突然の夜桜との別れに、拍子抜けしてしまいました。




4 月 1 日 ( 金 )

午 後 5 時 2 5 分

本 拠 地 近 く に て


この日の2日前に、37.8度の発熱症状が出てしまった私。
ついにかの国からの災厄をもらってしまったのか?!というわけで、PCR検査を受けて自宅待機していましたが、

「おめでとうございます、陰性です」

病院からの連絡もあり、晴れて自宅軟禁が解かれたのでした。
まだ本調子ではありませんでしたが、



わが心の友とともに、春の空気を吸収してきたのでした。




4 月 2 日 ( 土 )

午 前 1 1 時 1 1 分

茨 城 県 守 谷 市

抑 護 山 清 浄 院 西 林 寺


恢復間もないにもかかわらず、この日もおでかけ。
目的地はもちろん、パピコさんのおわすイオンモールつくばです。
その途上で寄り道をし、しだれ桜リベンジをしていきます。

この日のしだれ桜リベンジは、守谷にある西林寺
ぽつんと本堂だけがあるだけの、寂れてしまったようなお寺です。



西林寺のシダレザクラ【守谷市指定保存樹木】。
樹齢は約80年とこの中では「若手」の桜ですが、咲く花は変わらず美しいです。



私が200歳を迎える頃には、この桜も枝張りが大きく伸びるのでしょうね。




午 後 7 時 0 2 分

茨 城 県 坂 東 市

辺 田 山 地 蔵 院 歓 喜 寺


パピコさんをもふもふした帰り。
例によって第2王子を迎えに行くのですが、この日は時間調整のため坂東市に寄り道していました。



離れた車中からでも見える、歓喜寺のエドヒガン【坂東市指定天然記念物】のライトアップ。
歓喜寺の桜だけは、シダレザクラではなくエドヒガンです。
その樹齢は推定400年といいますから、これは見事な桜。
それなのに、見物客はだれ一人いません。





あ、葉桜だ。
花はとっくに散ってしまっていました。
わずか数輪だけ、花が咲いていました。

それにしても、そばに行かなければ花が咲いているかがわからないなんて・・・。
我が目も、女王様の目も節穴のようですね。う~む。



我々は柏ナンバーのかわいいクルマに乗り込み、この日は越谷レイクタウン駅第2王子を迎えたのでした。





雨引観音楽法寺~くじゃく寺

2022-06-26 | 寺院仏閣


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 3 月 1 9 日 ( 土 )

午 前 1 1 時 5 2 分

茨 城 県 つ く ば 市

筑 波 山 山 ろ く





筑波山、ど~ん!

関東平野の田園から、突如として盛り上がる筑波山。
男峰と女峰のふたつの頂からなるがゆえに、古来から恋愛の象徴とされていますが、そんなことは知ったことじゃねぇと言わんばかりの堂々たる姿。

今回はこの筑波山の近くにある古刹を訪れます。




午 後 1 2 時 3 4 分

茨 城 県 桜 川 市

雨 引 山 楽 法 寺




やってきたのは雨引山楽法寺、通称雨引観音
坂東三十三箇所霊場の第24番札所であり、四季折々の花を愉しむこともできる名刹です。
この日はカワヅザクラが、葉桜になり始めてはいましたが、きれいに咲いていました。

入口に構える黒門(薬医門)【桜川市指定文化財】は、付近にあった真壁城【国指定史跡】の城門を移築したものだといいます。
これをくぐると、145段もの石段・「厄落としの石段」が続き、



山門(仁王門)【茨城県指定文化財】へ。
ここまで来たところで、めまいを持病とする女王様はすでにヘロヘロ。

「よくもこんな所に連れてきたわね~」

恨み言をのたまいますが、しっかり厄を落としていただきたいものです。
境内はさらに高所に続き、



本堂【茨城県指定文化財】、



多宝塔【茨城県指定文化財】まで到達。

 







傍らを彩るカワヅザクラが、これまた見事。





そして絶景。
高所まで歩かせたことに対する苦言をおっしゃりながらも、女王様もお喜びのようです。


多宝塔の足元にある池泉には、



カモアヒルといった水鳥が泳いでいます。
これらの水鳥や鯉の餌が、寺務所にて100円で販売されています。
動物好きの女王様が買ってきたのですが、100円にしては思いのほか多い!
「ガチャガチャ」のカプセルに、餌がめいっぱい入っていました。





我先にやってくる水鳥たちに、女王様がにこやかに餌を分けてあげます。



池の鯉にも、おすそ分け。

これらの生き物たちもいいのですが、雨引観音にはシンボルともいうべき鳥がいます。
多宝塔の脇から続く小道は、本堂の背後にある高台へと続きます。
高所へと歩くことに苦言を呈する女王様をなんとかなだめていくと、



お堂にて羽休めをしていたクジャクを発見。



瑠璃色の身体に碧色の尾羽。
たたずんでいるだけでも美しいクジャクさんですが、やはり羽を広げた姿を拝みたいものです。
手に持っていた鳥の餌を近づけてみましたが、クジャクさんはまったく興味を示してくれませんでした。



立ち上がって振り返り、いよいよ羽を広げるか?!



期待していましたが、クジャクさんはお堂から逃げてしまいました。
我々には手を出すことが叶わない屋根の上へ。
場所を変えてクジャクさんの美しい姿を待ちましたが、羽をひろげてくれることはありませんでした。
それでも、平等院鳳凰堂の棟飾りのように気高き姿のクジャクさんを見られたことは、なにかの瑞兆でしょうか・・・?


ほかにも、境内を歩き回ってクジャクさんを探しましたが、



境内の片隅にある鳥小屋を除いて、クジャクさんは1羽もいませんでした。






花鳥風月を愛でて、雨引観音を後にします。
100円の鳥の餌がだいぶ余っていたので、



三門の下にてにぎやかな鳴き声をあげているガチョウ(シナガチョウ)に食べさせてあげました。



午後1時46分、雨引山を下山。




午 後 5 時 1 9 分

茨 城 県 つ く ば 市

も ふ も ふ ふ れ あ い 動 物 園




この日も、パピコさんにお会いしていました。



お花見2022・第4話「雨引観音楽法寺~くじゃく寺」 完

お花見2022・第5話「しだれ桜リベンジ」へ続く。

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溺愛!Papico

2022-06-26 | 動物園・水族館


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 3 月 5 日 ( 土 )

午 後 5 時 5 3 分

茨 城 県 つ く ば 市

イ オ ン モ ー ル つ く ば



偕楽園【国指定名勝】から、つくばへととんぼ返り。



イオンモールつくばに到着しました。


絶対に訪れなければならない場所、それがイオンモールつくば。
令和の御代も4年目に入ったところ、ここには週末に欠かさずに来ています。


モールの1階南側に、その場所はあります。

 

生後1週間程度のヒヨコ
とにかく羽毛のさわり心地が気持ちいいです。



童謡と同様の組合せ、ウサギリクガメ
カメさんが餌を食べるシーンは、なかなか可愛いです。



ここは、もふもふふれあい動物園
イオンモールつくばの一画、ペットショップのお隣にある小さな室内動物園です。
「ふれあい」の名のとおり、ここにいるすべての動物たちをおさわりすることができます。



 

鳥小屋にたむろするインコたち。



そのトップに君臨するのは、エボシドリりんちゃん。
私は彼に耳をついばまれたことがあり、仇敵の間柄・・・・・・でしたが、彼は4月に異動されたそうな。

 

 

は虫類軍団。
飼育員さんが手に持っている蛇はボールパイソンという種類で、人には噛みついてこないおとなしい蛇です。
ここではボールパイソンを持たせてもらったり、首に巻かせてもらうことができます。
私も一度だけやらせてもらいましたが、おとなしいとわかっていても、もたげた首の行方が気になってとてもゾクゾクします。



愛嬌たっぷりのトイプードルあかつきちゃん。



オニテンジクネズミ、またの名をカピバラ(草原の主)
お名前は、某シャーベットに由来するのかはわかりませんが、パピコといいます。



動物園のフロアを自由に闊歩するパピコ。
鼻の頭にコイン大のハゲが見られるのは、園内で人々にふれあいを求められるがためのストレス・・・というわけではなく、カピバラのオスの特徴なのだそうです。



園内にはカピバラのおやつと称して、キャベツ数切れが200円で販売されています。
そしておやつをあげる際に・・・



お手、おかわり、立っち、お回りといった芸を披露してくれることも。
わが女王様は、このパピコくんがことのほかお気に入り。
その溺愛ぶりは、まさにホスト狂いの女のよう。
この日もパピコの気を引こうと、ホストクラブでシャンパンのボトルをオーダーする女のごとく、200円のキャベツの切れ端を次々にお買い上げ。



お尻、背中をなでなで。
カピバラの毛はとてもゴワゴワしていて、外掃き用のシダほうき(茶色のほうき)のような感触。
カピバラは川を泳いで移動するので、毛は撥水性が高くなっています。



女王様はパピコが喜ぶツボを覚えたようで、なでなでするとパピコは恍惚の表情を浮かべ、全長1メートルほど、体重40キロほどの図体が横たわってしまいます。



カピバラの顔は、鼻、目、耳がほぼ同一線上にあります。
泳いでいるときに、これらと水面が平行になるようにできているのだそうです。



フクロウ軍団 VS パピコ。
フクロウたちは繋がれているのでケンカに発展することはないのですが、フクロウ軍団は図体のデカいパピコを前に、あからさまに警戒しています。
そんなことはお構いなしのパピコ。
このような自由気ままなところも、パピコの魅力なのでしょうね。





動物園の2大スター、パピコ&あかつき。


この日も大いにふれあって、満足・・・とはいかなかった傍らの女王様
なんとこの日はもうひとり、パピコに入れ込んでいる女性がいらっしゃったのだそうな。
お目当てのパピコを取り合う女ふたり・・・ホストクラブまんまじゃねえか!

不完全燃焼の感のある女王様でしたが、約2時間滞在したので、ここでお帰りとします。
入場料は時間制になっていて、最初の20分が440円で、以降10分ごとに220円、最大料金が1,100円です。
50分以上ならばどれだけ居座っても1,100円なので、時間を気にせずパピコさんを溺愛したい我々は、端っから入場料は1,100円と位置付けています。

1月以来、毎週欠かさずパピコ&あかつきに会っている我々。
もふもふ動物園のアプリにある「スタンプ帳」に、この日もスタンプがふたつ刻まれます。
(1,000円につきスタンプ1個だったと思います)
これが25個貯まるとお一人様入場料無料の特典が付与されるのですが、女王様のスタンプ帳は空欄が順調に埋まっています。
早ければ5月ごろにも、空欄がすべて埋まることでしょう。



女王様のパピコ詣で・・・・・・週末は当面つくばに通うことになりそうです。