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鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

偕楽園リベンジ

2022-06-24 | 公園・庭園


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 3 月 5 日 ( 土 )

午 後 1 時 3 3 分

水 戸 ・ 偕 楽 園



早すぎた訪問から2週間、「偕楽園リベンジ」へ。



前回と同じく、偕楽園の南門から入ります。





この日は天候にも恵まれ、そして梅の花もより多く咲いています。



まずは偕楽園の「陰」の世界から。



孟宗竹の林から、



偕楽園の真の入場門といわれる好文亭表門へ。



熊笹の繁る杉林のなかに、タマゴ・・・?

梅の時季の偕楽園では、「水戸の梅まつり」が行われています。
そしてこのタマゴは、「チームラボ 偕楽園 光の祭」という夜のライトアップのひとつなんだそうな。
女王様も私も、夜の偕楽園に興味を示すものの、

入場料 大人 1,800円(税込)

この表示を見た途端、我々は一気に冷めていきました。

いやいや、お金がないから行かないというわけではないんですよぉ~。
我々・・・とくに女王様には、ぜひとも行かなければならない場所があったのです。



タマゴが転々とする杉林を抜け、





好文亭に到達。

女王様は見事な襖絵や、工夫を凝らした建物の仕掛けなどにはまるで興味を示さず、











偕楽園の「陽」の眺望を愉しんでいました。



好文亭を後にして、偕楽園の「陽」の世界へ。





白梅も紅梅も、程よく咲いています。









梅園は満開とまではいっていませんでしたが、女王様もご満悦のようす。





梅園を見て回り、現在はメインの出入口となっている偕楽園東門からいったん退出。
売店に立ち寄ってお土産物を買いつつ、



出店で買った、梅のソフトクリームを賞味。
梅の酸味が程よく、なかなかにクセになってしまいそうな味でした。

ソフトクリームの隣りには、「特選牛肉 ジャンボ串焼き」という垂れ幕を下げた出店が並んでいました。
肉の一切が食べられない女王様にはまったく関係ないお店でしたが、ちょうどこの前に腰掛があったので、ここでソフトクリームを味わっていました。

すると・・・これはこれはふくよかな方が歩いてきます。
まだまだ春先ですが、果敢にもこの方は足元から太ももまで丸出し
その刹那、出店の垂れ幕が目に入ります。

ああ、これは「ジャンボ串焼き」だ!



偕楽園本園に再入場し、ふたたび「陽」の世界。



この日は本当にいい天気でした。



千波湖の借景と、満開の紅梅。





 

紅白の梅が、競って咲き誇ります。





梅だけじゃない、松だって素晴らしい!





JR常磐線を見下ろす崖に立つ梅は、この日が満開を迎えていました。
最後に満開の梅を見ることができて良かったです。





偕楽園南門から退出し、「偕楽園リベンジ」達成。



お花見2022・第2話「偕楽園リベンジ」 完

お花見2022・第3話「溺愛!Papico」へ続く。

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偕楽園~早すぎた梅

2022-06-24 | 公園・庭園


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 2 月 1 9 日 ( 土 )

午 後 1 時 5 7 分

水 戸 ・ 偕 楽 園



令和4年も、はや2ヶ月が経ちました。
(といっても、これを執筆したのは4月なのですが)
今年は早めのお花見・・・桜ではなく、梅の花。


柏ナンバーのかわいいクルマで、やってきたのは梅香る歴史の街・水戸。
日本三名園のひとつ、偕楽園【国指定名勝】です。

しかし・・・







ピクミンさんの頭の上だけは、満開。
ピクミンさんの世界では「梅のコミュニティデー」だったのですが、現実の世界では咲いている梅はごくわずかでした。



とりあえず偕楽園の本園へと入ります。

「偕楽園」の名のとおり、すべての人々がともに楽しむ」ことができるよう、入園料は取られなかった・・・のは近年までの話。
令和の御代になり、ついに入園料が徴収されることとなってしまいました。

梅が咲いている2月中旬から3月いっぱいまでは、すべての大人が300円、小人が200円。
梅の時季以外なら、茨城県民は無料、茨城県民以外でも早朝(開門時刻から午前9時まで)の入園なら無料となっているようです。

梅はあまり咲いていませんが、この日は茨城県民だろうが千葉県民だろうが300円を払わなければなりませんでした。


偕楽園の歩き方のセオリーどおり、





「陰」の世界を歩いてから、





「陽」の世界へ。

この日は梅の花がほとんど咲いていなかっただけでなく、どんよりとした曇り空。
2月の中旬とあって風も冷たく、偕楽園全体が「陰」の世界に包まれているかのようでした。
寒さに弱い傍らの女王様が、早くクルマに戻りたいとおっしゃっていました。




偕楽園に隣接する常磐ときわ神社
ドラマの中では諸国を歩き回っている前副将軍・水戸光圀公をお祀りしています。
図らずも令和4年の初詣となりましたが、常磐神社にて私はいつもの願掛けを行いました。




偕楽園から常磐線に下りていく崖のところ。
日当良好なためか、ここの梅は見事に花を咲かせていました。



なんだかんだで1時間半ほど偕楽園を歩き回りました。
駐車場に戻った我々は、まっすぐ柏へと戻る・・・ことはありませんでした。



お花見2022・第1話「偕楽園~早すぎた梅」 完

お花見2022・第2話「偕楽園リベンジ」へ続く。

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沼津の浜辺を歩いてみた

2022-06-24 | 公園・庭園


令 和 3 年 ( 2 0 2 1 年 ) 1 2 月 2 5 日 ( 土 )

午 前 1 1 時 4 2 分

静 岡 県 沼 津 市

沼 津 港 大 型 展 望 水 門 「 び ゅ う お 」



沼津港の魚市場を散策するも、トイレを済ませただけで、特に何も食べず買わず・・・



市場の裏側に来てしまいました。



目の前には、水門でもあり展望塔にもなっている「びゅうお」がそびえ立っています。

本来は、東海地震が起こったときに津波を防ぐ役割を担い、津波からの避難施設としての役割ももっています。
災害のない平常時には展望施設となっており、大人ひとり100円で入ることができます。


我々も、「びゅうお」へ。



沼津市内を流れる狩野川は、「びゅうお」のそばで海に注ぎます。



遥かなる駿河湾
早朝は曇りがちだった空は、すっかり晴れ渡っていました。



沼津港沼津魚市場
右には狩野川が見えますね。



「びゅうお」に貼ってあったポスター・・・・・・あぁ、興国寺城に行きたかったな。
興国寺城を行先に提案しましたが、誰かさんの猛反対にあったために断念せざるを得なかったのですけどね。



気を取り直して・・・西の方を見やると、駿河湾に沿ってのびている千本浜と、その防砂林である千本松原が見えます。
海岸線の先には、歌枕としても有名な田子の浦が・・・この日はかすんでいました。



静岡まで来たのだから、やはりこの御方のお姿を拝みたいところです・・・が、駄目。
周囲は晴天なのに、ここだけ分厚い雲がかかっていました。



「びゅうお」の足元から、千本松原が始まっています。



同じく「びゅうお」の足元。
ここは良き釣り場なのでしょうかねぇ・・・と思ったら、すぐそばに「立入禁止」の看板が立っていました。




午 後 1 2 時 3 2 分

千 本 浜 公 園


場所を移して、千本浜へ。



やたらとテンションが高まる第2王子
波打ち際にも臆することなく向かっていきました。



千本浜で思い思いに過ごした我々は、沼津港へ戻ることなく、次なる水族館へと進路を取ることに。
結局、沼津港で購入した昼飯らしいものといえば、パンとみかんだけなのでした。





沼津港で魚を食べない!

2022-06-24 | グルメ


令 和 3 年 ( 2 0 2 1 年 ) 1 2 月 2 5 日 ( 土 )

午 前 1 1 時 1 1 分

静 岡 県 沼 津 市

深 海 水 族 館 付 近



沼津港深海水族館を出て、すぐ裏・・・



小粋なパン屋がありました。
"La torretta"(ラ・トレッタ)というようです。

中に入ってみると・・・ほとんどのパンがとっくに売り切れていました。
女王様は、お気に召したパンはなかったようです。
私は、とりあえず一番人気だというキーマカレーパン(税抜200円)を購入。



キーマカレーパン、うまい。
それでも松戸のと比べると・・・・・・でもあちらは40円ほど高いから、まぁ、いいでしょう。

あとは、300円の大きなクッペを購入。
このクッペがこの日のメインの昼食となろうとは・・・・・・このときは思ってもいなかったのでした。



沼津魚市場の向かいにたたずむ・・・



スーパーハウスか? と思ったら、キッチンカーのようです。
その名は「寿太郎号」
そこで繰り広げられている・・・



「みかん詰め放題!」
これが女王様第2王子を足止めしました。



500円を支払って、詰め放題に挑戦!



今回の戦果。
これがメインのお土産に、そしてこの日の昼食にもなりました。



みかんジュース、うまい!
私と第2王子は、「究極の生ジュース」と号するしぼりたてのみかんジュースを購入。
私はRサイズで700円、第2王子はSサイズで500円をそれぞれ支払いました。

使用されているみかんは、早生みかんである「由良」という品種だそうです。
ご当地・沼津でも栽培が盛んで、パンフレットの表記を借りれば「爽やかな酸味ととろけるような薄皮」が特徴なのだとか。

屋号?となっている「寿太郎」は、沼津で生まれた品種で、2月ごろから市場に出回るのだそうです。
これまたパンフの言葉を引用すれば、「温州みかんの王様」「通常のみかんより糖度が高く出荷量も少ない」のだそうです。

静岡県はみかんの産地で、収穫量は和歌山県についで全国第2位を誇ります(令和2年度)・・・って、愛媛県は3位になったのか?!



大量のみかんを持ち歩くわけにもいかないので、いったん駐車場に戻ります。
成田ナンバーのレンタカーさんにみかんを置いて、沼津港をもうしばらく散策するのでした。



クリスマスは沼津で・第4話「沼津港で魚を食べない!」 完

クリスマスは沼津で・第5話「沼津の浜辺を歩いてみた」へ続く。

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沼津港深海魚水族館

2022-06-24 | 動物園・水族館


令 和 3 年 ( 2 0 2 1 年 ) 1 2 月 2 5 日 ( 土 )

午 前 9 時 5 3 分

静 岡 県 沼 津 市

沼 津 港 ・ 沼 津 魚 市 場





沼津魚市場のそばにある食堂で、



「丼」とは呼べない「地アジ丼」を食べた後、沼津港一帯を散策します。
このあたりは「港八十三番地」というエリアで、「駿河湾を味わう町」というコンセプトで街づくりがなされているそうです。
駿河湾を味わうということで、魚を中心とする飲食店や土産物店が多く立ち並んでいます。

そんな「港八十三番地」の中に、





沼津港深海水族館はあります。
開館時刻は午前10時ですが、その前から開館を待つ人々の行列ができていました。

我々は疫病に罹患しないように、入館を後らせることにしました。
その間は「港八十三番地」の店々を回っていきましたが・・・とくに何を食べるわけでもなく、とくに何を買うわけでもないまま、再び水族館へ。




午 前 1 0 時 3 4 分

深 海 水 族 館 入 館


沼津市内には、水族館が3ヶ所あります。
沼津港から離れた内浦湾ぞいに、伊豆三津みとシーパラダイス
内浦湾の入口に浮かぶ淡島にある、あわしまマリンパーク
そして沼津港にある、沼津港深海水族館です。

第2王子は、この3つの水族館すべてを制覇すると息巻いていました。
かくして、最初の水族館へと足を踏み入れます。



開館時刻から30分過ぎると、長蛇の列は解消していました。
券売機で入場券を購入し、中へ。
料金は、大人1,600円。


行列こそなかったものの、館内の混雑はなかなかのもの。
職員のおねいさんが「立ち止まらないで下さ~い」と呼びかけをしていました。

 

最初に私の目を惹いたアブラボウズ
たいそう美味だそうですが、体脂肪率が40~50%ほどのため、多く食べると腹痛をおこすのだとか









立ち止まり禁止!を律儀に守っていたからなのか、なかなかいい画が獲れませんでした。
魚の名称もあまり覚えていませんでした・・・。





タカアシガニだぁー!



毛深いザリガニのようなオキナエビ
おじいさん=翁の白髪に覆われているような姿から、このような名がついたのでしょうか。







深海の生き物をながめながら進んでいきます。



メンダコ・・・の飾り物。
本物のメンダコも展示されていましたが、唯一撮影禁止になっていました。
メンダコは刺激にめちゃくちゃ弱いらしく、フラッシュ撮影でもされようものなら、あっさり死んでしまうのだそうです。


深海魚のゾーンを抜けると、



「シーラカンス・ミュージアム」に入ります。
深海水族館は、世界で唯一シーラカンスの冷凍標本を展示しているのだそうです。



これが、シーラカンス・・・!



「生きる化石」にふさわしい、重厚な鱗。



迫力ある顔面。



ときどき、グソクムシ



レゴランド産のシーラカンス???



おおぅ、こっちが本物の冷凍標本でしたか・・・!
さっきのはレプリカ・・・ではなく、はく製。
れっきとした「本物」のシーラカンスです。



まるで泳いでいる姿そのままに冷凍されているシーラカンス。
はく製とは一味違った迫力です。



ふたたび、深海の生き物のゾーンへ。













ときどき、グソクムシ。



最後は、ダイオウグソクムシの標本。



午前11時07分、退館。

率直な感想は、あっさり終わっちゃった・・・といったところ。
見物客の密集を回避しなければならないため、生き物たちをじっくり見ることができなかったのが残念です。

ともあれ、沼津の3つの水族館のうちそのひとつを制覇し、深海水族館を後にしたのでした。





茨城県常総市「長塚商店」

2022-06-24 | グルメ


令 和 3 年 ( 2 0 2 1 年 ) 1 1 月 3 日 ( 文 化 の 日 )

午 後 3 時 0 0 分

茨 城 県 つ く ば み ら い 市

水 門 や き そ ば あ き た





「水門やきそば あきた」さんで、



この日3食目の焼きそばを賞味しました。


そして時刻は午後3時。
軽食に近い焼きそばのみを扱う店舗が、店じまいとなっていく夕刻を迎えつつあります。
私もそろそろ柏へと・・・帰りません。
Google Map さんを頼りに、時間ギリギリまで焼きそば屋さんに足を運びます。


「あきた」さんのある小貝川沿いから、西を流れる鬼怒川へと移動しました。
この鬼怒川を遡上していくと、



なにやら天守閣のような建造物が見えてきます。
かつてはこのあたりに豊田城という城郭があったようですが、この建物は違います!
本物の豊田城は小貝川のそばにあったとされており、碑文もそちらにあります。

さてこのニセ豊田城・・・正しくは常総市地域交流センターというそうですが・・・これが見えてきたら、目的の焼きそば屋さんはもう少し。




午 後 4 時 2 4 分

茨 城 県 常 総 市

長 塚 商 店


幹線道路沿いの空き地に、1台のワゴン車と2軒の屋台。



この日最後の焼きそば屋さん・「長塚商店」です。
お祭りやらイベントやらの出店とほとんど変わらないお姿ですが、これでもGoogle Mapに掲載されているお店です。
(Googleさんはなぜか「スーパーマーケット」と表記しておりますが・・・?)
こういうお店ですから、言うまでもなくテイクアウト専門となります。

こちらは焼きそばのほかに、大判焼き(120円)と煮イカ(600円)、それからバナナチョコ(200円)も作っているようです。
私は焼きそば(400円)と、大判焼きをオーダーしました。
オーダーを受けて、齢60ほどと思われるおばちゃんが調理を開始。

具となるキャベツと豚肉、そして麺を炒めていくと、ボトルからソースをドバドバと注いでいきます。
というわけで、できあがった焼きそば・・・

 (数キロ離れた公園で撮影)

ソースの色に染まった茶色の焼きそばは、ビニールのパックには収まりきらないほどの量。
青のりもたっぷりとふりかけられておりました。

おばちゃんは400円を請求してきましたので、そのとおりに支払いました・・・って、大判焼きを忘れてねぇか?!



焼きそばの画を日没前に撮りたかった私は、大判焼きのことは胸の内にしまい込み、急ぎ出立。
食事のためのベンチを探し回ったのですが、なかなか見つからず・・・



ようやく日没寸前、とある公園に到着。
ベンチが木陰の下にあったので、暗~い焼きそばの画になってしまいました。



ソース濃厚焼きそば、うまい!
おばちゃんがドボドボとソースを注いでできた焼きそばは、やっぱり濃厚ソース味。
甘酸っぱいソースの味が前面に出ているものでした。



この日焼きそばを4食いただいた私は、この地から30km以上離れている柏の本拠地まで、暗闇の中を自転車で疾走するはめに陥ったのでした。



「ちばらぎ焼きそばハシゴ旅」5皿目に続く。