さすがアメリカ!という感じなのですが、うちの近所には広大な森が広がってます。
我が家があるのは都会のど真ん中なのですが、ウチから車で30分も走ればそこはもう大自然!幸い未だにお会いした事はありませんが、マウンテン・ライオンなども生息してるとか・・・。
そんなわけで、先週末は久しぶりにその森へハイキングに行ってきました。
この森はハイキング・コースがしっかり整っていて、必要な場所にはきちんと階段や橋が造られているのですが、今日は一カ所橋が壊れているところがあるので迂回するようにという注意を受けました。
・・・が、チラッと見た所、確かに橋は取り壊されているものの、大きな丸太が隣に横たわっており、これを渡れば川の向こう側に渡れる事に気付いた私と旦那は無謀にも丸太の上を歩いて渡る事にしました。
丸太の長さは、うーん・・・5Mぐらいだったかな?
下にある川はそんなに深いわけじゃないし、流れが速いわけでもないんですが、落ちたら確実に膝上まで・・・下手したら腰ぐらいまでビッショリだなという感じです。
まずは旦那が挑戦。
バランスものは男性の方が苦手と聞いたことがあるので、旦那が落ちやしないかハラハラ見守りつつ、「おー!怖ーっ!マジ落ちちゃうかも!」と騒ぎながら進む旦那を見ながら「ぷぷっ!ビビっちゃってやんの!こんなデッカい丸太の上を歩くなんて簡単なのに」とチョッピリ馬鹿にしてました(笑)。
騒ぎつつも旦那は無事向こう岸へ渡り終え、次は私の番。
さ~、華麗に軽やかに向こう岸まで渡ってやるわよ~・・・と思いきや、実際に自分が丸太の上に登ってみると、いきなりキンチョー!
それでもまだ浅瀬の上を歩いてるウチはそこそこのスピードで渡ってたんですが、川の水が深くなるにつれ「ヤバい、落ちちゃうかも・・・」と真剣に焦り始めました。
ホントに文字通り心臓がドキドキしてきてしまい、次の一歩を踏み出す事すら怖くて躊躇してしまう始末。
ハッキリ言って丸太は「フツー落ちないから大丈夫だって!」というくらい太い丸太なんですよね。なのに「落ちたらびしょ濡れ」という恐怖から、こんな太い丸太も怖くて歩けなくなってしまうもんなんですね・・・。
ストレスで不妊になるとか聞く度に、「心がそこまで身体に影響与えるはず無いじゃ~ん」と心のどこかで思ってましたが、いやはや、心が身体に与える影響の大きさを身をもって体験しちゃいました。
「落ちたく無い!」という恐怖が、普通に歩く事すら難しくしてしまうのなら、「妊娠できなかったらどうしよう!」という恐怖が普通に妊娠する事を難しくしてしまっても不思議じゃないのかもしれません。
・・・丸太の中央付近で殆ど動けなくなってしまい焦っている私の耳に旦那の声が聞こえました。
「大丈夫だよ!ちゃんとうまく歩けてる!もうちょっとだから頑張れ!」
その声を聞いたとたん、さっきまでガチガチに固まっていた身体が少しほぐれ、また少しずつ前に進み始めることが出来ました。
「よーし、もうちょっと、もうちょっと!ほら、もう浅瀬まで来たから大丈夫だよ!」
そう言われて気がつくと、確かに「もう今落ちても靴がちょっと濡れるだけで済みそう」な浅瀬の上まで来てました。
ここまでくればもう一安心。丸太の太さはさっきまでと全く変わりないのに、突然足取りも軽く最後の1メートルを歩き、ようやく向こう岸にたどり着きました。
妊娠へと至る道も、丸太と一緒で以外と簡単に渡れるものなのに、私達の心の中にある焦りが渡れなくしてるだけなのかもしれませんね・・・。
そうは言っても、やっぱり焦ってしまうわけですが、「大丈夫だよ!」という励ましに力づけられ、「ダメかもしれない」という思い込みを頭から取り去り、「そーだ!私は大丈夫なんだ!妊娠へと続く丸太橋なんてスキップしながら渡れるんだ!」と強く強く信じる事で、無事向こう岸へたどり着きたいと思います。
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我が家があるのは都会のど真ん中なのですが、ウチから車で30分も走ればそこはもう大自然!幸い未だにお会いした事はありませんが、マウンテン・ライオンなども生息してるとか・・・。
そんなわけで、先週末は久しぶりにその森へハイキングに行ってきました。
この森はハイキング・コースがしっかり整っていて、必要な場所にはきちんと階段や橋が造られているのですが、今日は一カ所橋が壊れているところがあるので迂回するようにという注意を受けました。
・・・が、チラッと見た所、確かに橋は取り壊されているものの、大きな丸太が隣に横たわっており、これを渡れば川の向こう側に渡れる事に気付いた私と旦那は無謀にも丸太の上を歩いて渡る事にしました。
丸太の長さは、うーん・・・5Mぐらいだったかな?
下にある川はそんなに深いわけじゃないし、流れが速いわけでもないんですが、落ちたら確実に膝上まで・・・下手したら腰ぐらいまでビッショリだなという感じです。
まずは旦那が挑戦。
バランスものは男性の方が苦手と聞いたことがあるので、旦那が落ちやしないかハラハラ見守りつつ、「おー!怖ーっ!マジ落ちちゃうかも!」と騒ぎながら進む旦那を見ながら「ぷぷっ!ビビっちゃってやんの!こんなデッカい丸太の上を歩くなんて簡単なのに」とチョッピリ馬鹿にしてました(笑)。
騒ぎつつも旦那は無事向こう岸へ渡り終え、次は私の番。
さ~、華麗に軽やかに向こう岸まで渡ってやるわよ~・・・と思いきや、実際に自分が丸太の上に登ってみると、いきなりキンチョー!
それでもまだ浅瀬の上を歩いてるウチはそこそこのスピードで渡ってたんですが、川の水が深くなるにつれ「ヤバい、落ちちゃうかも・・・」と真剣に焦り始めました。
ホントに文字通り心臓がドキドキしてきてしまい、次の一歩を踏み出す事すら怖くて躊躇してしまう始末。
ハッキリ言って丸太は「フツー落ちないから大丈夫だって!」というくらい太い丸太なんですよね。なのに「落ちたらびしょ濡れ」という恐怖から、こんな太い丸太も怖くて歩けなくなってしまうもんなんですね・・・。
ストレスで不妊になるとか聞く度に、「心がそこまで身体に影響与えるはず無いじゃ~ん」と心のどこかで思ってましたが、いやはや、心が身体に与える影響の大きさを身をもって体験しちゃいました。
「落ちたく無い!」という恐怖が、普通に歩く事すら難しくしてしまうのなら、「妊娠できなかったらどうしよう!」という恐怖が普通に妊娠する事を難しくしてしまっても不思議じゃないのかもしれません。
・・・丸太の中央付近で殆ど動けなくなってしまい焦っている私の耳に旦那の声が聞こえました。
「大丈夫だよ!ちゃんとうまく歩けてる!もうちょっとだから頑張れ!」
その声を聞いたとたん、さっきまでガチガチに固まっていた身体が少しほぐれ、また少しずつ前に進み始めることが出来ました。
「よーし、もうちょっと、もうちょっと!ほら、もう浅瀬まで来たから大丈夫だよ!」
そう言われて気がつくと、確かに「もう今落ちても靴がちょっと濡れるだけで済みそう」な浅瀬の上まで来てました。
ここまでくればもう一安心。丸太の太さはさっきまでと全く変わりないのに、突然足取りも軽く最後の1メートルを歩き、ようやく向こう岸にたどり着きました。
妊娠へと至る道も、丸太と一緒で以外と簡単に渡れるものなのに、私達の心の中にある焦りが渡れなくしてるだけなのかもしれませんね・・・。
そうは言っても、やっぱり焦ってしまうわけですが、「大丈夫だよ!」という励ましに力づけられ、「ダメかもしれない」という思い込みを頭から取り去り、「そーだ!私は大丈夫なんだ!妊娠へと続く丸太橋なんてスキップしながら渡れるんだ!」と強く強く信じる事で、無事向こう岸へたどり着きたいと思います。
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