ロハスな高齢ベビちゃん待ち生活

妊活中に40代に突入!
アメリカでじたばたしながら今日も頑張ってます。

子供産ませて~!

2010-03-16 13:06:20 | 妊活
我が家の近所に託児所が二軒あります。
毎朝どちらの託児所にも朝早くから、出社前のお父さんやお母さんが可愛い子供達を車でドロップオフしにワンサカ来てます。

でも、こういう託児所って超~~~高いらしいんですよね。
奥さんの稼ぎが月々20万円ぐらいなら、託児所に預けるより奥さんが仕事を辞めた方が良いくらいです。

で、いっつも思うんですが、何でいつまでたっても社会は女性に優しくならないんでしょうね?

「女性の権利!」と言っても、みんながやたら真剣に取り組んでくれてるのは「中絶する権利」ばっかり・・・(少なくともアメリカはそうです)。

中絶する権利を得る為に頑張ってる人には申し訳ないですが、ぶっちゃけ

「中絶なんかより、安心して子供を産み育てることが出来る社会の方に力を入れてくれー!」

と言うのが、私の正直な気持ちです。

経済的な託児所がいっぱいあって、職場も産休に対する理解があり、更には男性の育休にも積極的、死ぬ程残業する必要もなく、レストランや映画館も子連れの人も楽しめるよう色々考えてくれる、更には不妊治療に対する補助も大盤振る舞い・・・そんな世の中になってくれたらいいのにな~。

思えば結婚してすぐに子作りをしなかったのは、「子供を育てるお金が無い」という不安が大きかったからなんですよね。
今にして思えばバカなことを不安に思ってたもんだ・・・と溜め息もんですが、当時は真剣に「こんなにビンボーなのに、子供なんて育てられないよー」と思ってたんですよ。

ホントの意味で女性が自由に生きて行く権利を得るには、こうした部分が改善される必要があるんじゃないかなぁと思う今日この頃です。
いや、もちろん、キャリアップのチャンスや男性と同等の給料を頂けるというのも有り難いんですが・・・でも、やっぱり「男と同じ権利を得る事」や、果てには「男と同じになる事」なんかより、「女が女として堂々と胸を張って生きて行ける事」の方が私は大事な気がします。

男と同じ事をしなきゃ一人前じゃないなんて、おかしいですもんね。
女に出来て男に出来ない事なんて山ほどあるけど、それが出来なくても男は「半人前』扱いなんてされないわけだし・・・。

例え不妊で涙を流そうと、やっぱり私は女に産まれて幸せだと思うし、これからも「女だぞ!」と胸を張って生きて行きたいです。

・・・と、今日は何だか鼻息荒い私でした(笑)。
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