ロハスな高齢ベビちゃん待ち生活

妊活中に40代に突入!
アメリカでじたばたしながら今日も頑張ってます。

驚き!

2011-02-07 08:00:00 | 妊活
この間道ばたで古い友人にバッタリ会いました。

介護のボランティアでもしているのか、優しそうなお爺ちゃんと一緒でした。

しばらくは「きゃー!久しぶりー!!」と盛り上がり、一段落ついた所で気になったのが、さっきから横でニコニコしているこのお爺ちゃん。

「うわー、すいませーん、思いっきり無視して喋りまくっちゃって!!」

と、まずはお爺ちゃんに謝ったところ、すぐに彼女が私を紹介してくれました。

「ジョン(仮名)。彼女はことりさん。以前一緒に働いてたの」

お~、そーか、そーか、それはどうもよろしく、とジョンさんはにっこり。

次はお爺ちゃんを私に紹介してくれる番。

「ことりさん、彼はジョン。私が今ボランティアで一緒に散歩をしている方なのよ」

・・・と、こう来るであろうことを勝手に期待していた私の耳に聞こえて来たのは

「ことりさん、彼はジョン。私の夫なの」

・・・って、ええ~~?!!!

夫って言うと、旦那さん?ハズバンド?ご主人?ご亭主?!えええーーー?!

彼女の年齢は直接聞いた事は無いけど、多分私よりちょこっとだけ年上の40代半ばぐらいのはず。

そしてジョンさんは、どっからどう見ても70歳は超えてるはず。

いやもう、ビックリ仰天でしたよ。

必死に顔に出さないよう努力したつもりだったけど、「ビックリしたでしょう、おじいちゃんで」と彼女に笑いながら言われ、「ああ、驚きが顔に出ちゃったんだなぁ・・・」とちょっと反省(^^:)。

それで思い出したんですが、日本の実家の近所にすごーく年の離れた親子が引っ越して来たんですが、いっつも祖父母と孫だと勘違いされてたんですよ(波平&フネ夫妻がカツオ&ワカメと一緒にいる所あたりを想像してくれるとわかり易いかも)。

自分の子供と同じ学校に通っているという理由などで、子供の方だけ知ってる人が多かったってのもあるんですが、「あら~タカシ君(仮名)今日はお爺ちゃんお婆ちゃんとお出かけ?いいわね~」などと言ってしまい、「違うよ、お父さんとお母さんだよ」と子供に訂正されたり、「いえ実は親子なんですよ~」と親の方に訂正されたりという人が続出!

「まー!申し訳ありません!!!」と平謝りをする人で近所中あふれかえってました。

ウチの両親はその話を先に聞いていたので、同じ間違いを犯さずに済んだとのことでしたが、

「正直、教えて貰わなかったら私も同じ事言っちゃったかも・・・」と母が頭をかいてました。

そして私もある日その親子を目撃し、「なるほど・・・」と納得しちゃいました。

ご両親の方は見た目からして60才には軽く到達してそう。そして息子さんはまだ半ズボン姿が可愛い小学生。

と言う事は50才前後で授かったお子さんという事ですよね(ブラボー!ですよね~)。

ちなみに、このご夫婦、祖父母と孫だと間違えられても特に怒ったり気分を害したりはしていないらしく、いつも明るく笑顔で「親子だ」と訂正してくれるそうです。間違えてしまった人達も、恥ずかしさや申し訳なさで頭がグルグルしてるので、ご家族が満面の笑みでいてくれるのがホントに有り難いみたいです。

もちろんそうは言ってもやっぱり少しは傷ついてらっしゃるんだろうな・・・とは思います。でも、それよりも何よりも、こんな可愛い男の子がいてくれる事の幸せの方が大きいのだろうな・・・と今になってみると彼らの笑顔の理由がわかるような気がします。

私も今子供が出来たとしても、子供が大学生になる頃には下手すれば立派なお婆ちゃん。

大学の卒業式とかで「おー、お前んち、じいちゃんとばあちゃんがお祝いに来てんのかよ~」とか言われちゃうかも。

よし!また目標が出来たぞ!

20年後も40代と間違われるくらいでいられるよう頑張ろうっと!

せめて、50代あたりで踏ん張れるといいな。

それでもやっぱり年には勝てず、立派なお婆ちゃんになっちゃったら、その時はこの夫婦のように、前述の私の友人のように、明るく胸を張って「おばあちゃんだけど、実はこの子のママなのよ」と笑えるようになろうっと。

↓40代に入りめっきり老けたな・・・と感じる今日この頃。今が踏ん張り時ですよね、きっと!
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