言葉の力

「もう若く無いから妊娠は出来ないかも」とか「こんなに頑張ってるのに、何にも良い事なんて無い！」とか「もう疲れた・・・」とか、ついつい言ってしまいがちですが、今日は「言葉の力を甘く見ちゃぁいかん！」と思わされました。
ひょっとして自分自身の言葉が、呪いの呪文のようになってしまうのでは・・・

と言うのも、今日クレジットカードの明細を見ていたら、クレジットカード会社がとんでもない間違いをしてることに気付いたんですよ。
すぐに訂正してもらわねば！とカスタマーサービスに電話をしたんですが、電話をかける前からもう「バカバカーッ！信じらんない！どーしてこんな間違いをしてくれるの！？」とキーッ！となり、更にカスタマーサービスの人の「あー、その件は月曜日に担当部署に電話してもらうしか無いですね～」の台詞にまた輪をかけてキーッ！となり・・・気がつけば「いかに自分が腹を立てているか、どんだけこのクレジットカード会社に失望しているか」などにつき延々とまくしたててました・・・。

「だいたい、私は悪いことをしてないのに、どうしてこんな面倒なことに巻き込まれなきゃならないの？！」、「こんな間違いの処理をするのには疲れた！」、「どうして誰も彼もこんなに無責任なの？！」などなどなどなど・・・とにかくネガティブな台詞が出て来る出て来る！新装開店パチンコ屋さんもびっくりの出血大サービス！

で、電話を切ってから隣で聞いてた旦那に「気持ちはわかるけど、もうちょっと自分をコントロールした方が良いんじゃない？」と諌められちゃいました・・・。

最初は「いいじゃーん！だって腹立ったんだもーん！だいたい向こうが悪いんだしさー！」と反論してた私ですが、「そりゃそうだろうけど、君自身にストレスが溜まるだけだから、君の身体に良く無いよ」と言われ、ハッとしました。

そう言えば「バカーッ！」とか「もう許せない！」とか「無責任！」とかネガティブな言葉を言えば言う程、心の中には真っ暗な雲が広がり、まるで今の自分の状況が人生最悪の事態であるかのように思えて来てしまいましたが、心を入れ替えて「月曜日までどうにもならないんだから、仕方ないや」とか、「こっちには何の落ち度も無いんだから、ちゃんと話せば解決するか」とか、「全財産盗まれた！とか言う騒ぎじゃないんだから、そんなにあわてる必要ないって！」とか言い始めたら、急に心も身体もスゥ～ッと軽くなりました。
ホントに、もうそれこそ、痛みや毒素（！？）がシュワシュワ～っと消えて行く感じでした。

・・・で、思ったのが「言葉には力がある」という事なのです。
ネガティブな言葉はネガティブな結果を招き、ポジティブな言葉はポジティブな結果を生むのかもしれませんから、多少「カラ元気」でも構わないので、できるだけポジティブな言葉を言おう！と思ったのでした

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