心のままに

おもいを言葉に

冬の朝

2019-01-22 01:19:18 | 日記

 

  冬の朝

  谷間に 冬の大気が沈む

  氷点下の大気が

  裸木の上に

  家々の上に

  静かに息づく 村人の上に

 

   ~~~~~~

 

  自然の中に 風が吹く

  すべてを含んだ 命の風が

  その風に 風鈴が鳴る

  風鈴は 詩人の魂

  風鈴の音は 

  詩人の魂が歌う 命の歌

 

   ~~~~~~

 

  詩というもの

  それは 詩人の頭の中にあるのではない

  それは 自然の中に あまねくあるもの

  それが 詩人の魂によって濾過され 言葉となり 

  そして 詩となる

 

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