酔いどれあっちゃんこと桑名の凡人の独り言

気ままな桑名の酔いどれの戯言、独り言に付き合ってやって下さい
石取も近づきまた暑い桑名の夏がやってきます。

クリスマスリースと伊勢神宮

2009-12-25 07:24:39 | たわごと
昨日は何か取り留めなく話が終わっちゃいましたが、
昨日の第2弾的に書いてみます。

最近のお家では結構クリスマスリースが架かっていますが
リースの始まりはローマ帝国時代の月桂樹の冠が始まりと
言われています。

リースのベースの緑の輪っかは
輪っかは繋がり切れ目が無いことから「永遠」を意味してます。
なぜ緑色かは、常緑樹はかれることが無いことから同じく「永遠」
を意味しています。
ちなみにクリスマスリースは柊の木を使うことが多く
柊はキリストがかぶっている茨の冠のように「ちくちく」
していますからキリストが受けた「受難」を意味しています。

赤い実が飾れているのは「キリストの血」
松ぼっくりなどの果樹の実がつけられているのは
収穫に対する感謝の意味を持っています。

これらのことから、
クリスマスリースの意味は
永遠の愛をはぐくみ、受難を受けたキリストに対して
収穫を感謝するということになるのかな・・・っと思います。

「永遠」と言う意味では日本にも同じような考え方があります。
「常若」と言うんですが、
読んで字の如く「常に若く」と言う意味ですが、
この言葉で
伊勢神宮
に辿りつきます。

神さんは常に若くなければなりません。(年もとりませんが・・・)
そのために常に新しい神殿にお祀りして永遠に
国を、民を守って戴かなければならないと言う考え方から
式年遷宮が行われています。

20年に1回新しい神殿を造営して、神宝・鳥居・摂社・末社など
125社を全て新しくしてお移り戴くことで伊勢神宮が守られています。

今年はその始まりとして橋姫さんと宇治橋が新しく竣工しました。
1度お正月にお参りに行ってはどうでしょう??

さあ、もうあと少しで今年も終わってしまいます。
また1年無駄に過ごしたような気もします。

今日も1日頑張りましょう

ちゃんちゃん