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リサイクルトナー社長の奮闘記

リサイクルトナー専門店エイゼットソリューションの社長の奮闘記です。

LBP-2810 LBP-2710 LBP5800 LBP-5700 用トナー EP-86不具合の事例紹介

2013年07月10日 | サポート事例

弊社でレンタルしている、 LBP-2810に印刷不良が発生したとの連絡があったので確認に行きました。
印字を確認すると、写真の左側の一部に黄色の筋が入っています。

赤の楕円で囲んだ部分に
黄色く筋が入っています。

こちらの写真も同じです。

それで、エクセルにて四角を書いて何種類かの色をつけて印刷してみました。

赤の場合、くっきりと黄色の
筋が付いています。

青の場合、空色の筋が
付いています。

黄色の場合は、筋が付き
ません。

緑では、薄く筋が付きます。

茶色では、少し黄色の筋が
付きました。

今度は、トナーカートリッジの状態を確認しました。

一番上は、黒です。
左端にマゼンタが付着しています。二番目のマゼンタのドラムの左端には、マゼンタが
付着しています。

それで、マゼンタのトナーを拭き取りましたら、上記の印刷不良は解消されました。

しかし、100枚ほど印刷すると同様の症状が出てしまい、結局マゼンタのトナーカートリッジを
交換しました。

上の黒のトナーカートリッジと下のトナーカートリッジのドラムの色が違うのが
分かります。
これは、上がリサイクルトナーで下が純正のトナーです。

この例から、純正のトナーカートリッジでも、このような印刷の不具合が発生すること
が分かります。

原因の推定です。
マゼンタのドラムにトナーが付着した結果、絶縁不良が発生したものと考えられます。
詳しいことは、専門の知識が必要ですので省略させていただきます。

このように、印刷不良の原因を究明するためには、現物を詳細に確認することが
大切です。

 



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