

植え替え前の鉢
兎にも角にも「これが女雛の元親だ」と言える木なのです。



さて、この鶯宿梅は根がぶっといのも特徴。

入手した時は根が動いていて植え替えを断念。いまも根が動いているのですが、これ以上放置すると作落ち間違いなしです。

ヘタをするとウグイスのすみかを奪ってしまいそうです。そっと新しいミズゴケと鉢に替えました。

寄せ植えでしたので、それぞれ別の鉢に植え替えました。計3鉢。大小7本あります。

うーん。太い根のために若干左寄りですね。

やっと順番が回ってきて鶯宿梅は喜んでいうるようです




1150200鶯宿梅(おうしゅくばい)(産地不詳)【奄美風蘭】【月型付け、泥軸、泥根、赤花】天紅梅のセルフ実生の中から突然生まれた花変わり。洋種の血は入っていない希少木。紅覆輪で葉裏にべったりと濃紅のアントシアニンが乗る。梅弁花でやや覆輪状に紅が入り、距が濃紅。「女雛」の元親。命名は静岡のI氏。2023年5月14日、第74回 日本富貴蘭会美術品評全国大会(静岡・浜松) (静岡浜松市・M氏)