麻布十番未知案内 BLOG編

麻布十番のこと、赤い靴の女の子「きみちゃん」と「きみちゃんのチャリティー」のこと(HP編 http://jin3.jp)

★ 小雪

2018年12月03日 | 店声仁語

★ 小雪 

ガーミンのライフログを見ると昨日の睡眠6時間35分、深い眠り1時間09分、浅い眠り5時間26分、途中起床17分。この一ヶ月の一日の平均睡眠時間6時間14分は年令的にはそんなものかなですが、もう少し寝たい感じです。皆さんはどのくらい寝ていますか。夜中に二三度トイレに起きる方もいらっしゃるかもしれませんね。
麻布十番の取材をしている某TV局に頼まれて街の古い写真を捜しているのですが、今のようにデジタルでなかった昔の写真は銀塩フィルムですからパソコンに整理してあるわけではなく、段ボール箱にしまったネガやプリントを片っ端から見ていると懐かしい写真が出てくるたびに思い出に耽って仕事が先に進まない一日でした。学生時代の親友の写真を見つけ、たまたま今日が彼の娘さんの誕生日なのをFBで知ってメッセージを送ったところです。
「貴女にとってどんなお父上だったかわかりませんが、私にとっては素晴らしい友人でした」
「私にとっては愛情深い父だったと心に深く残っています。それが裏目に出ていたこともあったのも心に残っています」。
返信を読みながら今は亡き友を思い出していました。

  二十四節気「小雪」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
   小雪  11月22日~12月6日
        http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki20.php 
   高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。

   2018.11.22.

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★ 立冬

2018年12月03日 | 店声仁語

★ 立冬

まだ洋品店をやっていた頃、還暦祝いに赤いベストを買っていくお客さんを随分年寄りだと思ったものですが、自分が還暦を過ぎ古稀を過ぎ先月喜寿を迎えた今も、まだまだ若いと思っているのが笑えますね。私自身が父55歳の時の子で、還暦の父が老け込んでいたとは思えないし、小学生の頃から友人の父親に比べ年とった父が幾つまで生きていてくれるか気になったものでした。大学を出て家業を継いだ私に、母は「店を継いでくれと頼んだことはない」と言いましたが、その時父は77歳、頼まれなくても見兼ねて継いでしまったのかもしれません。父の歳になった今、小学二年の時の息子との会話が忘れられません。

「お父さんのお父さん、おじいちゃんは幾つまで生きたの?」
「86歳、お父さんが31のとき亡くなった」
「ふ~ん・・・・・・       」
「 ・・・おとうさん、 100ぐらいまで生きてね」
「男の子は優しくなければいけないよ、優しいってことは強いことだよ」

こんな禅問答をしていた息子もまた友達の親より年とった父親を私に感じていたのかもしれません。

みなさんの受信メールのアドレスの下に、[Jin3-okiniiri 00230] 季節のたより・・・と表示されていると思います。230回目の「季節のたより」です。書き始めて九年七ヶ月です。途中入院で何回か休んだこともありましたが、我ながら恥ずかしくもなく拙文よく書き続けたなぁと思っています。
二十四節気「立冬」です。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」、それぞれの季節のはじまり「四立・しりゅう」です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。 

   立冬  11月7日~11月21日
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki19.php
     紅葉する木樹も多くなり、空気が乾いて、空が青く澄む。

   2018.11.7.

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