★ペルセウス座流星群が見られるかもしれないと夜中の屋上に出てみた。新月で月明かりに邪魔されることはないのだが、あらためて都会の夜の明るさに驚いた。右の写真は昨夜12時頃であるが、ビルの窓の明かり、東京タワーの照明がなければ、青空に浮かんだ真昼の雲のように見えませんか。しばらく北東の空を見ていたがあきらめて部屋に戻った。
息子が小学5年生の時の獅子座流星群を思い出していた。11月、屋上で毛布にくるまって星空を見上げていた。
「あっ、見えた。お父さん、見た?お母さん、見た?」
「ほら、また」。
ほんとうに流れるような流星群だった。初冬の屋上の寒さを忘れて見上げていた星空、懐かしい思い出である。その息子も二十歳を過ぎ、
「今日流星群が見られるそうだよ」
「あ、そう」。
大人になったのか私が歳をとらないのか、寂しいペルセウス流星群の夜だった。
息子が小学5年生の時の獅子座流星群を思い出していた。11月、屋上で毛布にくるまって星空を見上げていた。
「あっ、見えた。お父さん、見た?お母さん、見た?」
「ほら、また」。
ほんとうに流れるような流星群だった。初冬の屋上の寒さを忘れて見上げていた星空、懐かしい思い出である。その息子も二十歳を過ぎ、
「今日流星群が見られるそうだよ」
「あ、そう」。
大人になったのか私が歳をとらないのか、寂しいペルセウス流星群の夜だった。