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最愛の息子の事故死をきっかけに、自分が青春を過ごしたバルセロナに向かう傷心の母マヌエラ。目的は、息子が死んだことを父親(つまりは別れた夫)に伝えるため。。。
と、おおざっぱにあらすじを書いてはみたものの、この映画、一筋縄ではいかない。ひとくせもふたくせもある。
社会的マイノリティの奮闘
奮闘すればするほど哀しく映る。
薬物依存症、HIVキャリア、性同一性障害、売春婦。彼らに対するマヌエラの態度はとにかくナチュラル。その立ち位置に対してとやかく疑問を呈するんじゃなく、彼らのとる行動に対して素直な反応を返す。
息子が死んで傷心の中、知り合ったHIVキャリアの女性が妊娠。父親は十数年前自分が別れたゲイの夫。ネガティブ要素たっぷりの急展開だが、マヌエラは出産の手助けをしていくことになる。
エンディングはここで言うのは控えるが、映画全体の構成は特筆すべき。「欲望という名の電車」を効果的に絡め、受け継がれていく<命>を2時間の中で迷い無く語っていく。
ゲイであることを公言しているアルモドバルの発するメッセージにぶれは無い。非常に明確だ。
ちなみにこの映画、GyaOで観ました。
と、おおざっぱにあらすじを書いてはみたものの、この映画、一筋縄ではいかない。ひとくせもふたくせもある。
社会的マイノリティの奮闘
奮闘すればするほど哀しく映る。
薬物依存症、HIVキャリア、性同一性障害、売春婦。彼らに対するマヌエラの態度はとにかくナチュラル。その立ち位置に対してとやかく疑問を呈するんじゃなく、彼らのとる行動に対して素直な反応を返す。
息子が死んで傷心の中、知り合ったHIVキャリアの女性が妊娠。父親は十数年前自分が別れたゲイの夫。ネガティブ要素たっぷりの急展開だが、マヌエラは出産の手助けをしていくことになる。
エンディングはここで言うのは控えるが、映画全体の構成は特筆すべき。「欲望という名の電車」を効果的に絡め、受け継がれていく<命>を2時間の中で迷い無く語っていく。
ゲイであることを公言しているアルモドバルの発するメッセージにぶれは無い。非常に明確だ。
ちなみにこの映画、GyaOで観ました。