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中学校教師 生き残り術

平凡な中学校教師が、中学校現場の「小技」「知恵」「うまくいったエピソード」「失敗例」を紹介します。

(1)中学生とのふれあい ポケットにパズル

2008年02月02日 | Weblog
生徒とふれあうきっかけになります。
皆様も是非お試しください。

わたしは時々、パズルのコピーを胸ポケットに入れています。
するとちょっといいことが起こります。

朝教室に入ると、反抗期真っ只中の中学2年生男子二人が教卓の前にいました。
私は「おはようございます」と言って、「間違い探し」を一枚ずつ渡しました。
勉強に苦手意識がある彼らですが、あっという間に間違いを探して、私にその紙を返しました。
私は赤ペンで「100(点)」と書きました。
朝一番にお互いに心地よいふれあいができました。

「間違い探し」のほかに、
「ナンクロ」
「お絵かきパズル」
のコピーも持ち歩きます。
生徒とのふれあいのきっかけになります。

私も気分転換のため隙間時間にパズルを解きます。
自分で解いて気づいたのですが、パズルに夢中になっている間は、ストレスに感じていたことを忘れることができます。
教師のメンタルヘルスのためにもいいです。

注意点は、
・理解を苦手とする生徒には「間違い探し」がいいです。
・「ナンクロ」「お絵かきパズル」は初級のものを使用します。