生徒と懇談をするときに、生徒の言葉を促す方法、イエスセットです。
カウンセリングの勉強会で学びました。
口げんかをして泣いている男の子とがいました。
まずは興奮がおさまるまで、個室でそっとしておきました。
落ち着いたところで、学級担任の私が話を聞き始めました。
「泣くほど悔しいことがあったんだ?」
生徒はうなづく。
「友達から何か言われたんだね?」
生徒は小さな声で「うん。」
「それで悔しかったんだね?」
「うん。」
そして、事情を尋ねる質問をしました。
「なんて言われたの?」
生徒は、顛末を話し始めました。
私は「そうだったんだ」「そうだね」と生徒の話を聞きました。
生徒に語らせるための方法、イエスセットです。
主訴をすぐに話したい生徒もいますが、口を開き難い生徒もいます。
話してくれそうにない生徒との懇談のはじめに、教師が「はい」と言わせる質問をします。
生徒は「はい」と言う行為を通して、次第に主訴を語りやすくなります。
カウンセリングの勉強会で学びました。
口げんかをして泣いている男の子とがいました。
まずは興奮がおさまるまで、個室でそっとしておきました。
落ち着いたところで、学級担任の私が話を聞き始めました。
「泣くほど悔しいことがあったんだ?」
生徒はうなづく。
「友達から何か言われたんだね?」
生徒は小さな声で「うん。」
「それで悔しかったんだね?」
「うん。」
そして、事情を尋ねる質問をしました。
「なんて言われたの?」
生徒は、顛末を話し始めました。
私は「そうだったんだ」「そうだね」と生徒の話を聞きました。
生徒に語らせるための方法、イエスセットです。
主訴をすぐに話したい生徒もいますが、口を開き難い生徒もいます。
話してくれそうにない生徒との懇談のはじめに、教師が「はい」と言わせる質問をします。
生徒は「はい」と言う行為を通して、次第に主訴を語りやすくなります。