宮崎、鹿児島県境にある霧島山系の新燃岳(1421m)で30日午後2時前、2日ぶりに爆発的噴火が起きました。新燃岳は26日から噴火活動を活発化させており、爆発的噴火は27・28日に続き3回目です。
爆発的噴火による噴煙は北西の風を受け宮崎県都城市、日南市、串間市、高原町などで降灰が続き、市民生活に深刻な影響が広がっています。噴火に伴い空気が振動する空振も観測されています。噴石を飛ばす小規模な噴火が続きました。地元の鹿児島地方気象台は引き続き、火口周辺2km内へ立ち入らないよう注意を呼び掛けています。
北海道網走地方気象台は29日、網走市で流氷接岸初日を観測したと発表しました。
平年より3日、昨年より10日早い観測です。
接岸初日は、流氷が海岸に到達し、船舶が航行できなくなった最初の日のことをいいます。流氷は、24日からの北風で流氷が海岸に近づき、29日午前7時半、流氷が水平線まで一続きになっているのが確認されました。
例年より早い流氷の到来に、流氷観光砕氷船おーろらを運航する道東観光開発(網走市)はホクホク顔のようです。20~28日の「おーろら」の乗客数は、前年同期比65%増の4983人となったようです。
平年・昨年よりも早い観測と言うことで、昨年に比べ観光客も増えているようですね。今後もぜひ観光客が増えればと思います。
30日の西日本は、上空に強い寒気(北日本でT500=-42℃以下)が流れ込んで冬型の気圧配置が強まるため、北陸や近畿、中国地方の日本海側や山沿いの地域を中心に大雪の恐れが出ています。近畿の中部・南部や四国でも雪が降る所があり、路面の凍結や交通機関の乱れに注意が必要です。
30日午後6時までの24時間の予想降雪量は多い所で、富山県70cm▽石川県、福井県60cm▽近畿北部、山陰の山地50cmなど。気温も各地で平年より低くなる見込みです。31日も日本海側では雲が広がり雪となる見通しです。
J-CASTニュースの本日(27日)の記事を引用します。
小沢一郎・元民主党代表が2011年1月27日、東京・原宿の動画スタジオ「ニコニコ本社」で記者会見を行った。会見は、「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」が主催、J-CASTニュース記者を含む約50人の雑誌・フリー・ネットメディア記者などが参加し、「ニコニコ動画」や、ユーストリームなどで生中継された。
司会を務めたフリーランスジャーナリストの上杉隆さんが
「政局報道は、時間がもったいないのでやめてほしい。ちゃんと政策、国をどうしたいかを聞いて欲しい」
と呼びかけたこともあって、議会民主制やセーフティーネットのあり方、イラク戦争の日本への関わり方をどのように検証すべきかなど、質疑応答の内容は多岐にわたったが、小沢氏が語気を強めたのが、いわゆる「記者クラブ問題」だ。
「小沢さんにとって新聞、テレビ、通信社などの記者クラブメディアは、どういう存在か」
という質問が飛ぶと、小沢氏は
「もう、あまり記者会見する意味がないですね」
と応じ、会場は爆笑に包まれた。
「何のために記者会見するんだか分からない」
理由を問われると、
「いくら言っても、いくら説明しても、まったく分かってわかってくれないし、報道してくれないし、何のために記者会見するんだか分からない。同じ記者会見でも、今日は外国の方もおられるけど、外国特派員協会(FCCJ)の記者会見は、その意味ではすっきりとしていい。要するに、意見が違っていても、自分の意見をきちんと言いさえすれば、『ああ、あんたの意見はそうなのね、はい分かった』となりますでしょ」
と、発言の意図が伝わらないことへの不満をあらわにした。
なお、近く行われる強制起訴については、
「国民の要請にしたがってやる。変わりありません」
とだけ述べた。
(ここまでJ-CASTニュースの本日(27日)の記事を引用)
小沢氏の言う通りです。この「記者クラブ」を廃止する方針だった鳩山内閣は、記者クラブマスメディアに悪質な報道をされ続け潰されました。記者クラブマスメディアも利権の塊なのです。
小沢氏の言う通り、いくら説明したとしても、自分たち(記者クラブマスメディア)に都合の悪いことは全く報道しませんし、何のために記者会見するんだか分かりません。利権の温床である「記者クラブ」をまず廃止すべきです!
(ちなみに、管首相は政権維持のためにメディアにすり寄るばかりで、「記者クラブ」の廃止については、やる気など全くないようです)
29日から30日にかけて西日本を中心に強い寒気が南下(T850=-12℃)し、日本海の収束帯や北日本のシアーが影響して、山陰から北の日本海側では大雪となり、九州の東シナ海側でも雪の量が多くなる恐れがあります。
今後、最新の気象情報には十分ご注意ください。
いよいよ流氷の季節の到来です。流氷は本当に壮観です。皆様もぜひ1度ご覧になることをおススメします(^^)/
16日夜(日本時間16日深夜)には、訪問先のインド・ニューデリーで同行記者団と懇談し、今回の内閣改造人事が首相、枝野官房長官、岡田幹事長、仙谷由人次期代表代行の「4人組主導」と指摘されていることについて、「(首相は)挙党態勢を望むと言いながら、自分の仲間だけで決めてしまう。『どうぞ4人でやりなさい』という気持ちだ」と言い捨てました。
特に、枝野氏起用については「(昨年の)参院選で幹事長として負けた責任は大きい。半年で責任を忘れていいのか」と批判。報道各社の世論調査で内閣支持率がやや上向いたことも、「『最強の体制』と首相が胸を張るほど、国民は期待していない」と断じたようです。
さすが鳩山前首相!国民の気持ちを分かっておられます。支持率を見ても分かる通り、鳩山前首相の言うように管第2次改造内閣に国民は期待していません。
第一、少数与党の参議院を抱えている限りは野党から協力を得なければ予算審議が立ち往生するのは目に見えていることです。野党との信頼関係を構築しなければならない菅政権が大臣任命で喧嘩を売ってはなりません。どうしても民主党に人材がないなら仕方ないですが、そうではないでしょう。旧大蔵省出身の民主党国会議員も一人や二人ではないはずです。彼らを差し置いて与謝野氏を任命して、その上参院選大敗の責任者が官房長官になるとなると、党内が本気で菅政権を支えようとは思わなくなっても仕方ないでしょう。「仲間内で勝手にやったら」と思うのが人情です。こう思っているのは鳩山前首相だけではなく、多くの民主党議員、そして国民が思っていることでしょう。
16日、日本列島にはこの冬一番の寒気が流れ込み、記録的な寒さや積雪となった所がありました。
16日の朝の最低気温は、青森県平川市で-15.6℃、高知県本山町ー8.9℃、長崎県対馬市-7.8℃など、6地点で観測史上最低(平川市は過去タイ)を記録。北日本や北陸のほか、近畿や中四国でも気象庁の全観測点で最低気温が氷点下の冬日となりました。東京都心(大手町)の最低気温は-1.1℃で、今季初の冬日でした。また、最高気温は、三重県の熊野新鹿で3.4℃、鹿児島県の喜界島で11.7℃、同じく鹿児島県の与論島で12.6℃と、いずれも最高気温の観測史上最低を記録しました。積雪は青森県・酸ケ湯で3mを超え、山形、新潟、鳥取各県では2mを超えた所があります。広島県北広島町で193cm、岡山県真庭市で135cmの積雪を記録。いずれも観測史上最深となりました。今後、降雪は、北陸地方や北日本日本海側を中心に、18日にかけて続く見込みです。引き続き18日にかけ大雪や強風、高波には十分ご注意ください。
毎日新聞が菅再改造内閣の発足を受けて14~15日に実施した緊急世論調査によると、内閣支持率は29%で、昨年12月に実施した前回調査と比べ、5ポイントの上昇となりました。一方、不支持率は7ポイント減の49%で依然、不支持が支持を上回る結果となりました。菅直人首相は税と社会保障の一体改革に向け、「たちあがれ日本」の与謝野馨元共同代表を経済財政担当相に起用しましたが、この人事を「評価しない」との回答が55%に達しました。内閣再改造は政権浮揚にまで至らず、菅首相の政権運営は厳しさを増しています。
内閣再改造を巡り、仙谷由人前官房長官を交代させた人事については「評価する」が53%に上り、「評価しない」(39%)を上回りました。しかし、仙谷氏の後継長官として、枝野幸男前幹事長代理を充てた人事については「評価しない」(46%)と「評価する」(44%)が拮抗しています。
政党支持率をみると、民主党が1ポイント減の20%だったのに対し、自民党は3ポイント増の21%。09年9月の政権交代後初めて両党の支持率が逆転しました。今、衆院選が行われた場合の比例代表の投票先を尋ねたところ、自民党が30%を占めたのに対し、民主党は25%にとどまりました。
次期衆院選については49%が「できるだけ早く行うべきだ」と答えたのに対し、「早く行う必要はない」も45%と二分しました。支持政党別で見ると民主党支持層の64%は「早く行う必要はない」と答えましたが、自民党支持層の75%、公明党支持層の64%が早期の衆院解散・総選挙を求めたようです。
内閣改造したにも関わらず、内閣支持率が5ポイントしか上がらず、しかも政党支持率では政権交代後初めて民主と自民が逆転しました。
そりゃそうでしょうね。小規模な改造で、新鮮味も見られない。昨年の参院選のとき民主党幹事長で、敗北の責任をとって辞めた人が今度は官房長官になって出てくるのは普通ではありえないでしょう。この内閣には実績は期待できませんね。
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏を「起訴相当」とした検察審査会の1回目の議決(昨年4月)を受けて昨年5月、元秘書の石川知裕衆院議員=同法違反で起訴=が検察に再聴取された際、取り調べの模様を録音していたことが分かりました。検察側は捜査時、水谷建設元幹部が石川議員に渡したと供述した5000万円を土地購入原資の一部と見ていましたが、石川議員は一貫して否定。一方で石川議員は「表にできないお金だと思い隠した」などと供述した調書にサインをしていました。関係者によると、昨年5月、検察が再聴取した際、石川議員に、検事が「勾留中の供述と任意調べの供述が変遷すると検審に悪い影響を与える」などと、認めた供述を維持するよう迫ったといいます。
石川議員は2月7日の初公判で起訴内容を否認する方針です。供述は誘導されたもので、信用性や任意性を否定するものとして録音した内容を書面化し、公判前整理手続きの中で裁判所に証拠申請しています。大阪地検特捜部を舞台にした一連の事件を受けて設置された法相の諮問機関「検察の在り方検討会議」でも議論の対象となることが予想されます。
関係者によると、再聴取は昨年5月17日に東京・霞が関の検察庁舎で約5時間にわたり行われました。石川議員は元外務省主任分析官の佐藤優氏のアドバイスでICレコーダーを忍ばせたといい、冒頭で検事から「録音をとってないよね」と確認されたといいます。
この中で検事は「石川さんが全面否認で来るならやってやろうじゃないか。特捜部は徹底抗戦する」などと発言。石川議員が「小沢さんが、いかがわしいお金を集めて(土地購入の原資とされる)4億円をつくったなんて認められない。4億円を隠そうと思ってやったのではない」と否定すると、検事は「それでは上が納得しない」などと話したといいます。
さらに検事は「石川さんも(小沢氏の)強制起訴は望まないだろう。保釈後の供述を変えたとなると、小沢さんから強い圧力があって供述を変えたと検審は見る。そうすると強制起訴になってしまう」と自発を迫る誘導的な取り調べをしたようです。
小沢元代表が強制的に起訴されることになった検察審査会の2回目の議決は、石川議員が再捜査の事情聴取でも同じ供述をしたことから、信用できると指摘していました。
検察は腐りきっています。もともと逮捕には無理がありました。
これで事件が検察のでっちあげだったことがはっきりと分かるでしょう!真実が白日の元に晒されます!
訂正:記事の始めの「水谷建設元幹部が石川議員に渡したと供述した5000万円を土地購入原資の一部と見ていましたが、石川議員は一貫して否定。」した時期を「この時」(昨年5月)と記載してしまいましたが、正しくは「捜査時」でした。お詫びして訂正いたします。
この改造内閣で日本の危機を乗り越えることができるのか微妙ですね…。
新鮮味も全くありませんし…。この改造で内閣の支持率が大幅に上がることはないでしょうね。
13日も、北海道内は冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に大雪となりました。
札幌市の降雪は6日から断続的に続いており、年始までは平年を下回っていた積雪量は、13日午後9時現在、61cmで、平年を16cm上回っています。夜も日本海側で雪が続く見通しです。
札幌管区気象台によると、13日は全道で厳しい寒さとなり、占冠村で氷点下23.7℃を記録するなど、道内7地点で今季最低を観測しました。同日午前10時現在、24時間の降雪量は黒松内町が28cm、七飯町が25cm、札幌市と小樽市が18cm、函館市が15cmとなりました。
2月7日から始まる、札幌市内のさっぽろ雪まつり会場では、雪の搬送作業が急ピッチで進んでいるようです。実行委員会の担当者は「先週までは雪があまり降らず不安だったが、まずは一安心」と胸をなで下ろしているとのことです。
当地、北海道北見では大雪にはなっていませんが、最高・最低気温ともに平年を下回る(特に最低気温は平年を大きく下回る)状態が1週間近く続いています。
雪不足の心配がないのは良いことですが、大雪による被害が拡大しないか心配ですね…。
15日~17日にかけて、発達する低気圧とその後強い冬型の気圧配置により、北日本では大荒れの天気となる所があり、全国的にも荒れた天気や大雪などになる所がある見込みです。
日付毎に想定される状況をまとめますと、
15日…西日本から東日本の広い範囲で、雪や雨が降り、山地を中心に降雪量が多く、西日本の広い範囲で大雪となる恐れがある。全国的に風が強く、荒れた天気となりそう。
16~17日…T850=-9℃は太平洋側の海上まで南下し、T500=-36℃は東日本の日本海側にまでかかる(16日)。日本付近は強い冬型の気圧配置で、全国的に風が強く、日本海側では雪の降る所が多い。大雪の恐れもある。
といった状況が想定されます。
また、降雪量は日本海側の山沿いで1mに達する所がある見込みです。
大雪や強風等による交通への影響や積雪の多い傾斜地での雪崩、低温による農作物の被害などに注意が必要です。
今月下旬にかけて日本付近に強い寒気が流れ込みやすい状態が続くため、中国・四国・九州北部・九州南部・奄美の各地方では16日頃からの7日間平均気温の「かなり低い」確率が30%以上と見込まれます。体調管理や農作物の管理等にご注意下さい。
尚、15日~18日頃にかけて、北日本や北陸地方では、強い冬型の気圧配置や寒波の影響で荒れた天気となる恐れがあり、大雪となる恐れもあります(気象庁の数値予報資料「アンサンブル(ENS)/51メンバー」では、16日を中心に、低気圧が発達し強い冬型の気圧配置を予想しているメンバーは約9割あり、荒れた天気となる可能性が高く、大荒れの天気を予想するメンバーもある。)。
今後の気象情報に注意が必要です。