☆tenki fanの見解★

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菅首相の公約見直し発言に批判

2011-01-09 22:48:10 | Weblog

民主党の川内博史衆院議員は8日午前のTBS番組で、菅直人首相がマニフェスト(政権公約)の全面見直しに言及したことについて「いろんなことを発言されるのはいいが、十分に議論してからすべきだ。勝手に『これはできません』というなら選挙の公約、政党の約束はなんだということになる」と批判しました。
首相が「徹底的にやる」と総辞職の可能性は否定したことに対しても、「国民生活のために政策を前進させるのなら大いに結構だが、単に破れかぶれで暴れてやるということでは困る」と主張しました。
さらに「覚悟の方向性が問題ではないか。政治は国民のためだ。自分のために首相でいるわけではないということを菅首相は分かってらっしゃるのか」と指摘しました。川内氏は、管首相と距離を置く鳩山グループに所属しています。

川内議員の言われる通りです。少なくともマニフェストを見直すのなら民主党大会に提案して行うべきでしょう。
管内閣になってから、民主党政権は突然消費税増税を言い出したり、鳩山政権時に禁止していた民主党の企業団体献金の受け取りをマニフェストに逆行する形で再開したり、国家戦略室を「局」に格上げする法案の審議を先送りしたり等々…、民主党のマニフェストを“かなぐり捨てる”と言っても過言ではないくらいのことをやっています。国民の期待をことごとく裏切っています。管首相は、「衆院選マニフェストを掲げて政権交代を果たした」ということを思い出し、「国民の生活が第一」の原点に今すぐ戻るべきです。それができないのなら民主党の代表としてふさわしいとは到底言えません。