皆様、あけましておめでとうございます。
今年は統一地方選挙や参議院選挙があり、政治的には大きな選挙が相次ぐ１年を迎えました。
昨年は記事更新が滞ってしまいましたが、日々の気象や政治の動きの話題をベースとして、記事更新に努めてまいりたいと思います。
宜しくお願い致します。
多忙により、久しぶりの更新となります。今後も、更新の間隔は大きくなりそうです…。
長崎に原爆が投下されてから７３年を迎えた９日、長崎市の平和公園で平和祈念式典が行われました。長崎市の田上富久市長は日本政府に、国連で１２２ヵ国が賛成して採択された核兵器禁止条約に賛同するよう求めました。
条約の発効には５０ヵ国の批准が必要で、まだその途上です。それでも被爆者や核実験被害者の「受け入れがたい苦痛と被害」を繰り返さない決意を、世界の規範に刻んだ意味は重いでしょう。ところが、日本政府は今も条約を拒絶しています。理解しがたいことです。「核の傘」の下にあっても条約の趣旨に賛同するなど、前向きな姿勢は示せるはずです。核兵器に頼らない安全保障政策への転換と求めたいと思います。
「非核化へ導くのは被爆国の責任」 長崎市長が平和宣言
長崎に原爆が投下されてから７３年を迎えた９日、長崎市の平和公園で平和祈念式典が行われた。田上（たうえ）富久市長は平和宣言で、核兵器による軍事力強化の流れに強い懸念を示したうえで、１年前に国連で採択された核兵器禁止条約に賛同するよう日本政府に求めた。式典には安倍晋三首相や国連のグテーレス事務総長のほか、核保有国８カ国を含む７１カ国の駐日大使らが参列。原爆が投下された午前１１時２分から１分間、犠牲者を悼んで黙禱（もくとう）した。
昨年は国連で核禁条約が採択され、核兵器廃絶国際キャンペーン（ＩＣＡＮ）がノーベル平和賞を受賞した。田上市長は「地球上の多くの人々が、核兵器のない世界の実現を求め続けている証（あかし）」とした。
一方で世界に１万４千発超の核弾頭が存在し、核兵器は必要だと平然と主張する動きが再び強まっていると指摘。「被爆地は強い懸念を持っている」と批判した。核保有国と核の傘に依存する国に対し、人類が二度と被爆者を生む過ちを犯さないよう、核兵器に頼らない安全保障政策への転換を強く求めた。
日本政府に対しては、国内３００超の地方議会が核禁条約への署名・批准を求めていることに触れ、「唯一の戦争被爆国として条約に賛同し、世界を非核化に導く道義的責任を果たすことを求める」と述べた。
安倍首相は、唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けて粘り強く努力を重ねていくが、核禁条約には参加しないとする立場。６日の広島での平和記念式典に続いて、核禁条約には触れなかった。
今年の式典で奉安された原爆死没者名簿には、この１年間に死亡が確認された３５１１人の名前が新たに記された。これまで奉安されたのは１７万９２２６人になった。
週明けから、日本列島は発達する低気圧の影響を受ける見込みです。
８日は低気圧が発達しながら日本海を北東に進み、低気圧に向かって暖かい空気が流れ込み、全国的に荒れた天気となる見込みです。気温が上がり、積雪の多い地域では雪崩が発生する恐れもあります。９日から10日頃にかけては、日本上空に強い寒気が流れ込んで強い冬型の気圧配置になり、北日本の日本海側やオホーツク海側を中心に大荒れの天気となるでしょう。暴風や高波、猛吹雪による交通障害に警戒するとともに、大雪や雪崩にも注意が必要です。
韓国の文在寅（ムンジェイン）大統領が慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意について「内容と手続きのすべてが間違っていた」と語りました。全面否定に等しい言葉です。
私はいわゆる「嫌韓」ではありませんが、「最終的かつ不可逆的解決」を二国間合意した問題について否定するのは、国際的な常識から言ってもありえない話です。これでは国と国の合意が成り立たなくなってしまいます。日本は今のところ過度に反発せず、合意の着実な履行を繰り返し求めています。北朝鮮情勢が緊迫の度を強めていることを受けた抑制的な対応だといえるでしょう。
一方、文在寅大統領は「両国間の公式な合意でもある」とも述べて重要性も指摘しています。国内での話にとどめて、日本を巻き込まずに、また北朝鮮問題などにも影響が及ばぬようしてもらいたいものです。
日韓合意「全て間違い」 「破棄は困難」
韓国大統領府によると、文在寅大統領は４日昼、元慰安婦８人や支援団体の関係者と懇談し、２０１５年の慰安婦問題に関する日韓両政府合意に関して「みなさんの意見を聞かず、意図に反する合意をしたことを大統領として謝罪する」と述べた。また、合意を「真実と正義の原則に反し、内容と手続きの全てが間違っていた」と強い調子で批判した。一方、一部の元慰安婦らが求める破棄や再交渉は、容易でないとの認識も示した。
【謹賀新年】
少々遅れましたが、ご閲覧の方々に新春のご挨拶を申し上げます。
本年も日々の気象や政治・経済の動きの話題をベースとして、ご閲覧の皆様と様々な意見交換ができることを願い、記事更新に努めてまいりたいと思います。コメント欄は、多くの皆様の意見交換や交流の場として、大いにご参加ご利用戴けるよう願っております。
昨年後半は多忙のため、記事更新に間が開いてしまいましたが、今年はなるべく間を空けずに更新できたらと思っております。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。