西川あゆみblog

日本共産党明石市議会議員
*西川あゆみの活動日記*

給食センター予定地を視察

2014年10月14日 | 活動報告
新聞報道もされましたが、
明石市東部給食センター建設予定地(和坂)から、想定以上の量の産業廃棄物が見つかりました。
また、地表から1.5mの土壌のサンプリング調査で、8ヶ所のうち数ヶ所から
ヒ素、鉛、ダイオキシンが検出されました。

廃棄物処理法基準以下で安全と市は説明しますが、
廃掃法基準は、廃棄物をそのまま埋め立て処分出来るかどうかの基準で、
環境基準である土壌汚染対策法の基準より、3倍から30倍もゆるいのです。

東部給食センター建設予定地から
検出された数値のうち、特に、
ヒ素0.028mg/ℓ、
鉛0.06mg/ℓなどは
土壌汚染対策法基準を上回るのではないでしょうか。

参考に対照表を掲載します。





ビニールや瀬戸物のかけら、ゴムなどが、粘土質の土壌と混じり合っています。



レンガや比較的大きなコンクリート片、木片などは建物解体で出た廃棄物でしょうか。



視察しましたが、有害物質は目視では測れず、もちろん検査しなければ分からないのです。
市は最低限の安全対策として、給食センター敷地全体の土壌汚染調査を行うべきです。

10月7日の文教厚生委員会で
私は、給食センター敷地全体を検査することと
汚染が見つかった場合の対策を求めましたが、
明石市は、建物部分の外側は土壌汚染調査はしない。舗装し直すので有害物質があっても飛散せず安全と答えました。

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1 コメント

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安全な給食 (曽我部幸太郎)
2014-10-15 04:10:59
有害汚染物質の数値が高く危険な場所に、給食センターを設立すれば、給食そのものに影響が出ることは間違いありません。
子どもたちの安全で美味しい給食確保のため綿密な調査をしてもらいたいものです。
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