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2006-08-08 | 人間のこと
関西大名誉教授の網干善教さん死去 高松塚古墳壁画発見
2006年 7月30日  ASAHI.COM

 高松塚古墳(奈良県明日香村)発掘やインドの仏跡調査などで知られる考古学者で、関西大名誉教授の網干善教(あぼし・よしのり)さんが29日午後9時20分、胆管がんのため奈良県生駒市の病院で死去した。78歳だった。通夜は31日午後7時、葬儀は8月1日午後1時30分から奈良市佐保台1の3574の4のならやま会館で。喪主は長男善雄さん。自宅は奈良市朱雀2の1の23。
 明日香村生まれ。1972年の高松塚古墳発掘を当時の末永雅雄・奈良県立橿原考古学研究所長(故人)の指揮の下で実施。わが国初の壁画古墳となった高松塚古墳壁画を発見した。その後も同村の中尾山古墳、牽牛子塚(けんごしづか)、マルコ山古墳発掘やキトラ古墳の非発掘探査を手がけた。86年からは関西大の調査隊を率い、インドの仏跡調査をした。
 龍谷大大学院修了。関西大助教授を経て関西大教授に。関西大の博物館長、飛鳥文化研究所長も歴任した。明日香村の発展に貢献したとして05年、名誉村民に選ばれた。
 著書に「高松塚古墳の研究」「佛教考古学研究」「古都・飛鳥の発掘」などがある。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%B2%E5%B9%B2%E5%96%84%E6%95%99

網干先生、亡くなってしまいました。
祇園精舎の鐘は、ちょっとご愛嬌でしたけど(まぁ、先生の責任とも言えないし)博識で愉快な先生でした。
日本に於ける仏教考古学の第一人者の一人でしたね。
素晴らしいお弟子さんがたくさんおられるし、教育者としても優秀な方でしたね。
とても残念ですが、研究者としては幸福な人生だったと思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。


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